「日韓トンネル」物流利益は年間2253億円 対馬・壱岐経由で利用・収支予測 日帰り圏拡大 新たな観光需要
2018/07/05
韓国から対馬・壱岐を経由して九州へ至る「日韓トンネル」構想について、西南学院大の野田順康(としやす)教授(開発論)が利用・収支予測をまとめた。物流は年間営業利益を2253億円と試算。旅客は試算から外したが、「日帰り圏が韓国南部と九州・中国地方に形成され、新たな観光需要が期待される」とした。
野田教授は元国土交通省国土計画局総合計画課長。日韓トンネルの検討もしたという。今回は日韓トンネル実現九州連絡協議会などから調査依頼を受けた。
2020年着工、30年供用開始と想定し、総貨物輸送量を韓国、ロシア、中国との間の輸送実績から推計した。国交のない北朝鮮は韓国との人口比などを基に算出。これに英仏海峡トンネルの利用状況を反映させ、3276万トン、655万TEU(1TEUは20フィートコンテナ1個)とはじいた。
この量を運ぶには鉄道18万両が必要となる。1両当たりの通行料金は英仏トンネルが約45万円のため、距離に比例し約5倍の225万円と設定。年間収入は4095億円、営業利益は英仏トンネルの利益率を適用し2253億円とそれぞれ見込んだ。
建設に向けた資金調達と返済の方法も検討した。建設費を10兆円と想定。このうち4兆円を出資で賄い、着工3年後と6年後にそれぞれ3兆円ずつ融資(利率1%)を受けることで確保する。30年の供用開始から元利均等償還すれば35~50年後に完済すると予想した。
野田教授は「東アジアの平和と安定が実現し、十分な出資とソフトローン(貸し付け条件の緩やかな借款)が供給されれば実現可能」としている。
日韓トンネルは戦前から構想があり、1980年には大林組がユーラシア・ドライブウェイ構想の一環として提唱。現在は国際ハイウェイ財団(東京)が対馬、壱岐、佐賀県唐津の3市内で調査用斜坑工事を進めている。
(長崎新聞)
(引用終了)
修学旅行で台湾を訪れる日本の高校生が増えているそうであり、かって日本統治時代があった台湾には、多くの日本遺産が未だに現存しており、また、統治時代を経験した台湾の人々から、当時の話を聞く機会もあるかも知れない。日本に対して感謝の気持ちを示されれば、今まで「日本は搾取するだけで悪いことをしてきた」としか教えられてこなかったので、驚かれることだろう。
かって日本が統治したのは、台湾と朝鮮だが、統治の仕方に付いて差があったとは思えないし、鉄道、道路、ダム、学校、病院などを日本から膨大な資金を投入して建設し、そのために台湾と朝鮮は経済発展を遂げたことは事実であり、だから「日本に感謝せよ」とは言わないが、少なくとも恨まれることはないと思っている。
恩を仇で返すのは朝鮮人の特徴だが、そこが台湾人と異なる点であり、条約によって日本が朝鮮を併合して統治時代が始まっているのに、日本に侵略されて植民地支配されたとしており、支配されなければ朝鮮は今ではアジアの一等国になっていたとまで言っているのだからお笑いだが、日本の統治前と統治後の写真を比較すれば、自分たちだけでは国作りさえまともに出来ない民族だと分かるからである。
国交がない北朝鮮とは今後も国交を樹立する必要はないが、問題は国交があるために、日本からカネを引くことしか考えていない韓国のことであり、今まで関わってきて良いことは何もなかったので、最近では「関わらない・教えない・助けない」との非韓三原則を唱える方がいるようだが、確かに、いくら隣国だとしても、日本の国益を害することばかりしているようでは関わらない方が良いであろう。
長崎新聞によれば、西南学院大の野田順康(としやす)教授(開発論)が、韓国から対馬・壱岐を経由して九州へ至る「日韓トンネル」構想について、物流は年間営業利益を2253億円と試算し「日帰り圏が韓国南部と九州・中国地方に形成され、新たな観光需要が期待される」とした利用・収支予測をまとめたそうである。
日本と韓国がトンネルによって陸続きになるとは考えるだけでも恐ろしい話で、ゾッとするしかないが、日本と韓国の間に海があるから韓国を遠ざけているのに、また、明らかに敵国であり、非友好国なのにも関わらず、日本に悪さをしに来る朝鮮人のために便利になるトンネルという通り道を建設する理由は皆無であり、まったくアホな構想だと言えるだろう。
また、驚くことに建設費も維持費も全て日本側が負担し、韓国はビタ一文も出さないとの構想らしいが、トンネルがあることで日本側に何のメリットもないのに、なぜ日本がカネを出してまで建設してやる理由はない。何せ韓国とは友好国とはなり得ず、また、もし北朝鮮と韓国が一つの国になれば38度線が対馬海峡まで南下することになるので、トンネルがあれば日本の安全保障にとって大きな問題となるからして、だから日本と韓国の間の海峡は防衛の要なのであり、常に荒れている方が良いのである。
(2018/07/07)
写真:日韓トンネルのイメージ(国際ハイウェイ財団提供)
これについてある鉄道雑誌に、「不法入国者が増え、麻薬密輸入が増大するから反対」と言う読者からの投稿が載りました。
https://www.freeml.com/rucee/157
それだけ対外国へのトンネルは、移民や不法入国の「温床」になりやすいのです。
そうで無くても、不法入国者が絶えず、「移民政策反対」が巻き起こっている中でです。
それにしても、どれだけの「費用対効果」が見込めるのでしょうか。
日本と韓国には定期便が飛び交っていますし、「格安航空券」で安く短時間で行けてしまいます。
九州から韓国へはJRの連絡船もあります。
むしろ飛行機と船さえあれば、交通は事足りてしまいますが。
「30年の供用開始から元利均等償還すれば35~50年後に完済する」そうですが、「完済」出来るまでに1世紀近くかかりそうです。
そうで無くても、無駄な「ハコモノ」が多い中で、しかも韓国に「むしり取られて」いる中でです。
「海峡トンネル」など、青函関門だけで十分です。
このような、韓国を喜ばせるだけの「公共事業」など、決してしてはなりません。
それならば、九州から奄美大島を経て沖縄へ行けるようなトンネルを建てる方がまだ有意義だと思います。
ありがとうございます。
日韓関係が最悪となった今、当然計画中止でしょうね。
しかし日本が全額出資とは。。
どこまでお人好しなのか?
政治的な利権が絡んでるのでしょうね。
恐ろしいことが起こりつつあります。
「東アジアと日本経済の展望及び九州の方向性」講演
ロジャーズ氏「38度線がなくなれば、朝鮮半島で移動の自由が起きる。その時、日韓トンネルが極めて重要になる。日本が朝鮮半島を通ってロシアや中国とつながるからだ」
石井幸孝元JR九州会長「日韓トンネルという言い方は止(や)めて、アジア太平洋トンネルと呼ぶことを提案したい。トンネルは日韓だけのものではなく、北朝鮮、中国、ロシアにも関係があるからだ」
原田義昭前環境相・衆院議員と一般財団法人国際ハイウェイ財団の徳野英治会長が祝辞
https://vpoint.jp/bus/144044.html