私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

自民党総裁選で河野太郎氏が大勝ではなく惨敗とは

2021年10月02日 20時44分03秒 | 政治

誤算、自滅、不発…河野太郎氏惨敗 これだけの理由

2021/09/30

 自民党は29日、総裁選の投開票を行い、決選投票で岸田文雄前政調会長(64)を第27代総裁に選出した。大方の予想を覆し、第1回投票で1票差の1位となったが、過半数に達せず、2位の河野太郎行政改革担当相(58)を決選投票で大差で破った。総裁任期は2024年9月末までの3年間。10月4日召集の臨時国会で、退陣表明した菅義偉首相の後継となる第100代首相に指名される。河野氏は誤算が相次いだ上、自滅した場面もあり、惨敗を喫することになった。

 菅首相の不出馬表明を受けて「待ってました!」とばかりに手を挙げた閣僚の河野氏。「選挙の顔」選びの様相が濃くなる中、派閥横断的に若手・中堅の支持を集め、序盤では先頭を走っていたが、終わってみれば惨敗。記者団に「私の力不足だ。多くの仲間がここまで支えてくれたことに改めて感謝したい」と敗者の弁を述べた。

 誤算に次ぐ誤算、そして、自滅が招いた惨敗劇だった。正式出馬表明前から脱原発などの持論を封印、ぶれた印象を与えた河野氏。多くの支持を得ていた要因の「らしさ」をかなぐり捨てて選挙戦に突入した。それとは矛盾するように唱え続けたのは「争点は国民の支持」。議員票の比重が増し不利となる決選投票を回避、党員票で圧勝し第1回投票での決着を目指した。しかし、ふたを開けてみれば半数を下回る169票(得票率44%)。下馬評を大きく下回った。

 河野陣営は経済関係など票田である各種の自民党支持団体に投票呼び掛けを訴えたが、名門・宏池会を母体とする岸田陣営が既に回った後で大方刈られた状態だった。

 国民の支持が高い石破茂元幹事長と小泉進次郎環境相を陣営の中心メンバーに据えた「小石河連合」も不発。河野氏が火の粉をかぶらないよう、石破、小泉両氏が派閥政治の悪弊を指摘するなど役割分担。しかし、麻生、安倍両政権への批判が過ぎた石破氏に対するアレルギーは強く、支持は広がらず。組織に縛られない浮動票と言える一般党員への浸透が期待された“小泉神話”も効果は出なかった。

 陣営が注力したのは河野氏が得意のインターネットを駆使した戦術。党員票獲得を狙ったものだが、裏を返せば、河野選対は実力者との交渉、多数派工作、切り崩しなどの汚れ仕事を担える陣容ではなかった。自派議員以外に忌憚(きたん)ない意見交換ができる同僚がいないとされる石破氏、若手のリーダー格を自任する当選4回の小泉氏には荷が重い役回りだった。

 武器である発信力があだとなった舌禍事件もあった。90人が名を連ねる若手グループ「党風一新の会」との意見交換会で、政策決定プロセスに関連して「部会でギャーギャー」と発言。「党の役割を軽視」との反発が広がった。小泉氏が「党風一新」と口にし「世代間抗争」を演出するなど、同会メンバーの多くは河野シンパとみられていたが、同会は党より官邸の意向が強く働く「政高党低」の改革も旗印の一つ。若手の離反を招いた。

 自民党関係者は「会中心メンバーが河野さんでは動かなかった」と明かし「これは大誤算」と指摘。「党の支持率も回復傾向にある中、実力者らによる切り崩しも進んだ。選挙優先とはいえ、若手は逆らうリスクと天びんにかけた。元々、河野さんに恩があるわけでもない」と解説した。

 討論会では発信力を発揮するどころか、“あやうさ”があぶり出された。消費税率大幅アップ必至の年金制度改革案や、原発再稼働を容認する一方、核燃料サイクルを止める矛盾を他候補から狙い撃たれ、効果的な反論もできなかった。

 記者団に「またチャンスがあれば、しっかりやっていきたい」と3度目の立候補に意欲を見せた河野氏。しかし、異名である「壊し屋」よろしく、「改革派」という河野像を自身で壊した感のあった総裁選。次があるか微妙と言えそうだ。
(スポニチ)

写真:総裁選を終え、壇上でグータッチを交わす(左から)野田聖子幹事長代行、菅義偉首相、岸田文雄新総裁、高市早苗前総務相、河野太郎行革相(代表撮影) 

(引用終了)


 9月29日に行われた自民党の総裁選は、事前の偏向メディアの報道放送によれば河野太郎行政改革担当相が大勝すると予想されていたが、実際は1回目投票で過半数の得票を得た候補者がいなかったことから、得票数1位の岸田文雄前政調会長と、2位の河野太郎行政改革担当相による決選投票により、岸田が総裁に選出された。偏向メディアは、河野氏が大勝するとの情報をどこで掴んでいたのか知らないが、総裁になり、そして総理になって欲しいとの願望を実現するために都合の良い報道放送を行って世論誘導を続けていたものの見事に失敗したと言えるだろう。
 
