とっても楽しいライブでした。
演奏者も客も、いい意味でリラックス。
アルバム4~6ってのは
好きな曲がもともと多いことに加え、
聞いていた時代も、いい時代だったのよね。
バブルって、ことではなく。
卓治に関しては、
アルバムが出続けると信じ切っていた頃。
自分たちの方はと言えば、
高校を出て、
就職組も進学組も多少は金銭的に余裕が出て
ライブにも行きやすくなっていたし、
友人達との某徹夜作業(笑)が多い頃だったので、
夜中卓治の曲をかけまくって作業していたこともあり
一番卓治の曲を聞いていた頃だった。
「ON THE MOVE」をエンドレスでかけて
「♪アスピリン のコーラスが耳から離れない」と
友人に言われたなあ。
時間に余裕がある頃だった。
いま音楽を聴こうと思っても
電車の中の30分ぐらいだもんねえ。
この後、卓治はレコード会社といろいろあること2回だし、
私たちも社会の厳しさが身に染みてくるわで、
辛い思い出も入り交じるようになってきます。
そういった意味で、
卓治に関しても、自分たちを振り返っても
幸せな記憶に浸れるライブでした。
卓治の衣装。ってかシャツか。
前半は黒地に白(遠目からでは銀が入っているように見える)の
花の柄が入ったシャツ。
後半は、えーと、あずき色?灰紫の無地のシャツ。
前半が柄物、後半は無地が定番になるのかな。
黒地に柄モノはそんなに悪くない。
声の調子は悪くない。
すごく良くもないけれど、
艶があった。
「天窓.switch」は、ライトが実に綺麗に入る。
卓治の姿がくっきり浮かぶので
ちょっと遠目でも、とても見やすい。
全32曲なので、全部は語り切れません。
以下は印象深い曲。
1曲目は「Hustler」。
奇をてらわず、ストレートに来たな、と。
客の心をガッツリ掴む。
2曲目は「夢の島」。
なぜだかうまく言えないけど、好きな曲。
アルバムに入る前から歌われていて、
どんどん曲がシャープになっていく過程を「見た」ので
印象深いのかな。
3曲目は「逃げ出せ」。
最初のコーラスが客からも入る。
みな、マニアだ。
4曲目「嵐からの隠れ場所」、5曲目「Blind Love」、
人気曲(と勝手に判断)を
こんな前半で入れるとは!
後半の盛り上げはコレ無しってことは
よっぽどセットリストに自信があるのね。うふふ。
7曲目「DaDa」。ライブで歌われるのは珍しい曲。
囁くような歌い方だった。
12インチシングルについてのMCが入る。
(普通のシングルに比べて)長い曲が入るし、
45回転なので音もクリアだった。
それなりに意義はあったが、自分ではよくわかっていなかった。
インタビューでも「シングル2枚組のようなもの」と答えた。
「Passing Bell」をA面にしたかったが、
レコード会社から「暗い!」と言われたので
B面に回った。
ってな内容だったかな。
シングルカットされたせいか
当時、スーパーで買い物をしていたら
「Passing Bell」が有線から流れてきて
その場で凍りついてしまった。
なんてことを思い出したながら聞いたのが
8曲「IMAGINARY BLUE」。
色合い的には紺より空色に近いイメージで
卓治にしては明るめの色だな、と思ったような記憶も甦った。
9曲目「P.M.11:11」。
テレカが出回った時期だったよね。
今は公衆電話も少なくなったわ。
11曲目「DINER」。
リズムボックス&ギターを叩く、の
W打楽器のような演奏。
歌い方も囁き系。
