全国ツアーの博多公演でございます。
なぜ博多まで行ったかだって?
それはヒミツ。
「ダル・レークの恋」は98年の帝国劇場で観ました。
それも!
停電があった回
いやー、ビックリしましたよ、あの時は。
そして、幕が再び上がったとき、
ずっと芝居が続いていたように、
続きが自然に始まったのも印象深いです。
物語のラストも印象深かったです。
すれ違いのまま終わってしまうラストが、
もう、たまらなくステキ。
結ばれない、という結末は、結構好きだったりします。
「バロンの末裔」とか。
「花の業平」とか。
そして、そして、
なんといっても、いまだに脳味噌に焼き付いているのが、
さあ、
卑しいことをなさい
と、
ターバンを取って
髪の毛ハラリ
です。
特に後者は、ターバンを取った瞬間に、
まりこさんから、ものすごーーーく濃いフェロモンが
放出されて、もう、心臓バクバク。
*「暗殺の森」のタクシー運転手みたいなね。
その後の、サリーをクルクルとか、
ベッドに押し倒して太股まさぐりとか、
まったく清くない場面が展開されましたなあ。
春日野よっちゃんの時も、
こんなにエロかったんでしょうか?
さて。
それを踏まえての、月組。
正直なところ、アサコのターバンを取るところは
あんまりエロくなかったな。
いや、アレか。
まあまあ、普通に、エロかった、ぐらい。
まりこさんは超エロなんだよね。
だから、まりこさんを知っていると、
ちょびっと物足りない。
あそこで長髪である意味を
もうちょっと出して欲しかったな。
でも、その後の踊りはエロかった。
会場がいやに静かでしたよ。
皆さん見入っていたんでしょうな。
ベッドがちょっと小さいように思ったのは
気のせいかしら?
お話は、身分と本当の自分の気持ちの間で
揺れ動く男女の話。
身分を偽ってラジャの娘・カマラと愛し合うラッチマン。
自分は無頼漢、海千山千の男と自負しながら、
身分違いの恋を諦めるための
カマラの心の苦しみを見抜けなかったり、
詐欺師ラジェンドラと間違えられ
プライドを傷つけられるなど、
自分が弱いことに気が付かないラッチマンだったのだ。
彼が最初から、ラジャより偉いマハラジャの息子だと
カマラの一族に言っていたら事態は、
二人の恋の行く末は変わっていたのだろうか。
でも
「身分に関係なく、自分自身を愛する女性が
この世にきっといるはずだ」
なんて、乙女な気持ちを持つラッチマンには
身分をわきまえて自分を愛する女性などには
興味がないんだろなあ。
そんな、強がっているけど、本当は弱い。
いや、敢えて言おう。
自分が思っているほど大物ではない、
客観的に見れば、どちらかといえば小者だよ、
ってなラッチマンは、
まりこさんより、
あさこちゃんの方が説得力があるかもなあ。
(言い方が悪くてごめんね~)
かなみちゃんがさーーー。
痩せたとは聞いていたけどさーー。
本当に細くなって。
細くなったの。
痩せこけたのではないのよ。
鍛えられた腹は眼福。
顔も一回り小さくなったように見えたよーー。
綺麗だったわよーー。
「あなたの軍服が好きだっただけなのです」
身分違いの象徴として、
よく出てくるこの台詞。
越えられない壁があるからこそ、
悲恋が成り立ちます。
そこに心を痛めつつも、
カマラが制服フェチの可能性も捨てきれん、と
我が身を振り返って考えちゃうワタシ。
「詐欺師ラジェンドラ」への口止め料として
カマラを彼の自由にさせることを
迷うことなく決めるラジャ一族。
でもさー、
普通さーー、
本当の詐欺師だったらさーー、
これをネタに一生強請るよなあ。
越リュウは、お爺ちゃんだけだと思ったら、
前半は「宮廷の女性」役でビックリした。
エラーに続くオバサンだ。
似合っているのだよー。
一樹さんのオバサンも普通に似合っていた。
濃い顔立ちのお化粧も似合っていましたわ。
みゆちゃんに台詞があった。
嬉しいけれど、退団の祝儀だと思うと、
ちょっと悲しいよう。
ご当地ジェンヌはルイスくん。
親戚一同が見に来たって。
そのかのダンスが、
いいねえ。
みっぽーが色濃いマダムだったけど
似合っていた。
踊りだけでなく、芝居もうまいので
これからもどんどん使って欲しいなあ。
すずなちゃんも、かつてのあーちゃんの地位なんだなあ、と
流れる年月を思うのだった。
ゆーひは、最初から暗黒街チック。
ペペルとラジェンドラを
もっとクッキリ分けてもいいんじゃないかなあ。
出てきた瞬間に、これが本当のラジェンドラ、ってのが
バレバレなのではなかろうかな。
なぜ博多まで行ったかだって?
