上手くまとまらないので、
とりとめなく。
私は紫吹プガチョフが好きなので
こちらの感想も愛月プガチョフ中心です。
昼夜2回をまとめて。
まかまど、お似合い。
身長差萌え萌え。
真風はやさぐれもボンボンも似合うね。
歌も上手くなったなあ。
橇の歌は雪組版。
・恋人の両親を殺した男と、恋人の前で抱き合う
・恋人を旅の途中で放り出し件の男に会いに行く
・女帝から恋人と早く結婚しろと命じられているのに
足を止めて件の男の最期を見届ける
恋人とどっちが大切なのかーい!
は、マミリカでも言われてましたよ。
真風は軍服が似合うし、誠実だし、暖かさがあるし、
恋の歌を笑われる間抜けさも可愛いけど、
もう少し歌の音程が揺らいでくれるとなおいいよ!
マミリカの記憶が刻み込まれているんでさー!
まどかちゃんが可愛い!可愛い!
ゆうこちゃん仕様の振付もすごく頑張っている。
謝先生の振付は鬼!
月組「黒い瞳」のとき歌劇かプログラムで柴田先生が
「宝塚的ドラマにするためマーシャをコサックにしました」と仰っていて
ロシア文学をあっさり改変しちゃうのを驚いたけど、
演出が謝先生だったので社会派部分が深掘りされたんだよね。
たんにマミリカうはーっ!じゃないのよ。(言い訳)
まか愛は握手もハグも似合うけど、
ラブはまかまど、と切り分けているから
話のバランスが良いね。
月組はマミリカ過ぎて、
「黒い瞳ってプガチョフの瞳?」って言ってたよ!
(さっき自分の感想を読んで思い出したよ!)
冒頭のプガチョフ → ニコライの手のキスは音がしてたよ!
リカちゃんだから!
愛ちゃんは真風の手を額に当てるだけなんだね。
まっつプガチョフは冷静で、
もしかしたら反乱が成功するんじゃ?
と思わせる部分があって、
それはキムニコライと合っていたけど、
愛プガチョフは絶対無理!
なのに勢いだけで勝てない賭けに打って出ちゃってて、
そうなのよこれなのよ、
と思うリカファンです。
飛行機乗って来て大正解だよ!
偉いよ私!
雪組観劇の感想。
さっぱり・シャープなまっつのプガチョフは
国や民を憂えての蜂起に見えた。
リカちゃんほど「山師」要素は無い。
少々物足りなくもあるけど
今回の三人だと、この方が合う。
愛ちゃんは山師寄りギャンブラーかな。
愛プガチョフは、ニコライが惹かれる要素があって、
それこそカリスマ性で、
それによってたくさんの人が彼の元に集まったし、
逆に言えばほぼカリスマ性だけだったので
賭けというような不安定な状態だった、と、すごく納得できる。
せーこ女帝の音域が合ってないのが惜しい。
すっしーの演技がさすがですよ。
ニコライ赴任時のシヴァーブリンが、
マーシャを見ている時の目が優しくて、
ニコライが彼女に話しかけると本気で一瞬怒りモードになって、
そこから皮肉な笑顔になる。
ずんちゃんの芝居が細かい。
15時半の回の橇の後、
砦で飲んだくれのシヴァーブリン、
突然の陛下の来訪で酒ビンを倒す。
部下が直す。
ガイチシヴァーブリンはマーシャに振られたあとは
コサックごときへは愛などなく
自分のプライドを傷つけた女を従わせる!
ってかんじだったけど、
ずんシヴァーブリンは振られた後も
マーシャのことが好きだったんじゃないかなあ。
雪組は1回しか見てないからそこまで追えなかった。
トリオの一番若い子がリレーの子か!
博多座ビバフェス、
東京では1回しか見てないわりには
タカスペなどでも歌われたせいか
主題歌は覚えているし、
ソーラン節はテンション上がるね。
娘役も豪快に踊っていて楽しい。
真風が客席釣りまくりだった。
愛ちゃんはまだ宙組3番手だから
2番手羽は背負えないのね。
愛ちゃんの歌は力を入れると、がなっちゃって、
歌詞が聴き取り辛くなっちゃうんだなあ。
丁寧に歌うときは歌詞が明瞭で低音も良く響くのになあ。
あと、プガチョフでえらく盛り上がるので、
2番手格に入っている3番手の位置の仕事が、
なんか熱量が物足りない。仕方ないんだけど。
15時半は誰かの総見があったのかな?
11時より舞台も客席も熱かった!
部族対立の場面の衣装、頭の布とベルトだけ違って、
他は同じ(真風除く)で、
予算の都合?と思ったけど、
どちらも本質的には同じ、を、表しているのかな?