ライブではあまり歌われないし、
単調であまり好きじゃない、って友人もいるけれど
私は大好き。
まさに洋画なんだよねえ。
アメリカ西部?ほぼ砂漠地帯。
乾燥しきった大気、強い日差し。
延々と同じ景色が続く道沿いにあるDINER。
埃と砂(土)が拭いきれないような店内。
そこへ、ガタガタの車で「男」がやって来てさ。注文するのよ。
「女」は「アルビノ・アリゲーター」の頃の
フェイ・ダナウェイのようなイメージで。
疲れ切った顔で、
バサバサだけど長めの金髪に近い栗色の髪で、
ノースリーブのシャツで、
でも靴のヒールは高いんだよねえ。
そりゃ、出て行きたいけれどさ、
ここを通り過ぎていくだけの男の気まぐれに
ついていくのは真っ平よ。
でも、、、、と、男の言葉を真似てみる女。
と、そんな光景が目に浮かびます。
・苦いコーヒー
・スクランブルエッグ
・バターたっぷりのトースト
・チーズをかけたTボーン
カロリーが高くボリュームも多そうな食事もアメリカンだ。
昼から肉の塊なんてねえ。
私の世代からすると、
それだけで「アメリカ」を感じてしまうわけですよ。
と、自分の世界に浸っていると
12曲目「Once」が始まる。
好きな曲なので、意識を戻す。
14曲目「The Fool On The Build'」はピアノで。
最後、白いライトが弧を描いたのが印象的。
言葉が、ひとつひとつ、胸に突き刺さる。
15曲目「Heart Attack」で第一部〆。
第二部は
16曲目「Night Walker」。
17曲目のレア曲「流れ者」では会場が沸く。
18曲目「HOLY LAND」、19曲目「LIFE VEST UNDER YOUR SEAT」と
プチ・レア曲特集となる。
20曲目「Motherless Child」はピアノで。
中央部の壁に、白い小枝が重なったような棒模様がライティング。
「戎」があった???
21曲目は「大統領様」。
あまり歌われないのはカバー曲だから?
でも、卓治のオリジナル、と言われても不思議ではないくらい
歌に説得力がある。
タイトルが「大統領『様』」だけど
歌詞は「大統領『殿』」なんだよね。
たぶん原曲の仏語では同じなんだろうね。
29曲目は「Roadie」。
あまりライブでやらない、と卓治は言うけど
いろんなツアーに行くたびに
心の中で歌っている私たちですよ。
「俺たちローディー 旅から旅!」
30曲目「Aspirin」。
「あなたより稼ぎのある人」を探しに出て行かれ、
もって行かれたのは「マンションの権利書」
最後の曲は「最終電車」。
ネタのお相手は中学生??
「妙にいたいけな横顔
気になって どーしようもない」
だったかな。
キスは頭に。髪越しに。
殆ど犯罪。もしくは我が子へのキス。
MCで覚えいるのは、まず髪の毛関連。
黒く染めた髪について。
「茶髪から黒髪に染めたんだ」
「白髪染めにもなったし」
ファンはすかさず切り返す。
「黒髪をどう思う?
1.すごくいい
2.ちょっといい
3.意外にいい
(だったかな。こんなニュアンスで「いい」以外選べない選択肢)」
「どーでもいい、ってのはないの?」
これまた鋭い切り返し。
これが自然体なのが素晴らしい。
「ビッグプロジェクト」関連では、
プレッシャーで「パゲ」ができそう。
「さつ・・・・」と言いかける。
「撮影」??
(終演後、友人達と予測しあった。
ゲーム系より確実そうな予測が出たよ。ここには書かないけど。
「こうしていつも卓治のことを考えていなきゃいけないのがイヤ!
