きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「白い沈黙」

2015年11月03日 | 映画
時系列がバラバラすぎて、
人間関係も掴めず、
前半はかなり脱落気味。
後半で繋がるけど、
「繋がった!」の快感はまるでなく、
なんでこんな作りにしたかわからない。
そりゃ、普通に作ったら
ありふれた作品になっちゃっただろうけど、
たんにそれを回避したかっただけ?

特に冒頭の「客室係」の盗撮はわけわかめ状態。
かなり後半でようやくわかるけど
引っ張りすぎ。

「幼い娘を誘拐された父親の苦悩と活躍」
の、前情報だけで行くと混乱必須。

娘の状況もよくわからなかったなあ。
なんでそんな境遇を8年も受け入れた?
本当に姫扱いだけ?
犯罪に手を染めても身体は汚していません、って
どこの誰に対する言い訳?
こういうネタに踏み込んだ作品を作りたかったけど
後味を悪くしないためにこんな設定にしたのかな?
でも、あっさり撤退して綺麗事で終わらせるのなら
作らなくても良かったんじゃない?

それにしても、変態とテクノロジーが融合すると、
とてつもない闇を生み出すんだなあ。
恐ろしい。
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