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私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

民主党はもう分裂するしかないであろう

2005年12月17日 10時47分20秒 | 政治
   民主党の定期党大会が16日から2日間の日程で始まったそうだが、代表就任後、初の党大会に臨んだ前原誠司代表の米国や支那での発言に批判が続発したようである。前原氏の発言とは集団的自衛権の行使容認を言及したことと、支那を軍事的脅威と感じるとの発言であり、水と油のようにお互いに混ざりあうことがない思想を持った議員が集まり、一つの党をなしているのであるから、理解する声もあるようだが、批判が続発したのも当然かも知れない。

 自民党との「大連立」の可能性については前原氏は「99・99%ない」と発言しているが、これは政権交代がなされても外交・防衛政策については自民党との違いがほとんどないことを強調したいのであろうが、社民党のように日本全土を無防備都市として世界に宣言し、米軍や自衛隊の展開すら許さないとの政策を民主党も同様に掲げていたら、国民は「自分達の空想的なイデオロギーを実現するために、国民の生命財産をいかに守るかを敢えて放棄し、非武装の実験国家を作るつもりか」として支持するものは極めて少数になり、社民党のように没落してしまうであろう。

 であるから、社民党に近い政策をとることは党を没落させる方向に向かわさせることであり、集団的自衛権の行使容認や、支那を軍事的脅威と感じるとの発言は日本をとりまく情勢から判断すれば当然な発言であり、強く支持したい。

 だが、前原氏のこの発言を捉えて、「民主党に政権を託しても大丈夫だろう」と思うのは危険である。民主党の掲げる政策には首を傾げるものが多く、国家主権の移譲や、沖縄に大量の移民を受け入れることを画策するなど、まさに沖縄の占領を狙っている支那に招待状を贈っているようなものである。さらに在日外国人に地方参政権を与えることに熱心であり、これだけを捉えても民主党の政権を託すことは日本の政治が外国政府の思うままにコントロールされる恐れは十分にあると言えるであろう。

 現に民主党公認で、帰化した元在日韓国人が当選しているが、日本の政治家になったのだから日本のために仕事をするかと思いきや、最初にしたことは民団中央本部を訪問して、暖かい拍手で迎えられたのか、在日の地方参政権に向けて行動することを表明したそうだが、民主党は、そのことを捉えても、帰化したとしてもこれでは、帰化せず外国籍のまま地方参政権を与えたらどうなるか理解しているのであろうか。

 未だに支那の軍事力の増強を現実的脅威と捉えず、その事実を言及しただけで会談を拒否するような支那との友好を考え、言うべきことを言わずして、招待を受けたからとしてホイホイ訪問する政治家がいるが、支那の内政干渉や理不尽な要求に屈することが「友好」であり、日本との関係がうまくいっていないのは日本に責任があるかのような発言をするようでは過分なお土産を貰っているから、その恩もあるのであろうと想像してしまう。

 水と油は混ざることはないのだから、民主党はもう分裂するしかないであろう。自民党、自由党、社会党、社民連などにいた議員が一つの党にいることが不思議であり、まとまる筈がなく、それなのに自民党に代わる責任政党になり得るとして、政権交代が可能と国民を騙しているのである。党内に日本を憂う立派な政治家が一人二人いたとしても、売国政治家が残存し、日本を売り渡す法案を推進しているようでは政権獲得は儚い夢に過ぎないと言わざるを得ない。
(2005/12/17)

この記事は「今日のコラム」
「民主党はもう分裂するしかないであろう」
としてHPに掲載されていたものです。


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