 偏向メディアから支持され、応援されるような政党や政治家はダメなのは前から言われているし、今回の総裁選でも残念ながら落選したものの候補者の一人である高市早苗前総務相を泡沫候補扱いして、完全に無視するかのような報道放送が当初は行われていたようだ。だが、ネットでは高市氏を支持する方がダントツであったのは討論会などで訴えている政策や国家観が他3人の候補者と比較にならならいほど良いからで「自民党にこのような素晴らしい方がいたのか」と言わしめるまでになり、偏向メディアも高市氏の存在を無視出来ず次第に発言の機会を与えるようになったものの総裁選でも報道しない自由が繰り返されていたの由々しいことである。
 
 河野氏が総裁に選出されなくて本当に良かったと思っており、支那による日本侵略が迫っているのに、親族会社の太陽光発電関係で支那との合弁会社があるようでは、身内を人質に取られているようなもので、これでは支那と対峙することなど出来ないし、支那が河野総裁を期待していたのは尖閣を手に入れるには都合が良いからで、また河野氏が敵地攻撃防衛ミサイル設置に反対し、「イージス・アショア」を潰したのは支那からの指示に従ったとしか思えない。

 スポニチによれば「誤算、自滅、不発…河野太郎氏惨敗 これだけの理由」と見出しで、国民の支持が高い石破茂元幹事長と小泉進次郎環境相を陣営の中心メンバーに据えた「小石河連合」も不発に終わったことが惨敗の理由として上げているが、常に味方を後ろから撃つのが石破氏なのだから国民の支持が高い訳はなく、偏向メディアが総理総裁候補として石破氏を持ち上げているだけである。そのような石破氏と国民の不便を強いては喜んでいるだけの仕事面で全く実績がない小泉氏との二人では、河野氏の後押しとはならず、反対に三人で顔を晒せば晒すほど、国会などで行動を共にしている自民党の同僚議員は離れて行くだけで、河野氏の第1回目の国会議員票が86票で、高市氏の同票114票にも及ばなかったことがその証左ではなかろうか。
 
 偏向メディアは河野総裁を実現するために親族会社の日本端子に関しての報道放送を避けていた感があったし、討論会における質疑応答でも信念のようなものは感じられず、国会議員としての勉強不足を印象付け、また思想信条も偏っているとなれば、当初は河野氏の総理総裁を期待していた方でさえも「河野氏を総理総裁にすれば日本は滅亡する」との考えに変化した方もおられるかも知れない。
  
 今回の総裁選で落選した河野氏、また今までの総裁選で何度も落選している石破氏、日本を破壊するために政治家になったとしか思えない小泉氏となれば、いづれも偏向メディアに人気があるだけで総理の器ではなく、この3人が雁首を揃えて支持を訴えてもダメであり、自民党の疫病神とか言われて、選挙の際に候補者からの応援依頼もなくなるだろう。議員は当選してこそ議員であり、だから総裁選で河野氏を支持した議員は自身の選挙に際に有利だと判断したのであろうが、まさに人を見る目がないと言えるし、同じく総裁選で落選した高市氏は既に地方選挙の自民党公認候補者の応援に駆けつけているそうだが、誰に応援依頼すれば良いか分かっている候補者もいる訳で、高市氏が応援する候補者は全員当選することを願っているし、もし、そうなれば次期自民党総裁の席は確定したようなものである。
(2021/10/02)


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2 コメント

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次期総裁選に向けて動き出した高市氏 (成田あいる)
2021-10-05 08:25:52
河野氏はやたらと持ち上げられましたが、その一方で親族企業や中国との関わりも取り沙汰されました。
この件についてマスメディアはスルーしたどころか、候補者討論会でも質問攻めにしました。
それでも蓋を開ければまさかの河野氏敗退、岸田氏の「下剋上」に終わりました。

石破茂氏を「国民の支持が高い」と言ってるものの、その派閥は泥船状態です。
古川禎久氏も離脱を決め、水月会からは1人も起用されず、同会は完全に空中分解です。
おまけに国民の猛反発を喰らった小泉進次郎氏までついているとなると、もう言うまでもないでしょう。

高市氏が政調会長に起用されたことは、総理への足掛かりと見るべきなのでしょうか。
彼女は各地の候補者の応援に駆けつけているところを見ると、もう次期総裁選に向けて動き出しているとも見えます。
そして岸田総理も、「第100代総理」とは裏腹に短命に終わってしまいそうな気がします。
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>成田あいるさん (forest(管理人))
2021-10-05 19:46:35
コメントありがとうございます。今回の総裁選で終わった政治家は石破茂氏で、小泉進次郎氏もレジ袋がまた無料に戻れば同じく終わった政治家となるでしょう。

河野太郎氏も終わって欲しいですが、党員票が多いのが不可解で、党員の中に帰化した支那人がかなりいるのではないかと疑っています。偏向メディアからの後押しもあり、なかなか終わった政治家にさせるのは難しいでしょうが、総裁選のお陰で、支那のスパイの疑いも出ていますからね。

高市氏に期待していますが、何せ偏向メディアから嫌われている方ですから間違いありません。
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