きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「恋のたわむれ(THE GAME OF LOVE)」

2009年05月21日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)
19世紀末ウィーン。
社交界の貴公子アナトールは
いろんな恋をしてきた。
そのうちの5篇が語られる・・・。

岡さんの声が気持ちいい。心地よい。
どんな女より、
キーヨとの方が相性が良さそうだ。
それでも、ヘンなフラグは立たずに
親友・腐れ縁だからこそ
楽しい関係なんだよね。

いろんな境遇、いろんな年齢の女との恋。
自分が主導権を取っているつもりで
実はいいように利用されていたり、
真剣で苦い思いが残る恋だったり。
どれもこれも素敵な話だった。
ピアノ、バイオリン、チェロの生演奏で歌われる歌は
ゆったりとしたテンポの曲が多く
岡さんの美声にはあっているけど
ちょっと睡魔がやってくるかも。
台詞のテンポが良いので、
「1つづつ消化する×5」という筋立てがわかっていても
話に引き込まれます。

るいるいは思い切った演技。
食い気に説得力がある。
さえちゃんは大人の女性。
アナトールとの情熱的な恋に身を委ねきれず
他の男と結婚し子供を産んだ女性。
アナトールにも真剣に恋をしたときがあったんだな、と
苦しくも切なくも、ピュアな話でした。
さえちゃんの芝居はいいと思うんだけど・・・・
歌わせないで・・・
寿さんは迫力の一言。
どんどん客が引き込まれていくのが分かりました。
ウメコの歌声は可憐だった。

「お洒落な小品」って、作ろうと思っても
大失敗になることが多いけど、
これは成功だと思います。
小さい劇場だからこそ、
じんわりいろんなことが行き渡ります。

北千住は、職場と我が家の中間ぐらいの所にあるので
19時開演、21時45分頃終演でも
22時半には家に着けます。
楽だわ。
ただ、2階の柵は視界にモロ被り。
今日は歌メインだから我慢できたけど、
普通の芝居なら頭に来ただろうなあ。
この劇場は1階席が吉です。
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どうぶつの森の新住人

2009年05月21日 | ゲーム(どうぶつの森など)
姪の村から来たイボガエルのサムが
パーム村を去りました。

新しく来たのはリスのシルエット。


子供のような顔をして
あたし系の恋多き女です。
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