癌で死んだ母の遺言状が二通、
その子供である、双子の姉弟に渡された。
ひとつは、彼等の父を捜せ。
ひとつは、彼等の兄を捜せ。
いくつかの国を渡り、
彼等は母の過去と、
彼等の出生の真実を知ることとなる。
重い話なんだけど、
話運びがドラマチックな部分を削げ落とし過ぎで、
いまいち好みじゃない。
田中芳樹のファンタジーを読んだときのようなモヤモヤ感。
過去と現在が入り乱れて
話が把握しづらい。
真実は予想外だったけど、
最後が手紙一文ですべて終了って、
あっさりし過ぎ。
子供達に全てを語るか、
あるいはなにも伝えないかで
良かったのではないかな?
最後っ屁は、本人的には気が楽だろうけど
残された方は辛いだけだよね。
懺悔のような意味があるのかしら。
でも、それを子供にされても、、、。
彼等が真実に辿り着けたのは
偶然の要素がありすぎる気がする。
舞台となる国の内情を知ってたら、
もっと感情移入できたのかな。
その子供である、双子の姉弟に渡された。
ひとつは、彼等の父を捜せ。
ひとつは、彼等の兄を捜せ。
いくつかの国を渡り、
彼等は母の過去と、
彼等の出生の真実を知ることとなる。
重い話なんだけど、
話運びがドラマチックな部分を削げ落とし過ぎで、
いまいち好みじゃない。
田中芳樹のファンタジーを読んだときのようなモヤモヤ感。
過去と現在が入り乱れて
話が把握しづらい。
真実は予想外だったけど、
最後が手紙一文ですべて終了って、
あっさりし過ぎ。
子供達に全てを語るか、
あるいはなにも伝えないかで
良かったのではないかな?
最後っ屁は、本人的には気が楽だろうけど
残された方は辛いだけだよね。
懺悔のような意味があるのかしら。
でも、それを子供にされても、、、。
彼等が真実に辿り着けたのは
偶然の要素がありすぎる気がする。
舞台となる国の内情を知ってたら、
もっと感情移入できたのかな。