私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

偏向マスコミによる捏造報道ほど恐ろしいものはない

2007年11月23日 00時05分40秒 | 偏向マスコミ

「みの氏のおわびあってよかった」 TBS検証委

11月20日8時1分配信 産経新聞

 TBSは情報番組「みのもんたの朝ズバッ!」の不二家報道を検証するため、弁護士らで組織した第三者機関「TBS検証委員会」のまとめた報告書を19日、公表した。

 同委員会は取材メモの紛失や、放送から謝罪まで3カ月かかったことなど対応の不備を指摘。また、みのさんの対応についても、「率直なおわびの言葉があって もよかった」とした。検証委は、番組担当プロデューサーら関係者14人から聴取を進めた。その結果、問題があったとする商品を他の商品と混同したことや、 元従業員が「問題があった」と証言したのは「10年くらい前」だったのに、時期を明示しなかったことなど、取材、放送にいたる問題点を指摘。

 さらに、4月18日の謝罪放送でも、「行きすぎた表現やコメント」の内容が何なのか視聴者に分かりにくく、「みの氏の口から、率直なおわびの言葉があっても良かった」と結論づけた。

 TBS広報部では「指摘された点は新体制の中で生かしたい」と話しているが、現時点で、みの氏が改めて謝罪する予定などはないという。

(引用終了) 


 世の中で偏向マスコミによる捏造報道ほど恐ろしいものはないであろう。山崎パンの傘下となり経営陣が総退陣して実質的な倒産に追い込まれた不二家は正に捏 造報道の被害者であり、これは消費期限を1日すぎた牛乳を製品の原料として使っていたことが分かったと言うものだったが、それは不二家の厳しい規定でのこ とであって、国の食品安全法などの規定ではまだ使用期限内で何ら問題はなかったにも関わらず、その検証を行わないまま、さも問題であるかのような報道をし た訳であり、その責任は極めて大きいと言わざるを得ない。

 偏向マスコミは食中毒を起こした雪印事件と同様に、不二家に関しても健康被害など出ていないにも関わらず大きく報道し、そのため不二家では全商品の生産中 止を決め、フランチャイズチェーン店を休業させたが、偏向マスコミによる批判が続いたことから倒産に追い込まれてしまった訳である。

 この件で不二家は行政指導や行政処分など何も受けていないにも関わらず捏造が得意なTBSに特に叩かれたようで、情報番組「みのもんたの朝ズバッ!」では モザイクを掛けた不二家の平塚工場で働いていたとされる元従業員と称する者を出演させ、「賞味期限切れチョコを集め、牛乳と混ぜて新しい製品として再出荷 した」と証言したものの、その製品とされる「カントリーマアム」は平塚工場では製造されていないとのことで、そうなるとこの元従業員は平塚工場で働いたこ とはないと言って良いであろう。

 本当に平塚工場で働いていれば当時作っていた製品のこと位は覚えている筈であり、TBSとしては不二家側が平塚工場では製造されていないと反論したのだか ら、この元従業員と連絡をとり再証言を求めれば良かったであろうが、その連絡先を記したメモを紛失したそうであり、よって氏名も分からないとのことだった が、TBSのこと故、信用出来ないし、この元従業員も本物であるかどうか疑わしい。

 19日に弁護士らで組織した第三者機関「TBS検証委員会」が「みのもんたの朝ズバッ!」の不二家報道を検証した結果をまとめた報告書を公表したとのこと だが、みの氏はこの番組で不二家に対して「廃業してもらいたい」まで言っており、正にその通りになってしまったことからして、それでも明らかに言い過ぎで はなく「激励の思いも込めた」と今でも思っているのか。

 検証委員会としては、4月18日の、みの氏の謝罪放送は不十分だとし、「率直なおわびの言葉があっても良かった」と結論づけているが、この捏造報道の煽りで閉店に追い込まれた不二家フランチャイズ店や解雇された従業員もいることからして、謝罪で終わる話ではないだろう。

 それにしても検証委員会の「率直なおわびの言葉があっても良かった」と結論づけたことに驚きを禁じ得ないが、この場合は「率直な言葉で詫びるべきだ」と言 うべきあり、「あっても良かった」と言うことは「あれば良いが、なくても良い」と言っているも同然ではなかろうか。このような甘い結論ではTBSの捏造報 道はやむことはないと言って良い。

 TBS広報部では「指摘された点は新体制の中で生かしたい」とし、現時点で、みの氏が改めて謝罪する予定などはないとのことだが、これではTBSとしては何もしないと言っているのも同然なのだから検証委員会の報告書をわざわざ公表するまでもなかったであろう。

 そのTBSの社長は未だに謝罪しておらず、「不二家報道、捏造というのはどうか」と言い訳しているに過ぎない。であるから一度報道してしまえば、それが捏 造であったとしても責任は取らず謝罪もしないのがTBSをはじめとする偏向マスコミであって、捏造報道によって企業を倒産にまで追い込んでいながら平然と していられるのだから、このような恐ろしいものはない。
(2007/11/23)


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