きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「大海賊/Amour それは…」(宝塚星組)@神奈川県民ホール

2015年06月14日 | 宝塚(星組)
開幕のみっちゃんにまず泣く。
胸元の開き具合は常識の範囲内。
歌声がクリアなので、
あれほど聞いた歌が新鮮に思えるお得感。

貴族の坊ちゃんが海賊になる過程も
上手く表現していた。
冒頭の海賊総踊りで短剣を落としちゃったけど
上手くカバーしていた。

とにかくいろいろ感無量。
にしても、なんでこの作品なんだろうね。

風ちゃんが可愛かったよ!
化粧が良くなったのかな。
ヒロイン芝居はバッチリだし、身のこなしも綺麗。
みっちゃんともお似合い。

琴ちゃんがすごく男っぽくなったよ!
少年ではなく大人の男として
みっちゃんと堂々と渡りあっていました。
「お前が好きだ!」の階段降りは無し。

まさこちゃんの悪役ぶりは揺るぎない安定感。
ポコまおはまだ台詞が子供っぽいなあ。
しーらんは凛々しかった。
はるこちゃんも凛々しくそしていじらしかった。
みっきーのドクターのインパクトが弱いと思うのは
ケロ比だならなんだろうな。

街の男のソロ担当、二人とも歌が上手く、化粧も綺麗だったな。

ショーは、なによりもまず
タニちゃんにこんなに歌わせていた
岡田先生のチャレンジ精神に驚愕。

芝居以上にみちふうのクリアな歌声で聞く新鮮感を堪能。
タニウメも好きだけどね。
中盤はみっちゃんのワンマンショーで聴き惚れる。
歌ウマさんに色鮮やかな岡田色攻撃で「ザ・宝塚」ってかんじ。
全国ツアーにぴったりな作品だね。

まさこちゃんのどっしりした存在感が
みっちゃんと共にショーを牽引している。
琴ちゃんはショーでは丸顔だった。
芝居はカツラとか頑張ったんだな。
歌声は美しいけど聞き流してしまいそうになるので、
もうちょい男役らしいアクセントが出るといいね。

星組で岡田ショーは新鮮だった。
でも合っていたよ。
みちふうの歌、芝居、ダンスのレベルが高く安定感がある。
ガイズが楽しみ。

みっちゃんは時々たもに見えた。
友人はノルさんに見えたらしい。
つまりは昭和の雰囲気なんだろうけど、
キムちゃんとかと同期なんだよね。
まさおとも2歳ぐらいしか変わらないんだよね、実は。

ご当地ジェンヌ紹介で、幕が閉まった後も拍手は止まず、
下手からみっちゃん1人が出てきて「ありがとうございました」とご挨拶。
お気を付けてお帰りください、とも。
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「美少年の恋」

2015年06月14日 | 映画


両思いと片思いと、純愛と売春が入り乱れるけど
あんまり生臭くない。
表現に香港的規制あるからかもだけど。

香港はあれほど簡単に「商売」ができるものなのか。
ピュアに見えた男が
一番自分勝手で迷惑をかけて冷酷だったけど、嫌いじゃないよ。
「お願い」するときの必死の目を見ちゃったら
誰もが応じちゃうだろうなあ。

ダニエルが若くて綺麗で台詞の発声がまだ素人くさくてでも綺麗で。
今の生え際はこの時から暗示されていたね。
私の感覚では「美少年」というとせいぜい高校生までなんだけど、
あちらでは20代前半まで括られるのね。

警官には一般企業に勤めた後でもなれるのね。

なんやかんやで切ない映画でした。


本日はシネマート六本木の閉館日でした。





劇記念にドリンクとポップコーンは無料配布。


あと、半券で参加できるゲームで
サイン入りグッズをもらえるんだけど
香港映画グッズは元からないので、
最近見た「孫悟空」の二郎神君のピーター・ホーの
サイン入りプレスにしました。


シネマート六本木で初めて行ったのは
「ドラゴン・プロジェクト」と
「エンター・ザ・フェニックス」のハシゴが最初で
今日は「美少年の恋」だから、
ダニエル・ウーで始まり〆ることになるのか。
(ドラゴンはアンソニー・ウォン目当てで、
 フェニックスは時間が合ったからでした)

ここでは香港映画をたくさん見ました。
韓国映画も台湾映画も見ました。
来場者特典でいろいろもらったなあ。
閉館は寂しいけれど、
定借権切れじゃ仕方が無いし、
周囲の開発状況からすると(工事が多くなっています)
更新も難しいだろうなあ。
(客入りの問題だけではないと思います。たぶん。)
楽しい時間を過ごさせていただきました。
ありがとうございました!!
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