きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「グラス・ホッパー」

2015年11月15日 | 映画
わかっていたけど、つまらなかった。
役者の見せ場・出番を増やすために話の軸がブレる、
というかブツ切りになる、
もったいつけてスタイリュッシュを目指しているのに
よくある陳腐になってしまう絵面、
訳がありますよと見せかけて
開ければ想像以下のネタ、仰々しい音楽。

私が「邦画はつまらん」と思う要素が盛り沢山だった。
製作側はこれらが「イカしてる」と自信満々なのが伝わってくるのもげんなり。
そして菜々緒が超下手。
山田くんのアクションは良かった。
アクションのためのアクションではなく、
相手の息の根を止めるための最短の動きに
ちゃんとなっていた。
あと、波留の笑顔はとても良かった。
そんだけ。
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Cafe&Bar キャラクロ feat. 劇場版 TIGER & BUNNY -The Rising- (25回目)

2015年11月15日 | タイバニ
今日は、け。ちゃんと二人で行ってきました!

シールは虎徹さんだったので、
け。ちゃんのユーリと交換してもらった。


ドリンクは牛。

時間をかけてちびちび飲めるので
2杯目を頼まなくてもよい
コスパの高いドリンクなのです。

お食事時なのでバジルパスタを食べました。

おじさん色!
麺がモチモチ!

このあとライアンパフェを二人でシェア。

特別映像はライアンちゃん。




ランキングは「ホテルのスタッフを任せたいHERO」で、
ワイルド君とバニーちゃんが接戦。

コンシェルジュのバディが見たいね。
お客さんを助けてくれるのがコンシェルジュでしょ!
スカイハイのドアマンもいいよね。
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「駅 STATION」(第三回 新・午前十時の映画祭)

2015年11月15日 | 映画
駅でおこる様々なできごと。

オムニバス連作のような作りで、
話がぶつ切りになる感じがするのと、
当時は斬新だっただろう台詞回しや、
話運びのテンポがイマイチ好みじゃなかった。

健さんの役は魅力的だけど
自分勝手なオトコだよなあ。
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「劇場版 MOZU」

2015年11月14日 | 映画
テレビ版未視聴。
途中までは面白く見てたけど、
終盤で「まさかの夢落ち?」と気が抜けて睡魔襲来。
夢落ちではなかったようだけど、
そのあとは蛇足感たっぷりなかんじがして
寝てしまったわ。

各人の狂気の演技がいかにもすぎて少しシラけた。
役者じゃなく演出がマズイ。

それよりも高柳さんが無能だわ。
なんで空港で張らないんだろう。
アクション場面作成ありきなのはわかるけどね。

ひたすら西島秀俊を愛でるための映画でした。

予告で見たときミッチーだと思ったのは
長谷川さんだったのね。
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「ラスト・ナイツ」

2015年11月14日 | 映画
忠臣蔵だった。
キアヌ版よりまとまりは良い。
昼行灯期間のテンポは悪いけど、
駄作を覚悟してたらほどほどの凡作だった。
音楽は語りすぎるけど、
舞台と役者は素晴らしい。
特に吉良。

浅野内匠頭がモーガン・フリーマンなんだけど
彼が通す「正論」が正論過ぎて
「大人がそんなふうに言っちゃダメでしょー」
というところも忠臣蔵っぽくていい。

陰影を含めた画面は作り込んでいる感はあるけど
以前の作のようなCGっぽさはない。

1100円ならオススメ。
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「図書館戦争 THE LAST MISSION」

2015年11月14日 | 映画
映画としての作りはいい。
宝の奪い合いを軸にして、
緊迫感満載の盛り上げかたはとても上手く、
ラブ要素のほんわか感の入れ込み具合も自然。

しかし、公務員同士の撃ち合いは税金の無駄遣いだよな。
それについて文句を言う国民はいないのか?

司書に武器を持たせるなんて!
と日図協が噛み付くと思ったら
映画に協力しているのね。
思想や表現の自由を守る立場だからいいのか。
そうか。

シンケンレッドの弟がフォーゼね。

キリッとした橋本さんは貴重だよね。
これだけでも見る価値あり!
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「ロミオとジュリエット」アマトリアン&フォーゲル/シュツットガルト・バレエ団

2015年11月13日 | バレエ・ダンス
アマトリアンとフォーゲル君は予想の範囲内だった。
なんか足りない。
だから若手キャストを選んだはずだったのに。
なんで今日にしちゃったんだろう。

なんだろう、綺麗な踊りを見せてもらっているけど、
それなりに情熱的だけど、
クランコ版なのに赤い血潮が滾っていないかんじ。
ふたりともそういうキャラとはいえ。

けして悪いわけじゃないんだよ。
ただ、かつてのシュツットガルトのスター達ほどの存在感がないだけ。
それだけ。
ベンマキュのポストならいいんだけどねー。

ノヴィツキーは宣材写真やインタビュー動画より老けて見える。
額のせいか。
顔立ちはヴィゴ似だし演技も良いね。
ジュリママの弟をジュリパパが養ってあげているんだろうな。(脳内補完)
オネーギンが楽しみ。

オケがひどい。
吹く系全般、上手半分がボロボロ。
プロコフィエフってそんなに難しいの?


