きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「リアル・スティール」

2011年12月21日 | 映画
近未来。
ボクシングは、人間ではなく
ロボット同士で行われるようになっていた。
より過激に、よりエキサイティングに。
元ボクサーのチャーリーも
ボクシング用のロボットを操るようになったが
負け続け。
一攫千金を夢見る日々を送っているとき
弁護士が会いに来た。
元恋人が死に、息子の近親者を捜しているというのだ。
元恋人の姉に親権を売るチャーリー。
しかし姉とその夫は長期旅行に出るため
夏の間だけ、息子と暮らすことになる。


コテコテの親子物でした。
メインテーマがフォーク調のギターというのが
あざとい。
けど、良かった。
親子物としても王道で
スポ根的王道もミックスで
わかりやすく、でも感動。
不器用な父親のヒューが
たまらなく素敵。
息子からの呼びかけが
「チャーリー」から「ダディ」になるのも
わかってはいるけど
キターーーッ!って快感があるよね。

人間のボクサーの話なら
古典過ぎちゃっただろうな。
メカを入れたから
現代的になった?

ただ、あんなオモチャ同士の戦いより
人間同士の多々戦いの方が
エキサイティングだと思うんだけど。
結局は財力の勝負になっちゃうよね。

あと、ボクサーとしての才能と
機械を操る能力って別もんだと思うんだけどなー。
人間のボクサーのトレーナーが
メカニックを担当するって
みんな機械的な素養があって当たり前の
世界になっちゃってるのかしら。

それにしても、「超悪男子」は
誰に向けてのサービス?
腕の文字は、拷問、苦痛、贖罪、聖戦?
薔薇とか醤油も混ぜようよ!
コメント
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