きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「NOBUNAGA<信長> -下天の夢-/Forever LOVE!!(2回目)」宝塚月組

2016年08月14日 | 宝塚(月組)
芝居は「まさお節のまさおショー」を堪能するための作品と割り切って、
途中まではそれなりに楽しく見てたけど、
やっぱり脱落して、寝てしまった。
たぶん帰蝶が死ぬちょい前までは起きてたと思うなー。

大野くんは素直な恋愛話が描けないのは仕方がないけど
帰蝶のどーしようもなさはいろいろ辛い。
女忍隊がなぜいるか、は彩りだとしても
「愛する男が故郷を滅ぼした」という
愛情と憎しみが絡み合うように見えて
あっさり理解しちゃってて、
どういう女性だか見えてこないし、
こういう複雑な気持ちを持っていると描くには
彼女の尺が短すぎる。
すれ違い夫婦は時間を割けるときじゃないと
機微が全く伝わらないよ。
トリプル2番手を捌かなきゃならないなら、
帰蝶こそもっと単純に信長Loveにしとけばいいのに。

ロルテスがなにをしたかったのかわからんねー。
大風呂敷を広げる、ではなく、
たんに細かい設定を作りすぎて
全然繋がらないかんじ。

などと考えつつ。
「もしかして、
 サヨナラ中継でスミスのアップをもらえる?」
と閃き、ウハウハ。
あちょうのドイツ人も大画面にピン映りでウハウハだったわ。

ショー。
紫の場面のアドリブ。
「今日は真矢ミキさんが来てるんだ。
 グッと来るなあ。
 それよりカチャ、
 さっきの芝居で【ノビナガ】って言ったでしょ。
 伸びしろがあるのはいいけどカッコ悪い。
 なにか申し開きは?」
「言い訳はいたしませぬ。」
「島流しじゃ!」
みたいなかんじ。

女豹の場面で、
まさおの右手には白い水引きみたいな飾り。
左手は亀。
もしかして右手は鶴か?鶴亀なのか?


公演デザート
今日のドラゴンちゃんは、目は小さく、角は白黒。


コメント
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