私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

支那に新幹線輸出しても良い事は一つもない

2005年11月16日 22時15分50秒 | 支那関連
   日本の新幹線技術を初めて海外で採用した台湾新幹線が、来年10月末の開業を目指し、台南地区の58キロの区間で試験走行が始まり、運転にはJR西日本が派遣した運転士が担当したそうである。本当に良かった。心からお祝いを申し上げたい。

 ところで支那も国内に高速鉄道網を整備するために、日本の新幹線を採用したがっていたようだが、小泉総理が靖国神社を参拝していていることから、国民に反日感情があることを理由にして「参拝を止めれば採用する」とか言っていた記憶がある。だが小泉総理が参拝を止めないことにしびれを切らしたのか、人民日報によれば、胡錦濤国家主席がドイツ訪問中に、独シーメンス社と支那鉄道部が、北京-天津間の高速鉄道整備事業の車両提供をめぐる契約をベルリンで締結したと報じている。

 台湾の場合は日本の新幹線が採用されたことを喜びたいが、支那の場合は採用されなかったことを素直に喜びたい。ドイツに契約されてしまっても失望していないし、かえって日本のためには良かったと思っている。

 支那に媚びる政治家などが盛んに支那への新幹線輸出を画策していたが、小泉総理が靖国参拝を止めなかったお陰で、支那の日本への内政干渉が継続し、それに憤慨した日本の世論が硬化したため、輸出には至らなかったのは大変良かったのではないだろうか、

 かねてからJR東海の葛西社長は「システムごと、すべて日本でなければ協力しない」と言明してきた経緯があり、文藝春秋のオピニオン雑誌「諸君」(平成16年4月号)に葛西氏の「「新幹線売り込み『中国詣で』は国益に反する」との論説が掲載されているが、読んでいて輸出を画策した支那に媚びる政治家や商社などに、支那に新幹線売り込むことは大きなリスクを伴うとの認識を持っていなかったのではないかと感じた。

 新幹線の技術には戦時中の戦闘機の技術が採用されているそうであり、支那に輸出することは、それを易々と盗まれてしまうことであり、また事故が起きたらすべて日本の責任とされ、「銭こそがすべての支那」のこと故、工期の遅れなど何事に関しても難癖をつけ、受注額を大きく上回る資金を日本は投入せざるを得ない状態となるであろうし、その代金とて払ってくれるかどうか疑わしく、であるから独シーメンス社には心からお悔やみを申し上げたい。

 支那に新幹線を輸出しても日本にとって良いことは一つもない。既に支那に進出している日本の企業が技術を盗まれ、会社まで乗っ取られしまったケースも多いと言う。契約という概念がなく、それを反古にしても、悪びれた様子もなく平然としているのでは、こんな国とつき合って良いことがある訳がない。

 嘘と捏造ばかりの支那で、まともなのは詐欺師だけだと言われているそうだが、支那の李肇星外相は韓国外交通商部の潘基文長官と会談をした際に「日本首相の靖国神社参拝は間違っていることで、繰り返されてはならない」との認識で一致し「これはアジアの人々を気持ちを傷つけるもの」すると繰り返し指摘したと言う。

 アジアには支那だけがあるのではない。それを「アジアの人々」と、すべてのアジア諸国が小泉総理の靖国参拝に反対しているかのようなことを言うが、特定アジア国以外では何処の国が批判しているのか。

 韓国は支那から、6カ国協議での韓国が積極的かつ建設的な役割を果たしたと称賛され、その覇権戦略に騙されようとしている。日本の周辺国は嘘つきで、やっかいで、恩知らずの国ばかりだとは困ったものである。
(2005/11/16)

この記事は「今日のコラム」
「支那に新幹線輸出しても良い事は一つもない」
としてHPに掲載されていたものです。


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