【配役等】
キャピュレット家
 キャピュレット公:ローランド・ダレシオ
 キャピュレット夫人:メリンダ・ウィザム
 ジュリエット:アリシア・アマトリアン
 ティボルト:ロマン・ノヴィツキー
 パリス:コンスタンチン・アレン
 乳母:ダニエラ・ランゼッティ

モンタギュー家
 モンタギュー公:キリル・コルニロフ
 モンタギュー夫人:エレナ・ブシュエヴァ
 ロミオ:フリーデマン・フォーゲル
 マキューシオ:ダニエル・カマルゴ
 ベンヴォーリオ:パブロ・フォン・シュテルネンフェルス

ヴェローナの大公:ルイス・シュティンス
僧ローレンス:ルイス・シュティンス
ロザリンド:アヌーク・ファン・デル・ヴァイデ
ジプシー:アンジェリーナ・ズッカリーニ、森田愛海、ロシオ・アレマン

カーニバルのダンサー:
 ルドヴィコ・パーチェ、ルイジ・ヤン、パウラ・レゼンデ
 オスカン・アイク、ロジェ・クワドラド

ヴェローナの貴族と街の人々:シュツットガルト・バレエ団

指揮:ジェームズ・タグル
演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

振付:ジョン・クランコ
音楽:セルゲイ・プロコフィエフ
装置・衣裳:ユルゲン・ローゼ
初演:1962年12月2日、シュツットガルト
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「ガイズ&ドールズ(東京3回目)」宝塚星組

2015年11月12日 | 宝塚(星組)
みっちゃんスカイはエロさもアップした。
クバーナのはるこちゃんに鼻の下を伸ばしていたけど、
スケベではないの、スカイが誘蛾灯なの。
将軍に「ご自分の目で」と言いながら目元を触って、将軍陥落。

リトルちゃんはお衣装替えは無いみたいね。

懺悔でクマを遠くに投げたふりのスカイ、泣くビッグ。
ビッグの中に人が可愛いのを知っているので
「クマのぬいぐるみが手放せない」の
【意外な幼児性】が全く感じられないのは
いいんだかわるいんだか。


「俺のビューイックで」の後の一瞬の間に
「ブッブー」と言ってみるビッグでした。

妄想スカイは子供がふたり。
前もだっけか?
前は上手側の席だったので
スカイの背中はわからなかったのよね。

1幕のホットボックスで
誰かのピンクの羽が一本落ちましたが
踊り子さんがささっと拾って
自分のスカートの羽のように捌いた後
さりげなくテーブル客に渡していました。
うまいもんだわ。
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CD『L'Ange(ランジュ)』発売記念ライブ@品川ステラボール

2015年11月11日 | ライブ・コンサート・音楽・トークショー
たぶん全部CDの曲かな。
男役の音域でない、彼女本来の音域の曲なので、
張りのある素直な歌声でした。

ノースリーブの赤いドレス、
それから黒のパンツルックの蘭とむは
雄々しさはなく、むしろ可愛らしい女性。
これが地なんだろうな。
赤面様は束の間の存在だったんだなあ。

出演ドラマは明後日地上波放映。
大地真央さんと共演で緊張した。
舞台と違ってカメラが寄ってくれるので
全身を使って芝居をしなくていい。
そのぶん内面が伝わるように。
動きすぎてカメラからはみ出るので
「動かないでください」と言われたことも。
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「ヴィジット」

2015年11月10日 | 映画
初めて会う祖父母と一週間過ごすことになった姉弟。
夜な夜な不思議なことが起こる。
一つ一つは説明がつくのだが、、、


コレがこうで、でもさらに一捻りがあるはず、
と思ったら、そのかなり前で終わったよ。
この肩透かしをあえて狙ったのかしら。
私にはわからん。

これで終わり?本当に?と思ったけど、
「こんな古典なネタのはずかないだろう」でブチ切って、
「期待してたのかザマーミロ!」が狙いなのかなあ。

昔のホラーへのオマージュなのかな。

ところどころは怖かったけど、
来るのがあからさまにわかる親切設計で
目を瞑ってやり過ごせました。


あの「尻」は、異常さを表しているのか
(常識的に見える人の綻びを表してるのか)、
もっと単純に笑っていいのか、
なにかの仕掛けに見えるのを狙った虚仮威しなのか。
わからんねー。


なんとなーく、だけど、
姉はだいもん似で、弟はともみん似だと思う。
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「エール!」

2015年11月10日 | 映画
フランスの田舎町、
聴覚障害がある家族の中で
ただひとり聞こえるポーラ。
何の気なしに入った学校のコーラス部で才能を見出され
パリの学校の試験を受けることを考える。


話としてはよくあるパターンではあるけど、
「子供の成長が正確にはわからない親の葛藤」などが興味深い。
母親にとって「聞こえる」娘をどう育てていいか不安だった、
という気持ちには考えさせられた。
物差しは一つではないんだな。
無条件に喜ぶ前にいろいろあるんだ。

