私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

河野氏がもし総理総裁になれば支那のために働くのでは

2021年09月20日 21時33分33秒 | 政治

河野氏「敵基地攻撃能力は昭和の概念」

2021/09/17

自民党総裁選に出馬した河野太郎ワクチン担当相は17日午前の記者会見で、弾道ミサイルを相手国領域内で阻止する敵基地攻撃能力の保有に関し「おそらく昭和の時代の概念だ」と述べた。

その上で、敵基地の無力化のために電磁パルスを活用することに言及した高市早苗前総務相を念頭に「電磁パルスを使うにしろ何しろ、今、議論すべきなのは日米同盟でいかに抑止力を高めていくかだ」と強調した。

また、日中関係に関しては「もちろん中国の一方的な現状変更の試みには国際社会としてしっかり対応しなければならない」としつつ、「一つの側面だけでその国の関係は規定できるものではない。最善を望みながら、最悪の状況になったときにもきちんと備えることが必要だ。あまり短絡的な議論は避けるべきだ」と語った。
(産経新聞)

写真:オンラインのテレビ会議を使って出陣式をおこなう河野太郎ワクチン担当相=17日午前、東京・永田町(代表撮影)

(引用終了)


 かっての戦争末期に米国が広島と長崎に原爆を投下したのは日本が原爆を保有しておらず、報復される恐れがなかったからで、だから抑止力がなければ攻撃される一方なのは当たり前の話であり、核兵器には核兵器でしか抑止力は働かず、世界唯一の被爆国として核兵器の廃絶を訴えても、核抑止力のために既に保有している国が廃棄するとは思えず、核兵器の廃絶は不可能なのである。
 
 核兵器を保有していない日本は米国の核の傘に入っているが、要するに核抑止力は米国に依存している訳である。もし日本が核攻撃を受けたとしても、米国が日本ために報復してくれるとは思えず、なぜならば自国が核兵器によって壊滅する恐れがあるからで、また実際に日本が核攻撃を受けていなくとも、それを示唆することで、領土の一部の割譲や、カネなどを要求された場合に、もし拒否すれば核攻撃されるとなれば要求を飲まざるを得なくなり、日本は戦わずして、核保有国の支配下となるであろう。
 
 核兵器を使用する戦争が起きていないのは相互確証破壊(MAD)との概念があるからで、2つの核保有国の一方が、相手国に対して核攻撃しても、もう一方の国は破壊を免れた核戦力によって確実に報復することから、先に核攻撃した国も甚大な被害を受けることになるので、核保有国同士の軍事衝突は起こらないとするものである。

 さて、産経新聞によれば、、自民党総裁選に出馬した河野太郎ワクチン担当相は17日午前の記者会見で、弾道ミサイルを相手国領域内で阻止する敵基地攻撃能力の保有に関し「おそらく昭和の時代の概念だ」と述べ、「今、議論すべきなのは日米同盟でいかに抑止力を高めていくかだ」と強調したそうだが、この方は国を守るとの意識もないようだし、日本周辺の軍事情勢が昭和の時代より遥かに緊張しているにも関わらず、敵基地攻撃能力の保有することが「昭和の時代の概念」とは要するに古い考えだと言いたいのであろう。

 いつまでも自国の防衛を米国に頼っている方が「昭和の時代の概念」ではないか。ならば、日本が敵基地攻撃能力を保有せず日米同盟だけで抑止力をどう高めて行くのか是非とも教えて欲しいもので、河野氏は外相や防衛相を経験していながら、日本をどう守って行くかの信念もないようだし、反対に国防弱体化を考えているとしか思えず、防衛相時代に弾道ミサイル迎撃システム「イージス・アショア」を代替え案も示さず中止させたことから明らかだ。
 
 敵基地攻撃能力を保有することは敵に日本からの反撃が予想されるとして攻撃をためらう抑止力となる訳で、それも同盟を結んでいる米国に全面的に依存するのでなく、日本独自で能力を保有しなければ抑止力とはならず、日本の周辺国は他国までを攻撃する能力を保有しているのに日本だけが攻撃されても反撃がで出来ず、国民に犠牲を強いることになり、憲法九条も何の役にも立たないのである。
 
 河野氏は、その言動からして、敵基地攻撃能力だけでなく防衛力整備に消極的な姿勢をとっている感があるが、その理由は支那から弱みでも握られている疑いがあり、だから「イージス・アショア」を中止させたのは支那から「そんなもの作るな」との指令があったのではなかろうか。河野氏の父親は売国政治家として知られていた河野洋平氏であり、情報によれば神奈川県平塚市にある河野ファミリー企業の日本端子株式会社の会長とのことで、支那に子会社が3つあるとのこと。河野太郎氏も同社の株主になっているとなれば、支那との関係を悪く出来ないだろうから、敵基地攻撃能力は無論のこと支那が嫌がることはせず、強く出る訳はないし、もし、総理総裁になれば日本ではなく支那のために働くのではあるまいか。
(2021/09/20)


