「日本のいちばん長い日」

ちょっと焦点がボケていたかなあ。
阿南大将を良く描こうとして、諸説全てを入れた結果、
ただのどっちつかずになってしまった。
宮城事件ももうちょいなんとか描けたんじゃ。
「降伏か継戦か」と「玉音盤の攻防」の
二本軸ぐらいにすっきりまとめて欲しかったな。

黒髪坊主の軍服は見分けがつきにくいのも話が掴めない一因かな。
ただ、役者さんの当時の空気感の再現率は高い。
特にモッくん！
物真似ではないんだけど、
昭和天皇の独特のイントネーションを髣髴させる台詞回しには感服。
玉音放送も本物かと、
ついさっきまで思っていました。
デジタル盤で音声がクリアになったとばかり。
驚いた！

植本さんと麿赤児とか地味に俺得。
松坂くんも所作が自然で良かったよ。

「ミッション：インポッシブル／ローグ・ネイション」

面白かったよ！
次から次へ怒涛の展開。
オペラ部分がちょい長いかな。

以前と違ってイーサンに女がいないので、
彼が男女問わず登場人物全てに愛される結果に。
魔性の爽やかタフガイ姫の総受け物語。
全員にフラグ。

女スパイのレベッカ・ファーガソンが
かっちょええよ！

イーサン行くところに破壊あり、ってダーティー・ペアかい！

前も思ったけど、サイモン・ペッグは洋風の火野正平だよね。