きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「ハローキティーとオズの魔法の国」

2009年05月09日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)
4月13日、サンリオピューロランドで
新しいショーが開幕しました。
ハローキティーとオズの魔法の国」です。
前回の「くるみ割り人形」に続き
 演出:小池修一郎
 衣装:有村淳
 音楽:太田健
 フィナーレ振付:若央りさ
と、宝塚スタッフが制作に参加です。
そのうえ、「オズの魔法使い」の声は
市村正親さんですよ!
豪華!
こりゃあ、行くしかないでしょう。

感想の前に、2つだけ。
 1)千代田線沿線から行く人は、
   小田急直通の「唐木田」行きが便利です。
   代々木上ヶ原で乗換だと、その後の乗換があり
   結局、直通電車に追いつかれます。
   30分に1本でも、待ちましょう。
 2)キティは宝塚で言う「トップ」です。
   上手(客席から舞台を見たときの右)側に立って、
   下手側の人を見ることが多いです。
   キティ狙いの人は下手側がオススメです。
   上手側だと後ろ姿を見ることが多くなります。

ショーは、映画版「オズの魔法使い」がベースです。

今日はキティとミミィのお誕生日。

祝ってくれる両親から携帯電話を
ダニエルからは本をプレゼントされます。

プレゼントされた「オズの魔法使い」を読むうち
いつしかキティは本の世界の中へ・・・

気が付いたら、マンチキンの国。

キティが悪い魔女を倒してくれた!と
マンチキン達は大喜び
でも、キティは早くお家に帰りたい。
みんなとパーティーの続きをしたい。
でも、携帯電話で家に連絡してみても繋がりません。
とっても困るキティ。
そこで、マンチキン達はエメラルドシティに住む
「オズの魔法使い」に会うことを勧めます。
大魔法使いなら、なにか良い方法を知っているかもしれません。
キティは「黄色いレンガの道」を辿って
旅をすることにしました。

ステージ脇の階段が「黄色いレンガ」です。

上手階段を降り、客席通路前方(ここも黄色)を通り、
下手階段から舞台に戻ります。
この間、舞台の幕が閉じ、セット転換。
舞台に戻る頃には違う世界に変わっています。
客席前方通路が「銀橋」ということですね。

旅の途中で、
脳味噌が無いかかしに出会い、

ハートが無いブリキのきこりに出会い、

勇気がないライオンに出会います。


みんなでオズの国へGO!


エメラルドシティでは、みなが
「エメグラ=エメラルドのサングラス」を
みながかけています。
エメラエルドシティは、
その名の通りオール・エメラルド色。

オズの魔法使いに

キティ達はそれぞれの望みを伝えます。
オズの魔法使いは西の魔女・デビリーヌをやっつけたら
みなの望みを叶えようと言います。
怖じ気づく、かかし、きこり、ライオン。
でもキティは家に帰るために、
困難に立ち向かおうとします。
その姿に、他の3人も勇気を持ち
一緒に行くことにしました。

デビリーヌは、ジャンクフードの食べ過ぎで
ふっくらした体型。

旅の途中でデビリーヌの部下に捕まったキティ達。

キティはどうやって魔女をやっつけるのか。
それは、見てのお楽しみ。

魔女をやっつけた4人はエメラルドシティへ戻ります。
そこで知った衝撃の事実!
オズの魔法使いは、大魔法使いではなく、
竜巻に巻き込まれオズへ来た眼鏡屋さんだったのです。

がっかりする4人。
でも、オズは言います。
困難に遭遇したとき、どうしようかと考えただろう?
戦いに対し、ハラハラドキドキしただろう?
みんなといっしょに戦おうとしただろう?
かかし、きこり、ライオンが望むものは
すでに自分で持っている、とオズは言います。

でも、キティの望みは?
どうやったら帰れるのでしょうか?

そして・・・

本編が終わった後は、宝塚風フィナーレ。


ロケットを撮るのは難しいでっす!

脚を上げているところはうまく写りませんでした・・・

2番手ダニエルの階段ダンス。

決まってます。

パパとママの華やかなダンス。


そして、いよいよトップのキティが登場!

(強いライトで顔が飛んじゃってます。すいません)

娘役トップのミミィが加わりデュエットダンス。


パレードは、ママのエトワールから始まります。

最後はもちろんキティです。
「銀橋」渡りもあります。

なにが、すごいかって、あなた!
キティの羽が
ナイアガラ!

まさにトップ!!!

出演者総揃いで幕。


フィナーレだけでなく、
舞台の使い方、舞台転換が宝塚ぽかったです。
西の魔女の「退場」の仕方に既視感。
「LUNA」とか「薔薇の封印」とか。
小池先生らしいよなー、と思いました。
考えてみれば「オズの魔法使い」って(役回りは)
小池先生お得意のマッドサイエンティストにあたるのかも。

市村さんの声は味がありますねー。
デビリーヌはちあきしんさんで、
マンチキンの声の一人は南海まりちゃんです。
その他、中山昇さん、林アキラさん、佐山陽規さんなど
ミュージカルファンにはお馴染みの方が
声の出演をされています。

終演後に舞台を見たら、
1、2、、、の番号は振ってあたんだけど
0番はなく、中心を示すテープだけ貼ってありました。

色合いが華やかだし、
大好きな映画のイメージが損なわれることがなかったし
とっても楽しいショーでした!

おまけ。
<公演限定デザート>
エメラエルド色の、メロンゼリー


2層でした。上はメロンゼリー、下は杏仁豆腐。

その他。
「サンリオハートフルパレード ビリーヴ」
けろっぴがよく見えました。
大好きなので嬉しい


アクロバットも大迫力!


「おねがい♪マイメロディ」

クロミちゃん、スタイル良すぎ。
脚が長ーーい!

入口のグリーティングも見ました。




次に行くときは、他のショーも見たいな。
コメント (4)
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公開するつもりだった(BlogPet)

2009年05月09日 | にこらすの投稿
にこらすはメールに交付するはずだった。
だけど、公開するつもりだった。

*このエントリは、ブログペットの「にこらす」が書きました。
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