早く発表して欲しい!!」って声もあがったよ)
昔、「パゲ」ができたとき、
演奏終了の挨拶ができなかった。
今後の予定では、「SING TO・・・」は
8月終わりから9月にかけてで、
大阪よりちょっと先、いままで行ったことがある2箇所を含む。
神戸・姫路あたりかな、と。
6月の「ビッグプロジェクト」は
前から言っていたアルバム制作かな。
最後がちょっと駆け足になったけど、
とりあえず。
演奏者も客も、いい意味でリラックス。
アルバム4~6ってのは
好きな曲がもともと多いことに加え、
聞いていた時代も、いい時代だったのよね。
バブルって、ことではなく。
卓治に関しては、
アルバムが出続けると信じ切っていた頃。
自分たちの方はと言えば、
高校を出て、
就職組も進学組も多少は金銭的に余裕が出て
ライブにも行きやすくなっていたし、
友人達との某徹夜作業(笑)が多い頃だったので、
夜中卓治の曲をかけまくって作業していたこともあり
一番卓治の曲を聞いていた頃だった。
「ON THE MOVE」をエンドレスでかけて
「♪アスピリン のコーラスが耳から離れない」と
友人に言われたなあ。
時間に余裕がある頃だった。
いま音楽を聴こうと思っても
電車の中の30分ぐらいだもんねえ。
この後、卓治はレコード会社といろいろあること2回だし、
私たちも社会の厳しさが身に染みてくるわで、
辛い思い出も入り交じるようになってきます。
そういった意味で、
卓治に関しても、自分たちを振り返っても
幸せな記憶に浸れるライブでした。
卓治の衣装。ってかシャツか。
前半は黒地に白(遠目からでは銀が入っているように見える)の
花の柄が入ったシャツ。
後半は、えーと、あずき色?灰紫の無地のシャツ。
前半が柄物、後半は無地が定番になるのかな。
黒地に柄モノはそんなに悪くない。
声の調子は悪くない。
すごく良くもないけれど、
艶があった。
「天窓.switch」は、ライトが実に綺麗に入る。
卓治の姿がくっきり浮かぶので
ちょっと遠目でも、とても見やすい。
全32曲なので、全部は語り切れません。
以下は印象深い曲。
1曲目は「Hustler」。
奇をてらわず、ストレートに来たな、と。
客の心をガッツリ掴む。
2曲目は「夢の島」。
なぜだかうまく言えないけど、好きな曲。
アルバムに入る前から歌われていて、
どんどん曲がシャープになっていく過程を「見た」ので
印象深いのかな。
3曲目は「逃げ出せ」。
最初のコーラスが客からも入る。
みな、マニアだ。
4曲目「嵐からの隠れ場所」、5曲目「Blind Love」、
人気曲(と勝手に判断)を
こんな前半で入れるとは!
後半の盛り上げはコレ無しってことは
よっぽどセットリストに自信があるのね。うふふ。
7曲目「DaDa」。ライブで歌われるのは珍しい曲。
囁くような歌い方だった。
12インチシングルについてのMCが入る。
(普通のシングルに比べて)長い曲が入るし、
45回転なので音もクリアだった。
それなりに意義はあったが、自分ではよくわかっていなかった。
インタビューでも「シングル2枚組のようなもの」と答えた。
「Passing Bell」をA面にしたかったが、
レコード会社から「暗い!」と言われたので
B面に回った。
ってな内容だったかな。
シングルカットされたせいか
当時、スーパーで買い物をしていたら
「Passing Bell」が有線から流れてきて
その場で凍りついてしまった。
なんてことを思い出したながら聞いたのが
8曲「IMAGINARY BLUE」。
色合い的には紺より空色に近いイメージで
卓治にしては明るめの色だな、と思ったような記憶も甦った。
9曲目「P.M.11:11」。
テレカが出回った時期だったよね。
今は公衆電話も少なくなったわ。
11曲目「DINER」。
リズムボックス&ギターを叩く、の
W打楽器のような演奏。
歌い方も囁き系。
ライブではあまり歌われないし、
