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きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「ナイトクロウラー」

2015年08月30日 | 映画
特ダネを求めるパパラッチの話。
静かな場面が続くので、
満腹後だと睡魔襲来。

ジェイクの狂気じみた目と、
特ダネを求めるテレビ局と、
それを楽しむ視聴者の異様な光景はそれなりに面白いけど、
映画製作者が一段高いところから
それら卑下している不快さも感じた。
それ込みの作品なのかなあ。
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「王様と私」(第三回 新・午前十時の映画祭)

2015年08月30日 | 映画
当時としてはエキゾチズム満載映画だったんだろうな。
公開当時の西洋視点ではあるけど、
近年のリメイクよりずっと「他」に対しての尊敬の念が感じられる。
西洋的近代国家でなくても蔑ろにしていいわけではない。

子供の頃に見た時は、王様は偉そうで偏屈で我儘だと思っていたけど
(たぶんルイスと同じ気持ち)
いまなら迫りくる西洋諸国にどう対応するか、悩む王様の苦労はわかる。
その王様に対し厳しく求めるのは「契約の遵守」だけで
王宮の西洋化を求めないアンナの公正さにも感服する。

この数年、上様&リカ版の舞台を見ていたので、曲は耳馴染み。
そうか、上手い人が歌うと・・・。
「シャルウィダンス」の場面は
いつ見てもロマンチックでウキウキする。

リタ・モレノは、タプティムとアニタと雨唄リナの友人とでは印象が違いすぎる。
変幻自在。
ユル・ブリンナーはシャム王もエジプト王もロシアの将軍も西部のガンマンも全部同じ。
いろんなタイプの役者がいるよね。
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