「白い沈黙」

時系列がバラバラすぎて、
人間関係も掴めず、
前半はかなり脱落気味。
後半で繋がるけど、
「繋がった！」の快感はまるでなく、
なんでこんな作りにしたかわからない。
そりゃ、普通に作ったら
ありふれた作品になっちゃっただろうけど、
たんにそれを回避したかっただけ？

特に冒頭の「客室係」の盗撮はわけわかめ状態。
かなり後半でようやくわかるけど
引っ張りすぎ。

「幼い娘を誘拐された父親の苦悩と活躍」
の、前情報だけで行くと混乱必須。

娘の状況もよくわからなかったなあ。
なんでそんな境遇を８年も受け入れた？
本当に姫扱いだけ？
犯罪に手を染めても身体は汚していません、って
どこの誰に対する言い訳？
こういうネタに踏み込んだ作品を作りたかったけど
後味を悪くしないためにこんな設定にしたのかな？
でも、あっさり撤退して綺麗事で終わらせるのなら
作らなくても良かったんじゃない？

それにしても、変態とテクノロジーが融合すると、
とてつもない闇を生み出すんだなあ。
恐ろしい。

プチガトー“スター・ ウォーズ”コレクション

コージーコーナーのプチガトー（９個セット）は
これまでもいろんなテーマで発売されてきました。
１１月からは「スター・ ウォーズ」。
これは食べたい！
しかし現在我が家には甘い物がストックされている状態。
生菓子を追加する余裕は無い。
９個を分け合うにも誰がどれとか決めるのが面倒。
というか、全部自分で食べたい。

と、いうわけで。
１１月３日（祝）の午後、
諸事情で職場に行った方が良くなったので
（強制ではないけど、行っておいた方が後々自分が楽）
映画に間に立ち寄ることにして、
職場近くのコージコーナーで買い込み
昼食代わりに食べよう！と思い立ちました。

結論から言うと、
一食をケーキに置き変えられる人は
９個いけると思います。
食べた後に切実に塩を舐めたくなりますけど。
深夜まで胸焼けが続きますけど。


ではでは、行きますよー！


箱


全体像

＊写真を撮る前にヨーダのライトセーバーを食べちゃいました。


前三列。
左からヨーダ（抹茶タルト）、帝国軍と反乱軍（ピスタチオ＆チョコタルト）、ダースベイダー（チョコケーキ）。

ヨーダの抹茶クリームがいい感じの苦味とコクがあって美味しい。
ベイダー卿のチョコはネットリ気味で
私は好きだし美味しいかど、味は見ての予想の範囲内。
ヨーダの耳は紙。


二列目はＲ２Ｄ２（ヨーグルト風味ケーキ）、スターウォーズ（チョコ＆ラズベリー）、ジャバ・ザ・ハット（ピスタチオタルト）。

Ｒ２はロールケーキ縦置きの、
クリームを上にはみ出しみたいなかんじ。
だったかな。スポンジ土台の上にクリームだったかな。
ちょっと記憶があやふや。
巻き紙を取ったらただの筒。
ジャバは肌色のイメージなんだけどなあ。
タイトルのケーキが
見たまんまの味だけど、
チョコの甘みとラズベリーの酸味が合わさって美味しい。

三列目はＣ－３ＰＯレモンケーキ）、ウィケット（チョコロール）、ストームトルーパー（チーズタルト）。
３ＰＯはロールケーキ縦置きのクリームはみ出し。
こちらも巻紙を取ったらただの筒。
レモンケーキは酸味が強かったため、
（なぜだかマンゴーだと思っていたので
　食べたら酸っぱくて驚きました）
その後のチョコロールがとても美味しく感じられました。

ウィケットの耳も紙。



全部食べることができて大満足！


考え無しに前列から順番に食べましたが、
反乱軍を先に平らげ
帝国軍の勝利！
とウハウハすれば良かったかもー。
ベイダー卿の僕なのに、ちょっと失敗。

「哀しみのアルテイシア - 機動戦士ガンダム THE ORIGIN ＩＩ」

良かったよ～。
前作のようなわけのわからんお笑いも、
ハモンさんのエロもアルテイシアのロリも殆どなく
話がサクサク進む。

なによりシャアの
頭脳明晰で冷静で冷酷で好戦的な部分が良く出ていて、
これぞ後の「赤い彗星」だとウハウハした。
池田秀一の少年声は少々アレだけど、
でも違う人でもイヤだしな～。

安彦さんのコミックス版より
話のきめが細かく、わかりやすくなった。
決められた雑誌のページ数の連載の集合では無く
２時間弱の映画に上手くまとめられていた。

モビルウォーカーを見て
軍人として心が騒ぐランバ・ラルがいいなあ。
黒い三連星がここまで残るとは（時系列は逆だけど）
２４話を見たときは思わなかったよね。
いろいろ上手く繋いでいます。

次回はいよいよシャアの士官学校時代です。
「暁の蜂起」です。

いつまで続くんだっけか。
公開されれば行きたいな～。

「新幹線大爆破」（第三回 新・午前十時の映画祭）

素晴らしく面白かった！
昔の邦画は凄かった！

時速80km以下になったら爆破される新幹線、
終着駅博多までをギリギリの速度で走行しても
タイムリミットは9時間（だったかな）。
限られた時間の中で車内の緊迫、
車外での逮捕劇と、
手に汗握る展開にドキドキしっぱなし！

これで解決、と思ってもさらなる困難がやってくる。
まだ、、、まだ、、、続くのかー！
最後までハラハラしました。

それぞれ職務に忠実な男たちがいい。
特に宇津井健の最後の台詞に涙。
もちろん健さんもいいよ！

当時の新幹線の運行システムも実に興味深い。
鉄オタにもオススメです！