私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

支那工作員の尖閣諸島不法上陸を許すな

2004年03月24日 22時19分16秒 | 偏向マスコミ
 24日に、日本の固有領土である八重山列島北方にある尖閣諸島の領海内に、同諸島の領有権を主張する支那の活動家約15人が乗り組んでいる漁船が侵入し、うち7人が手こぎボートを使い上陸するという重大事件が発生した。第11管区海上保安本部(那覇)はヘリコプターで沖縄県警八重山署員を搬送し、上陸していた7人全員を出入国管理及び難民認定法違反(不法上陸)の現行犯で逮捕したとのことである。

 上陸したのは単なる活動家ではなく、尖閣諸島の占領を画策する支那の工作員であろう。不法上陸していた者は何ら抵抗することなく逮捕されたことである。しかし、これでは警戒はしていたのであろうが、不法上陸を許してしまったことは海上保安庁の警備が万全ではないことが露呈してしまった訳である。支那としては、このような不法上陸をこれからも継続させる意志があるであろうから、警備体制の見直しや、海保職員や警察官などが島内に常駐出来る施設を建設すべきだろう。

 それにしても外務省の竹内次官が支那の武大偉駐日大使を外務省に呼んで、「極めて遺憾だ」と抗議したところ武大使は「中国には中国の立場がある」と自国民が日本領土に不法上陸したことに謝罪もせず、さらに支那外務省のいつも人をバカにしたような顔をしてコメントする孔泉報道局長は「日本側は冷静に対処し、7人の安全を確保し、危害を与えないよう要求する」との談話を発表したとのことである。

 この支那の抗弁は驚きの何者でもない。支那は尖閣諸島海域に有望な海底石油資源があることが分かったことで、昭和45年頃から急に領有権を主張し始め、領海法により支那領と記し、島名も勝手に支那名の「釣魚島」と改名しているのである。孔泉報道局長は自国の工作員を上陸させるなど日本国民を怒らせることしておきながら、日本国民に冷静さを要求し、逮捕した7人の工作員の安全に配慮を求めるとはふざけた話である。これでは泥棒の仲間が先に捕まった仲間の扱いについての配慮を警察官に要求しているようである。

 支那は必ず尖閣諸島を手に入れようと今後も活動家に名を借りた工作員を送り込んでくるであろう。今回は不法上陸した7人は全員逮捕されたが、今後は多数の漁船を繰り出して、日本側の警戒の様子を探ってくるとも考えられる。であるから海上自衛隊に対する海上警備行動を視野に入れた万全な体制必要であろう。
(2004/03/24) 

この記事は「今日のコラム」
「支那工作員の尖閣諸島不法上陸を許すな」
としてHPに掲載されていたものです。


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