最新の画像もっと見る

5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
媚中朝の懸念は拭えず (HAKASE(jnkt32))
2021-09-20 22:10:04
今晩は。河野行革相は発信力の強さもあって 次期自民
党総裁最有力候補らしいですが、昨今の政見のブレは
大いに気になりますね。

菅(すが)総理同様、中国大陸他由来の新型感染症ワク
チン接種強化の尽力は認めるも、皇位継承問題では女系
天皇を認知していたとか、安保面の「敵基地攻撃能力」
との向き合いも「昭和の概念」で片付けようとする
のは無責任というものでしょう。

北鮮の新型ミサイル脅威が再び強く懸念されるも、
先年のイージス・アショア導入を代案も含め潰したり
とかのブレた姿勢では 次期自民総裁、次期総理と
なる人物としては、ちょっと認める訳には参らない
ですね。

本音としては 高市前総務相に担って頂きたい所ですが、
岸田前政調会長になるにしても、ここの所は毅然と
対応願わないと、間違った対中発信をしてしまう危険
もあるでしょう。

河野一族のファミリー企業が、対中拠点を複数置いて
いる事は、貴記事で初めて知りました。増々具合が
悪いですね。もしかすると、河野行革相の父親が発出
の、悪名高い「河野談話」の背景も対中朝の利権から
かとつい思ってしまいます。事実なら、次期自民総裁
候補としては適切を欠き、いずれ文春を初めとする
週刊誌メディアからも標的にされる事でしょう。
返信する
「触らぬ神に祟りなし」の認識 (成田あいる)
2021-09-21 22:15:14
総裁候補の一人である高市氏は、台湾の蔡英文総統とオンライン会談しました。
その蔡氏は、「他に頼らず、しっかりと自主防衛することこそ唯一の選択肢」と主張しています。
台湾は多額の特別予算を編成し、対艦ミサイルなどの自主開発や量産も決めています。
中国の脅威が迫っていることもありますが、流石はコロナ対応が迅速・適切だった国家だけあります。
そして蔡総統自身も、高市氏のもし総理に就任した後の姿を見ているような気がします。

河野氏には、そのような台湾の姿勢は「古臭い」と映っているのでしょうか。
「抑止力」にしても日中関係にしても、「触らぬ神に祟りなし」と言っているように取れます。
何しろ河野氏自身、防衛相だった一昨年に、「私は雨男で、大臣になってから台風が3つも来ている」と発言しました。
「イージス・アショア」断念時も、同氏は「間違っているものはやめなければならない」と「弁明」しました。
が、これは野党やマスコミや「世論」から吊し上げられたからなのでしょう。
さらに河野氏はここへきて、「原発再稼働」や「男系継承」の主張など掌返しが目立ちます。
マスコミ報道では「河野優位」のようですが、これらからしても、国防についての認識も、大臣としての自覚もないことが明らかだと思います。
返信する
河野氏は共産主義者か (縄文人)
2021-09-23 08:21:08
河野氏は親中派と言う前に共産主義者である疑惑が浮上したように思います。
河野氏のチャイナでの演説が真実ならば(ネットはガセが多いです)、その疑惑はかなり濃厚になるのではないかと思います。
安倍氏は河野氏を外務大臣に任命しました。おそらく安倍氏は真相を知っているのではないかと思います。
また彼が共産主義者ならば、アメリカのスパイである可能性も出てきます。なぜなら、アメリカの実権派には共産主義者が多いからです。
共産主義者を外務大臣にすることは意味のあることのように思います。つまりアメリカとチャイナとの交渉がやり易くなると思われるからです。
いずれにしろ河野氏の態度は彼を共産主義者と疑わせるものであると感じます。
返信する
>HAKASE(jnkt32)さん (forest(管理人))
2021-09-23 19:01:55
コメントありがとうございます。河野一族のファミリー企業が、支那に支店があって、それなりに儲けているとなれば、河野太郎は支那にとって都合の悪いことは言わないし、支那も総理になって欲しいとか言っているようですが、弱みを握っていて、何でも言うことを聞くからでしょう。

もし河野太郎が総理になった後に尖閣諸島の支那の工作員が上陸し、占拠した場合に、これを撃退する命令を出せるか大いに疑問であり、「遺憾だ」」とか「支那に真意を確かめる」と言うだけでしょう。

親が売国奴ならば子が愛国者である筈はなく、自民党は誤った選択をしないで欲しいもので、支那による日本侵略に加担する河野太郎はあり得ませんね。
返信する
>成田あいるさん (forest(管理人))
2021-09-23 20:50:49
コメントありがとうございます。
台湾有事は日本有事ですから、高市氏が台湾の蔡英文総統とオンライン会談したのは大変良いことで、支那に対する牽制にもなったことでしょう。他の総裁候補は台湾有事に関心もないようで、そうであれば高市氏が総裁候補に相応しいと言えます。

河野氏が「イージス・アショア」を潰したのは支那から言われたとしか思えず、日本の防衛相でありながら支那のためならば何でもするのでしょうが、河野一族のファミリー企業が生き残るためには売国もすると言う訳で、偏向メディアや支那から人気があるようでは河野氏はあり得ませんね。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。