映画３本

ＧＷの谷間の平日でしたが、
会社で休む人が多くてね。
出勤しちゃうと、とある人にこき使われるのが目に見えたので
（内容よりも勤務時間数でヤル気を示す人なのよ。
　できます！できます！と言って仕事をたくさんいるけど仕上げられなくて
　最後には周囲の人を巻き込みまくる。
　けど、稼いだのは私一人の力です！って言うのよね。
　そういう人につきあうのはイヤなのよ）
休みをいただいちゃいました。
水曜日なのでレディス・デー。
１本１０００円です。

と、さっきまでここに３本の感想を
まとめて書いていたのですが、
自分の読みやすさにあわせ、
それぞれ独立した記事にしました。
ついでに先週分の記事も作品ごとに分割しました。
ややこしくてすみません。

今週中にあと２本見るぞ！！

「クィーン」

元・英国皇太子妃の事故死の際の、
英王室を描いた作品。
「スパイダーマン３」の警察署長のジェームズ・クロムウェルが
エジンバラ公だったわ。
（私にとってはベイブの飼い主なんだけど）
「ブラッド・ダイヤモンド」のダイヤ会社社員のマイケル・シーンが
ブレア首相だったわ。
なんで被るんだか・・・・・・。
これは英仏伊合作だけど、
基本的には、どこの視点なんだろう。
いや、あんまりにも
皇太子が
アホすぎて
このように見てるのは、誰なんだろう、と。
傲慢で冷たいように見えた女王も
責務を負って、生きている。
いや、生き続けている。
そのことについては、誰もが敬意を払うだろう。
例え保守党でなくても。
ブレア首相が女王に心酔、って
英国ではそう見られているのかしら？
ブレア首相夫人の描き方は
あれでも大丈夫なのかしら。
そして、何度かながれる、当時のニュース映像。
うっかりインタビューに答えた人も、
まさか１０年後映画に使われるとは思わなかっただろうなあ。
できのいい再現ドラマ、というには
ヘレン・ミレンが自然すぎる。
本当に女王はこう言い、こう行動したんだろうなあ、と思わせる。
誰にも敬意を払われながら、孤独。
それでも、いつでも毅然としている女王でした。
初めて任命した首相がチャーチル、と聞くと
在位５５年の重みを感じますね。
元皇太子妃の葬儀参列者リストが
「芸能人とホモばかり」と吐き捨てるように
エジンバラ公は言って、劇場も笑いがおこったけど
自分のところにあてはめてみると
確かに笑いごとじゃないよなあ。
結局のところ、女王陛下は素晴らしい人です、
って結論になるかと思うけれど、
チャールズの母なんだよねえ。
子育ては「女王の義務」じゃないんでしょうかね。
いや、うちの国も、、、（以下略）

「ブラッド・ダイヤモンド」

う～ん、重かった。
重いけど、最後まで見てしまった。
アフリカで血が流れるのが止む日は来るのかしら。
武器がある、ってだけで、
あんなに人を殺せるものなのだろうか。
そんなことは「ロード・オブ・ウォー」でも思ったけど。
けれど、
終わらない内戦、
攫われ、兵にされる子供達、
それらは紛れもなく現実なのだ。
空調の効いた映画館で見るのが
申し訳なく思ってしまう。
だからと言って、私に「ダイヤを買わない」ってのは
そもそも買えないんだから無理なのよね。
ディカプリオが「中年に差しかかり」の年齢になって
いい具合になってきた。
もともと演技に定評のある人だったけど、
青春ものやアイドル系やショー狙いが最近多かったからね。
ようやく腰を落ち着けて作品を選べるようになったのかしら。
でも、アイドル系の人気を誇る彼の主演作だからこそ、
多くの人にこの映画の中に含まれる「現実」を伝えられたのなら、
彼の経歴も無駄ではない、とすら思っちゃうわ。
「アフリカの中の白人」のアーチャー。
彼はあのようにしか、生きられなかったんだろうなあ。
大陸からは出られず、アフリカの赤い土になるしか
なかったんだろうなあ。。。
いい役者になったといえば、ジェニファー・コネリーもね。
「ラビリンス」では美少女だったわよね。
いろいろ考えさせられる映画だったけど、
娯楽作品としても、なかなかのレベル。
一見の価値あり。
友よ、勧めてくれてありがとう！！

「スパイダーマン３」

ちょっと長かったな。
　・サンドマン
　・悪意を増幅させる宇宙生命体＜その１バージョン＞
　・悪意を増幅させる宇宙生命体＜その２バージョン＞
　・ＭＪとの恋
　・親友との決着
盛り込みすぎなような気もする。
それよりもだな。
トビー・マグワイアはイイ男、ってことになっているのか？
キルステン・ダンストは美女、ってことになっているのか？
それぞれにいい役者さんではあると思うけど、
美男美女には、私には見えないんだな。
それなのに、画面的にはそれが前提、
って絵がたくさんあったもんで
私の気持ちは置いてけ堀でしたよ。
この辺クリアできる人なら面白いのかな？
不自然に撫でつけた髪に、
ふっくらした頬に、
白眼が多い目、のトピーを見ると
我が国のプリンス・ヒロを思い出しちゃったのは
私だけかしら？
途中、「♪ともだちは　いいもんだ～～」と
歌いたくなる場面有り。
っていうよりも、
じじぃ、
知ってたんだったら
早く言えよ！
と叫び出したくなったな。
前２作ではＭＪ（断じてダンストではない）の
男の乗り換え振りに腹が立ったもんでしたが、
今回も二股ぽくってやっぱりと思いましたが、
それでも、あんな情緒不安定な男（ピーター）とは
縁を切った方がいいよ、と思っちゃいました。
上半身だけ破れる衣装ってのが
相変わらずの謎。
MJの目指す道も不明。
前作で出ていた舞台はストプレだったような。
(アーネストのモトネタらしい)
いつからミュージカル志望になったんだ？
最初の舞台とジャズクラブでの歌のレベルが違うのは、
ジャズクラブで鍛えられたってこと？

手を出しにくい・・・

本日、日比谷で映画を３本見てきました。
合間の時間にキャトルに行って
いろいろ見てきたのですが。

タニのグッズに
びっくりだ・・・・・・。

　　フォトメモパッド
　　両ポケットクリアファイル

デザインテーマ：楽園の王子さま
メインカラー：ベビーピンク
ガラスの靴を片手に、陽気な仲間たちと共に楽園を旅する“王子さま”。
思い出の公演「シンデレラ・ロック」のストーリーを絡ませて誕生させたキャラクターです。
子供が落書きしたようなタッチと明るいカラーで表現した、楽しさあふれるデザイン！


そ、そ、そ、そんなことを言われてもさあ。
１０代ならともかくさ。
このトシでは買い辛いよう。。。。
（買わない！とは、言えないけどさ）
愛が試されているのかしら？
たかこさんは王様だったよねえ。そういえば。
宙組偶数代トップはこれ系統。

ちなみに、ミズのテーマは「蝶」でした。
　
　　フォトメモパッド

堅気とは絶対言えないような絵柄が
ミズらしくて素敵かも。