きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「レベッカ」(第2回午前十時の映画祭 青の50本」

2011年12月10日 | 映画
金持ちの男性の後妻となった女性。
事故で死んだ前妻の影に苦しめられる・・・

ちょいと長いかな。

とにかくダンヴァース夫人が怖かった。
あそこまで他人を崇拝できるものなのか。
気に入らない後妻に、「飛び降りろ」だなんてなあ。

ジョーン・フォンテインは清楚な美人。
いい意味で「上流」には見えず、
新しい土地に馴染めない雰囲気が良く出ている。

ローレンス・オリヴィエは響きの良い声。
さすがシェイクスピア役者。
奔放な前妻に苦しめられ、
罪に意識にとらわれている姿が
なんとも言えない色気がある。
さすがヴィヴィアン・リーが惚れた男だなあ。

原作の小説ありきだからだと思うけど
やや説明台詞が多かったかなあ。
コメント
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