私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

民主党は国旗の尊厳を貶めるなど国民政党とはなり得ない

2009年08月18日 23時30分27秒 | 民主党関連

日の丸裂いて「党旗」に陳謝 鹿児島の民主候補陣営

2009.8.18 19:28

 民主党が鹿児島県霧島市で開いた集会で2枚の国旗を切り張りして作成した民主党の旗を掲げた問題で、地元の衆院鹿児島4区に立候補した皆吉稲生氏(59)の陣営が18日、「国旗の使用方法として誠に不適切」として謝罪する文書を公表した。

 謝罪は後援会名で出された。問題の国旗は「熱心な支持者が手作りで作成し持参した」もので、日章旗の上部4分の1と下部4分の1を切断し縫い合わせたと説明し、「国旗をおとしめる意図は全くない」と釈明。主催者の不手際をわび「今後、このような過ちを繰り返すことのないように細心の注意をする」としている。

 集会終了時になってマスコミ関係者から国旗の加工を疑問視する声が出されたが、会場ではそれまで誰も問題にしていなかった。

 鳩山由紀夫代表は党首討論で麻生太郎首相から指摘を受け「大変申し訳ない」とし、「それは国旗ではなく、われわれの神聖なマークなので、きちんと作られなければいけない話だ」と問題視していた。岡田克也幹事長が18日、皆吉氏側に口頭で厳重注意したという。
(産経新聞)

(引用終了)


 祝祭日には玄関前に国旗を必ず掲揚しているが、私の子供が小学生の時に、夕方になって取り込んだ国旗を居間でたたんでいたところ、子供が跨いだことから「国旗を跨いではいけない」と叱ったことがあり、女房が「まだ良く分からないのに」と子供をかばったので、私が「子供のうちから、国旗とはどのようなものか教えておく必要があるのでは」と言ったことを思い出した。

 思い出した訳は、既に報道されているように、鹿児島県霧島市での民主党立候補予定者集会で掲げられた同党のマーク(党旗)が国旗を縫い合わせて作られていたそうであり、同党の支持者が2枚の国旗を使って作成したらしいが、国旗について、子供うちから、しっかりと教えられていれば、このようなことを平然と行える筈はないからである。

 支那や韓国での反日デモなどで国旗日の丸が燃やされることがあるが、それの映像が流れても憤慨もせず、何も感じないとなれば、国旗を裁断して、民主党の党旗に似せた旗を作成するとの発想となるのは当然かも知れないが、そもそも民主党の党旗は上部が赤色正円で、下部が歪んだ同色の円が合わさったものであり、赤色正円である国旗を2枚使っても似せた党旗しか出来ない筈であり、まさにデタラメの何者でもない。

 民主党から立候補する予定者の集会であるにも関わらず、党旗さえもまとも準備することが出来なかったとは驚きであり、政権交代を目指すのであれば、民主党を象徴する党旗を沢山掲げ国民にアピールする必要があろう。だが、党旗も支持者の手作りに頼っているのはおかしなもので、鳩山代表は故人献金や偽装献金を貰っているのだから、党旗くらい作るカネはあるだろ。

 国旗と言えば民主党は党大会などでなぜか国旗を掲揚しないそうだが、これでは民主党が日本国民の政党であるか疑わしく、また普段から国旗を掲揚せず軽視しているから、国旗を縫い合わせて作ったとされる党旗が、すぐに国旗とは分からなかったのであろうし、それを止める者もいなかったことがその証左である。民主党は国旗の尊厳を貶めるなど国民のための政党とはなり得ない致命的な欠陥を抱えていると断じざるをえない。
(2009/08/18)

 写真:民主党の集会で掲げられた、日の丸の旗2枚を切り張りして作った党旗