きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「黄金のアデーレ 名画の帰還」

2015年11月28日 | 映画
過去パートと法廷パートのバランスが悪いかなあ。
過去パートの家族愛には泣けたし、
ナチ統治下のオーストリアのユダヤ人の状況は辛かったけど、
出国から米国定住までをもう少し詳しく知りたかった。

法廷パートはいきなり新事実発見で話が進みすぎ。
もうちょっと法廷パートを描きこんでも良かったんじゃないかな。

最近の「史実に基づいた」話はエピソードの紹介で終わることが多いな。
こういうことがあったんです、なら
テレビ特番の再現ドラマでいいわけで。
映画にするなら、娯楽性を加味しつつ、
伝えたいエピソードをもっと強く描かないと。
wikiを読んで「なるほど」と思うレベルで終わっちゃダメよね。

まあ、各国が諸々を懺悔をするタイミングなんだろうけど。

弁護士の正義感の目覚めが己の血筋の再確認なのも安易だよなあ。
それが真実であっても、
もうちょっと上手い見せ方があるんじゃないか。

「ミケランジェロ・プロジェクト」の
アナザーストーリーみたいなかんじだね。

ヘレン・ミレンの魅力で乗り切ったね。

あ、あと、おば様が美しかった!
肖像画から抜け出たようだった。
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Cafe&Bar キャラクロ feat. 劇場版 TIGER & BUNNY -The Rising- (27回目)

2015年11月28日 | タイバニ
シールはライアン


バーガー来た。
犬のくせにクアアイナより高級バーガーなんだぜ。


ランキングの「ホテルスタッフ」は
スカイハイが逃げ切りそう。


特別映像はローズちゃんでした。




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「新源氏物語/Melodia -熱く美しき旋律-(1回目)」宝塚花組

2015年11月28日 | 宝塚(花組)


源氏と藤壺の逢瀬から、藤壺の死まで、
たくさんの話を盛り込んで
流れるようなハイスピードで突き進む。
エピソードの紹介のようで一つ一つの話に深みは無く、
組ファンだと辛いかも?
他組ファンには煌びやかな世界は眼福。

描き込みが少なく
すぐに次の話に切り替わるので、
ヤリ捨ての源氏の非情さと、
それは理想の女性が忘れられないからというのが、
かえってよくわかる。
誰にも埋められない闇があるから女に逃げ込むけど、
誰も救いにならないんだな。

たも源氏はそれぞれの女性へ、
そのときは真摯な愛情を持っていたけど、
みりお源氏にそれがないのは意外だったけど、
それがみりおのキャラにはよく合っていた。
時々訪れる虚無感が良かったよ。

主演コンビ以外はその場で必要な台詞を言って終了なかんじで、
役を作れる状況の人は少なめ。
その中で印象に残ったのはカレーの六条。
顔はかなりオトコだけど台詞声はちゃんと女だった。
年上として分別をつけなければという理性と、
それを越えてしまう情念が感じられた。
対みりおへの膝折は自然でした。


ショーは華やかだけど、
いつもよりさらにゴチャゴチャしている中村B。
特に中詰の赤がゴチャゴチャ感。
みりキキカレーの番手がはっきりしたね。
ちなつの躍進ぶりに胸熱。

かのちゃんはカツラもアクセサリーも頑張っているよね。
みりおと並べば誰でも大きく見えちゃうんだから、
小さくまとまらず、このまま伸び伸びと育って欲しいね。


【公演デザート】
「メロンディア -甘く美味しきデザート-(410円)」
メロンディア -甘くそして美味しい
メロンケーキと心躍らせるメロンゼリーで
奏でる「ふわぷる」のデザート。

ミルクムースやホイップ、
スティックチョコを添えて・・・


ケーキは甘くゼリーはさっぱりめ。
別々に食べても美味く、
一緒に食べても食感・味とも、うまく融合する。
なかなかよろしいよ!

売場に貼ってあったシアターガイドの記事によると
ダジャレは三成からスタート。
「まさか企画が通るとは思いませんでした」とのこと。
「茶ルウィ」は最初は「シャルウィ」だったけど
口にしたときのインパクトが弱くて「茶」を追加したんだって!
本気が大好きだよ!これからも楽しみにしています!


劇場ロビーにクリスマスツリー登場。

オーナメントは薔薇と音符。
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