数あるルパン・シリーズの小説の中から「カリオストロ伯爵夫人(原題「La comtesse de Cagliostro」って伯爵夫人より女伯爵だと思うんだけどなあ。カリオストロ伯爵の娘であって、カリオストロ伯爵の配偶者じゃないんだから)」+いくつかの話(ネタ程度)をミックスして映画化。ルパンと言えば、「怪盗」。颯爽として、おしゃれで、大胆で、、、、とか、いろいろイメージがあるじゃないですか。子供の頃からの、「憧れの男性」。それが生誕100年でスクリーンに甦るんですから、こりゃ、見に行って当然、と思いますよね。どんなワクワクな冒険が見られるのかしら~、と、期待していったんですがね。
やっぱ、
フランス映画でした
あ~、そうだよ、フランス映画に、冒険活劇映画を期待しちゃ、いけなかったんだよなあ。迂闊だったよ。まあ、「カリオストロ伯爵夫人」なんだしね。いまさら「怪盗モノ」なんて作れないから、女性がたくさん出てくるこの作品を映画化したんだろうなあ。確かに画面は華やかだしさ。クリスティン・スコット・トーマスの不老不死振りは素晴らしかったけどね。たださあ、若き日のルパンは全然颯爽としていない、ただのニヤケたお兄ちゃんで、しかも、中身も薄っぺらそうなんだよ~。若き日のルパンっていってもさあ、なんかねえ。特にアンディを見た後だと、もう・・・。全然魅力的じゃないんだよなあ。顎のカンジが、どことなくタニオカ君。でもフランス製だからなあ。きっとフランス人が思う「アルセーヌ・ルパン」って、こんな顔なんだろうなあ。私のイメージじゃなくても、それは、私の方が間違っているんだよね。デュリスの尻は誰へのサービスなんでしょう。十字架の謎が解ける辺りはギャグなのかシリアスなのか。わからんぞ、フランス映画。
やっぱ、
フランス映画でした
あ~、そうだよ、フランス映画に、冒険活劇映画を期待しちゃ、いけなかったんだよなあ。迂闊だったよ。まあ、「カリオストロ伯爵夫人」なんだしね。いまさら「怪盗モノ」なんて作れないから、女性がたくさん出てくるこの作品を映画化したんだろうなあ。確かに画面は華やかだしさ。クリスティン・スコット・トーマスの不老不死振りは素晴らしかったけどね。たださあ、若き日のルパンは全然颯爽としていない、ただのニヤケたお兄ちゃんで、しかも、中身も薄っぺらそうなんだよ~。若き日のルパンっていってもさあ、なんかねえ。特にアンディを見た後だと、もう・・・。全然魅力的じゃないんだよなあ。顎のカンジが、どことなくタニオカ君。でもフランス製だからなあ。きっとフランス人が思う「アルセーヌ・ルパン」って、こんな顔なんだろうなあ。私のイメージじゃなくても、それは、私の方が間違っているんだよね。デュリスの尻は誰へのサービスなんでしょう。十字架の謎が解ける辺りはギャグなのかシリアスなのか。わからんぞ、フランス映画。