それはヒミツ。
「ダル・レークの恋」は98年の帝国劇場で観ました。
それも!
停電があった回
いやー、ビックリしましたよ、あの時は。
そして、幕が再び上がったとき、
ずっと芝居が続いていたように、
続きが自然に始まったのも印象深いです。
物語のラストも印象深かったです。
すれ違いのまま終わってしまうラストが、
もう、たまらなくステキ。
結ばれない、という結末は、結構好きだったりします。
「バロンの末裔」とか。
「花の業平」とか。
そして、そして、
なんといっても、いまだに脳味噌に焼き付いているのが、
さあ、
卑しいことをなさい
と、
ターバンを取って
髪の毛ハラリ
です。
特に後者は、ターバンを取った瞬間に、
まりこさんから、ものすごーーーく濃いフェロモンが
放出されて、もう、心臓バクバク。
*「暗殺の森」のタクシー運転手みたいなね。
その後の、サリーをクルクルとか、
ベッドに押し倒して太股まさぐりとか、
まったく清くない場面が展開されましたなあ。
春日野よっちゃんの時も、
こんなにエロかったんでしょうか?
さて。
それを踏まえての、月組。
正直なところ、アサコのターバンを取るところは
あんまりエロくなかったな。
いや、アレか。
まあまあ、普通に、エロかった、ぐらい。
まりこさんは超エロなんだよね。
だから、まりこさんを知っていると、
ちょびっと物足りない。
あそこで長髪である意味を
もうちょっと出して欲しかったな。
でも、その後の踊りはエロかった。
会場がいやに静かでしたよ。
皆さん見入っていたんでしょうな。
ベッドがちょっと小さいように思ったのは
気のせいかしら?
お話は、身分と本当の自分の気持ちの間で
揺れ動く男女の話。
身分を偽ってラジャの娘・カマラと愛し合うラッチマン。
自分は無頼漢、海千山千の男と自負しながら、
身分違いの恋を諦めるための
カマラの心の苦しみを見抜けなかったり、
詐欺師ラジェンドラと間違えられ
プライドを傷つけられるなど、
自分が弱いことに気が付かないラッチマンだったのだ。
彼が最初から、ラジャより偉いマハラジャの息子だと
カマラの一族に言っていたら事態は、
二人の恋の行く末は変わっていたのだろうか。
でも
「身分に関係なく、自分自身を愛する女性が
この世にきっといるはずだ」
なんて、乙女な気持ちを持つラッチマンには
身分をわきまえて自分を愛する女性などには
興味がないんだろなあ。
そんな、強がっているけど、本当は弱い。
いや、敢えて言おう。
自分が思っているほど大物ではない、
客観的に見れば、どちらかといえば小者だよ、
ってなラッチマンは、
まりこさんより、
あさこちゃんの方が説得力があるかもなあ。
(言い方が悪くてごめんね~)
かなみちゃんがさーーー。
痩せたとは聞いていたけどさーー。
本当に細くなって。
細くなったの。
痩せこけたのではないのよ。
鍛えられた腹は眼福。
顔も一回り小さくなったように見えたよーー。
綺麗だったわよーー。
「あなたの軍服が好きだっただけなのです」
身分違いの象徴として、
よく出てくるこの台詞。
越えられない壁があるからこそ、
悲恋が成り立ちます。
そこに心を痛めつつも、
カマラが制服フェチの可能性も捨てきれん、と
我が身を振り返って考えちゃうワタシ。
「詐欺師ラジェンドラ」への口止め料として
カマラを彼の自由にさせることを
迷うことなく決めるラジャ一族。
でもさー、
普通さーー、
本当の詐欺師だったらさーー、
これをネタに一生強請るよなあ。
越リュウは、お爺ちゃんだけだと思ったら、
前半は「宮廷の女性」役でビックリした。
エラーに続くオバサンだ。
似合っているのだよー。
一樹さんのオバサンも普通に似合っていた。
濃い顔立ちのお化粧も似合っていましたわ。
みゆちゃんに台詞があった。
嬉しいけれど、退団の祝儀だと思うと、
ちょっと悲しいよう。
ご当地ジェンヌはルイスくん。
親戚一同が見に来たって。
そのかのダンスが、
いいねえ。
みっぽーが色濃いマダムだったけど
似合っていた。
踊りだけでなく、芝居もうまいので
これからもどんどん使って欲しいなあ。
すずなちゃんも、かつてのあーちゃんの地位なんだなあ、と
流れる年月を思うのだった。
ゆーひは、最初から暗黒街チック。
ペペルとラジェンドラを
もっとクッキリ分けてもいいんじゃないかなあ。
出てきた瞬間に、これが本当のラジェンドラ、ってのが
バレバレなのではなかろうかな。