単調であまり好きじゃない、って友人もいるけれど
私は大好き。
まさに洋画なんだよねえ。
アメリカ西部?ほぼ砂漠地帯。
乾燥しきった大気、強い日差し。
延々と同じ景色が続く道沿いにあるDINER。
埃と砂(土)が拭いきれないような店内。
そこへ、ガタガタの車で「男」がやって来てさ。注文するのよ。
「女」は「アルビノ・アリゲーター」の頃の
フェイ・ダナウェイのようなイメージで。
疲れ切った顔で、
バサバサだけど長めの金髪に近い栗色の髪で、
ノースリーブのシャツで、
でも靴のヒールは高いんだよねえ。
そりゃ、出て行きたいけれどさ、
ここを通り過ぎていくだけの男の気まぐれに
ついていくのは真っ平よ。
でも、、、、と、男の言葉を真似てみる女。
と、そんな光景が目に浮かびます。
・苦いコーヒー
・スクランブルエッグ
・バターたっぷりのトースト
・チーズをかけたTボーン
カロリーが高くボリュームも多そうな食事もアメリカンだ。
昼から肉の塊なんてねえ。
私の世代からすると、
それだけで「アメリカ」を感じてしまうわけですよ。
と、自分の世界に浸っていると
12曲目「Once」が始まる。
好きな曲なので、意識を戻す。
14曲目「The Fool On The Build'」はピアノで。
最後、白いライトが弧を描いたのが印象的。
言葉が、ひとつひとつ、胸に突き刺さる。
15曲目「Heart Attack」で第一部〆。
第二部は
16曲目「Night Walker」。
17曲目のレア曲「流れ者」では会場が沸く。
18曲目「HOLY LAND」、19曲目「LIFE VEST UNDER YOUR SEAT」と
プチ・レア曲特集となる。
20曲目「Motherless Child」はピアノで。
中央部の壁に、白い小枝が重なったような棒模様がライティング。
「戎」があった???
21曲目は「大統領様」。
あまり歌われないのはカバー曲だから?
でも、卓治のオリジナル、と言われても不思議ではないくらい
歌に説得力がある。
タイトルが「大統領『様』」だけど
歌詞は「大統領『殿』」なんだよね。
たぶん原曲の仏語では同じなんだろうね。
29曲目は「Roadie」。
あまりライブでやらない、と卓治は言うけど
いろんなツアーに行くたびに
心の中で歌っている私たちですよ。
「俺たちローディー 旅から旅!」
30曲目「Aspirin」。
「あなたより稼ぎのある人」を探しに出て行かれ、
もって行かれたのは「マンションの権利書」
最後の曲は「最終電車」。
ネタのお相手は中学生??
「妙にいたいけな横顔
気になって どーしようもない」
だったかな。
キスは頭に。髪越しに。
殆ど犯罪。もしくは我が子へのキス。
MCで覚えいるのは、まず髪の毛関連。
黒く染めた髪について。
「茶髪から黒髪に染めたんだ」
「白髪染めにもなったし」
ファンはすかさず切り返す。
「黒髪をどう思う?
1.すごくいい
2.ちょっといい
3.意外にいい
(だったかな。こんなニュアンスで「いい」以外選べない選択肢)」
「どーでもいい、ってのはないの?」
これまた鋭い切り返し。
これが自然体なのが素晴らしい。
「ビッグプロジェクト」関連では、
プレッシャーで「パゲ」ができそう。
「さつ・・・・」と言いかける。
「撮影」??
(終演後、友人達と予測しあった。
ゲーム系より確実そうな予測が出たよ。ここには書かないけど。
「こうしていつも卓治のことを考えていなきゃいけないのがイヤ!
早く発表して欲しい!!」って声もあがったよ)
昔、「パゲ」ができたとき、
演奏終了の挨拶ができなかった。
今後の予定では、「SING TO・・・」は
8月終わりから9月にかけてで、
大阪よりちょっと先、いままで行ったことがある2箇所を含む。
神戸・姫路あたりかな、と。
6月の「ビッグプロジェクト」は
前から言っていたアルバム制作かな。
最後がちょっと駆け足になったけど、
とりあえず。