きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「エール!」

2015年11月10日 | 映画
フランスの田舎町、
聴覚障害がある家族の中で
ただひとり聞こえるポーラ。
何の気なしに入った学校のコーラス部で才能を見出され
パリの学校の試験を受けることを考える。


話としてはよくあるパターンではあるけど、
「子供の成長が正確にはわからない親の葛藤」などが興味深い。
母親にとって「聞こえる」娘をどう育てていいか不安だった、
という気持ちには考えさせられた。
物差しは一つではないんだな。
無条件に喜ぶ前にいろいろあるんだ。

それよりも、親の性生活を
娘があれだけ開けっぴろげに把握していて、
親もそれが普通と思っているのが驚き。
さすがフランス。
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