それよりも、親の性生活を
娘があれだけ開けっぴろげに把握していて、
親もそれが普通と思っているのが驚き。
さすがフランス。
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「ゆずり葉の頃」

2015年11月10日 | 映画
殆ど八千草薫PVだったけど、
ほんわかした気持ちになった。

自分の気持ちを外に出さずに生きてきた女性が、
自分の意思で行動を起こす。
静かなその動きはやがて周囲を動かす、
というほど話はないけど、
彼女に得られるものが確かにあった。
みんな幸せで良かった。

初恋、ともいえぬ、その前の段階の気持ちを
ずっと持ち続けて来た女性。
自分の思うように生きられたわけではなかった、
というより、こう生きたい、と
自身で思い描ける時代ではなかった。
それでも誠実に生き続ける、
その姿がなんと美しいことか。

忘れ得ぬ人と踊るダンス。
そこで「実は・・・」と告げることないのが
切なくもあり、これでいいとも思える。


八千草薫のような、
凜とした優しい笑顔の老婦人に問われたら、
誰でも応えちゃうよね。
他の女優さんなら都合良さ過ぎと思うかもしれないけど、
彼女なら納得。

最後に息子にかける言葉にジンときた。


時間の都合で初めて柏の「キネマ旬報シアター」に行きました。
温かい雰囲気のミニシアターでした。
定期券とは逆方向だけど、自宅からは近いから
これからも要チェックだわ。
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週末の美味しいもの

2015年11月08日 | 美味しいもの
11月7日。

名古屋に9時半過ぎ着。
JRタカシマヤの開店と同時に飛び込み
赤福茶屋へ。

「赤福ぜんざい」

餡が一粒一粒しっかりしていて
噛んだら幸せな味がジュワジュワ。
そして!
焼餅がメチャクチャ美味い!
素晴らしく美味い!!
感動!

昼食は寿がきやを狙っていたんだけど
エチカはどこも激込みで断念。
名古屋駅から徒歩で劇場へ向かう途中で見つけたラーメン屋へ。

「やま昇 中華そば(小)」

ツルツルの麺はややもっちり。
叉焼が美味しかった。
餅を食べていなければ肉そばにしたのに!
(小)が1玉だそうです。

大休憩で栄にいったついでに
「雀おどり」へ。
甘い物を買ったら、ういろうのサービス。

美味いねえ。

夕食は松坂屋地下で買った
矢場とんの「みそかつロール」と
その近くで目に付いた手羽先。
アーンド、名古屋駅で買ったサラダ。

結果的には21時前なら名古屋駅には
かなり駅弁が残っていました。
でも矢場とんだから!

デザートは「雀おどり」の生菓子。

今日は餡率が高いな~、と思いながらペロリ。

11月8日
お昼に神保町に行く用事あり。
たまたま「スヰートポーヅ」の日曜営業日だったので
入ってみました。
平日は入れないから!

餃子8個にご飯と味噌汁がついて820円。
味噌汁は赤だしだった。
餃子が美味しかった。
人数が多ければ水餃子もいけるのになあ。

ついでに。
ギャラリー珈琲店・古瀬戸でベトナムコーヒー。

コレとかバリコーヒーとか
上澄みを飲む系はわりと好き。
先日気がついたけど紅茶もジンバブエ産とか
いかにも葉っぱを煮出しました系は美味しかった。
洗練されていない味の方が好みなのかも。


それも美味しかった!
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「俺物語!!」

2015年11月08日 | 映画
原作は未読。

予告以上の話は特にないけど、わりと面白かった。
とにかく鈴木亮平が凄すぎる。
演技とかなんとかをすべて超越している。
ヒロインも可愛かった。

もうー、彼女の気持ちに気付いてやれよー、
と、もどかしいけど、
彼の経験値じゃ理解できないのも無理ないよね。

漫画としかいえない展開だけど、
サクサク話は進むし、
すれ違いにドキドキハラハラするし、
二人の、相手の気持ちを思いやる姿にはちょびっと涙。

それにしても、亀山夫妻の息子が猛男くんだとはなあ。

青春な二人に胸キュンしながらも、
「どうみても猛男と砂川が両思いだろう」と思う私がいる。
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「ミケランジェロ・プロジェクト」

2015年11月08日 | 映画
前半までは、もうちょっと一つ一つの作戦を描き込んで欲しいと思ったけど、
「奪取しましたヒャッハー!」の繰り返しじゃないからこそ、
作戦の理念が強く伝わってくるんだと、
後半になってから強く思いました。
たんなる冒険活劇にならなくて、かえって良かった。

もちろんアメリカ万歳!なところはあるし、
(その当時は)自国領土を侵略されたことがない新興国だからこそ
持てた理念だとは思うけどね。
欧州じゃ破壊の繰り返しだっただろうから
考えつかなかったかもね。

それにしてもだ、
ゲーリングの審美眼にも感心するわ。

ケイトの出番が思っていたほどなかったけど
おっさん尽くしだからこそいいんだしな。
「彩り」の場面はあったけど
安易な流れにならなくてよかった。

実際のこの作戦に携わった方々に大感謝です。
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