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私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

ソーラーパネルを法面設置すれば大雨で崩落する

2015年09月14日 21時17分22秒 | 社会問題

 

ソーラーパネル崩落

2015/09/11

仙台市太白区で土砂崩れ

 豪雨に見舞われた仙台市太白区羽黒台で11日午後、住宅地の斜面に設置してあったソーラーパネルが道路上に崩れ落ちた。
(47NEWS)  

(引用終了)


 日本は自然災害が多い国であり、台風、地震、大雨などによって毎年のように多数の犠牲者を出しているが、それに備えることは出来ても、台風の進路を変えたり、地震の発生を止めたり、雨は降っても大雨にならないように人がコントロールすることなどは不可能で、だから自然に逆らうようなことをすれば必ずしっぺ返しがくると思っていた方が良いだろう。

 知り合いの農家の方に頼まれて、山の方にある畑の草刈りに行くことがあるが、柑橘類を植えてある畑で、いわゆる段々畑のようになっていることから、草刈りをするのは法面(のりめん)だけで、平坦な場所は除草剤を使っている。法面には除草剤を使わないのは草の根まで枯らしてしまうと、地盤を支えるものがなくなることから雨水や地下水の浸透などによる浸食で崩れる恐れがあるからである。

 豪雨によって北関東や東北地方に大きな被害をもたらしたが、災害があると気になることがあり、それは民主党政権が行った太陽光発電推進政策によって、全国各地の山野に次々に設置されているソーラーパネルの被害状況で、既に台風でパネルが吹き飛んだとの話もあるからだ。

 今回の豪雨でも47NEWSによれば仙台市太白区羽黒台で11日午後、住宅地の斜面に設置してあったソーラーパネルが道路上に崩れ落ちたそうであり、写真で見るとパネルがあった所だけ崩落し、草や木が生えている所は崩落しておらず、自然に優しく、環境を破壊しないとのうたい文句で知られているにも関わらず、自然を破壊し、災害につながるようでは話にならない。

 災害に弱いだけでなく、天候に左右されることから電気の安定供給の面でソーラーパネルは不向きである。また今回崩落した法面に設置するにも、建築基準法の適用除外とされていることから基礎工事や法面保護がまったくなされていないようであり、ただパイプを打ち込んで、土台のようなものを作り、そこにパネルを置いただけならば、日光を遮ることから草も生えず、地盤の支えがなくなった法面は雨が降ればパネルが集水の役目を果たし、崩落するのは当然であろう。このソーラーパネルは本年1月頃に設置されたらしいが、発電した電気を売って金儲けしようとしたものの、残ったのは壊れたパネルと借金だけかも知れない。
(2015/09/14)

写真上:仙台市太白区羽黒台の崩落する前のソーラーパネル
写真下:同じく崩落したソーラーパネル


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6 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (岩清水)
2015-09-15 01:06:54
それ見たことか、という感じですね。再生可能エネルギーの実態は不安定で発電効率の悪さがあります。現実的ではありません。かといって火力発電に依存するとコスト高だけでなく環境破壊であっという間に地球は住めない星になります。今の人類の科学力では文化的な生活を送りたければ原子力に依存するしかない、うまく原子力と付き合う、それしかありません。民主党や共産党らの言うようなきれいごとでは済まされません。
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お粗末です (ピカドン)
2015-09-15 13:17:34
こんにちは、
建築基準法の以前に責任施工というものが物作りには有るはずですが、そんな事はお構いなしなんですかね。
何ともお粗末な施工で無惨で哀れな光景です。
契約のありがたが解りませんがこういう業者には頼まない事ですし、もうぼちぼちメガソーラーは「?」マークが付き始めておりますので…。
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>岩清水さん (forest(管理人))
2015-09-16 21:09:13
コメントありがとうございます。環境に優しいクリーンなエネルギーと言われている太陽光発電ですが、パネル設置で環境を破壊し、災害の原因となるようでは話になりません。電気のない生活は考えられず、また1秒でも停電出来ないとなれば原子力発電しかない訳で、いまや「たかが電気」ではないと言うことです。
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>ピカドンさん (forest(管理人))
2015-09-16 21:09:43
ソーラーパネルを法面に設置すれば土地の有効利用だし、草が生えないので良いではないかのコメントしているアホがいましたが、草も生えていない崖に雨が降ればどうなるか分かっていないようです。山に植林しても間伐をするのは地上に光を入れて、草を生やして、土砂の流失を防ぐためであり、林業や農業関係者であればソーラーパネルの法面設置は災害の恐れあるとして反対するでしょうね。
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幼稚な誤算 (HAKASE(jnkt32))
2015-09-17 09:47:10
お早うございます。鬼怒川堤防の太陽光パネル事故を見ても、
当時の民主党政権のエネルギー政策は甘かったと言わざるを得ません。
確かに、地元の治水政策を把握しないまま設置許可をした国交省にも非はありますが。
民主党は政権時代、太陽光パネルが貴記事の様な問題
箇所に設置される事すら理解していなかったのではと
勘繰りたくなりますね。多分、高層ビルや住居の屋上位だろうと高を括っていたのでしょう。
一時が万事で「百年に一度の大災害に備えるのは無
意味」などとべらぼうな主張ができるのだし、後先を考
えないエネルギー政策にも表れている様な。
結末は、これも貴記事の通りだと心得ます。
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>HAKASE(jnkt32)さん (forest(管理人))
2015-09-20 22:03:29
コメントありがとうございます。条例でソーラーパネルの設置を禁止した自治体もあるようですが、景観を害し、周辺の不動産評価額が下がるなどの問題が出ています。山梨県北杜(ほくと)市が酷いことになっているそうで、山林を伐採して基礎工事もしないままパネルが次々に設置されていることから 反対運動までお起きているようですが、大雨が降ればおそらくパネルの崩落などが起きるでしょう。発電のためとはいえ自然を破壊してまでパネルを設置を推進した民主党政権の負の遺産は今後100年位は大きな影響があるでしょうね。
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