きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「水曜どうでしょう」一番くじ

2014年06月18日 | TV番組など(配信含む)
どうばかとしては引いておかないと!
出社前に会社近くのローソンに討ち入りしました。

一番くじは5回まとめて引かないとね!

初っぱなに出たのがクッション!
大きい


三代目を乗せると大きさがわかるでしょうか

黒か赤か迷ったけど
よりインパクトのある方を。

ストラップは選べません


クリアファイルは2種



迷ったんだけどね-。

グラスも1つ

これも迷ったけど、
最初にしっかり見たのが列島対決→ユーコンなので
これが良いかと。


ボードゲームやカードケースも欲しかったけど
これが限界!
いい賞品ばかりでしたね。
またやって欲しいです。
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ノートパソコンのなめたネジを取る

2014年06月18日 | その他イロイロ
観劇記ではないのですが
自分用の記録として。

職場のノートパソコンにメモリを増設しようと、

ネジを回し蓋をあけ、増設。
蓋を閉め、ネジを回す。

しかしパソコンを起動しようと電源を入れると
画面が真っ暗なまま、全然動かない。

どうもメモリの差し込み方がまずかったらしい。

もう一度ネジを回そうとすると、動かない。

さらに力を入れて回すが、動かない。

そのうちネジ穴が「+」から「○」になる。
やばい。

摩擦増強液を買ってきて、回す。
ネジ穴が「○」から「□」になった。

さらに、やばい。

ネットで調べると、
なめたネジ専用のドライバーで
新たにネジ穴を作って回すといいらしい。
しかし、1点はハンマーで叩く系。
パソコンという精密機器にそれをしていいのか?
もう一点は電動ドライバーで新たな穴を作る系。
手先が超不器用な私にそれができるのか?

ネジの頭をやすりでこすって削れば
ネジがはずれる、という記述を読む。
この辺から挑戦してみるか。
しかしやすりはない。
マイナスドライバーの先で試してみる。

と、、、
ネジは削れないけれど、ネジ周辺は削れてきた。
ネジ周辺を完全に削れば
(ネジに対し堀のよう空白を作れば)
蓋は取れるんじゃなかろうか?

とりあえず削ってみる。
こまめにカスは払う。
卓上掃除機がないのでガムテープなどで取る。

だんだん溝が深くなるが
完全に下に到達するにはまだかかりそう。

なんか、ペンチでネジの頭を砕けとか、
どこかに書いてなかったか?

ペンチを持ってくる。
まだ掴めないかな。
溝を広げる。
もう一度ペンチでトライ。
掴んでみて・・・

ネジが回った!
クルクル、とはいかないが、少しずつなら回る。
慎重に回して回して・・・、
ちょっと上に出てきたので指で回すうちに
蓋がはずれた!!!

メモリを差し直したら
パソコンは起動した。
メモリも読んでいる。

蓋をするにあたり
ネジを完全に締めるのは不安なので
ある程度まで締めたところでガムテープを貼る。

(締めるときは指で回しました)

このパソコンは代替機用で1年保てばいい、
最悪はメモリだけ救出したい、
ということで、荒療治で対処できましたが
新しいパソコンだったら躊躇したかも。


教訓
 ・パソコンが起動すること、
  メモリを読み込んでいることを確認してから蓋をする
 ・ネジ穴が変形する前に対処する
  穴が「+」の時なら摩擦増強液でいけるかも
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Cafe&Bar キャラクロ feat. 劇場版 TIGER & BUNNY -The Rising-(4回目)

2014年06月16日 | タイバニ
タイバニとのタイアップ期間終了が近くなったキャラクロ。
新メニューに挑戦したいな、もう1回ぐらい行きたいな、
と、とりあえず行ける日程を全部エントリーしたら
2名席が当たりました!嬉しい!
時間帯変更で平日夜が狙いやすくなったのも関係しているかな?

今回はけ。ちゃんと行ってきました。
連れはゲコ。

まずはスペシャルコンテンツ体験抽選会。
辞退される方が多いので
若干当たりやすくなっています。
(体験済みの方のご配慮に大感謝です)
でも、当たらないわよね~、と思っていましたら
ギリギリ6人目で当たりましたよ!!

うひゃあっ!
びっくり!!

ということで。
最初にテーブルに到着したのは「永久不滅HERO」

抹茶ムースです。
意外に大きかった。

ファーストドリンクは兎と雷。

兎の耳が!燃える!!

ヒーロー9人勢揃いメニュー。
「HERO's Harmony」

圧巻だね~。
大判のえびせん(だっけ?)も付いています。


セカンドドリンクは薔薇と斉藤さん。
ナチョチップス行っちゃおう!



スペシャルコンテンツは内緒なので内容は書けないけど
虎担としてはドキドキしっぱなしでした!!
胸の前で手を組んでウルウルしちゃうかんじ。


やっと身分証に星のシールを貼れたので
もう1回ぐらい行きたいけど、無理だろうなあ。
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「ドン・キホーテ」青山&清瀧/牧阿佐美バレヱ団

2014年06月15日 | バレエ・ダンス
一幕はバルセロナの街の後に酒場の狂言自殺となる。

キトリの青山さんキビキビして快活で華やかで可愛い。
グラン・パ・ド・ドゥもスカッとした踊り。
バジルの清瀧さんも活き活きしていて良いし
狂言自殺の芝居もいいけど、
リフトの時の筋力がやや足りない。
1幕は数歩、歩いちゃったね。
グラン・パ・ド・ドゥはよく持ち堪えた。
ジャンプも含め踊りのキレは良い。

エスパーダの中家さんは兄貴成分たっぷり。

逸見さんのガマーシュはスマートなハンサムでインパクトが超弱。
出落ちになるぐらいぶっ飛んで欲しかった。
マタドールの剣刺しもややヤバ。
入念にグリグリ刺した剣ほど倒れる不思議。
気にせず踊る伊藤さんの街の踊り子が男前。

牧バは美術がいいなあ。

二幕はジプシー野営地から。
狂言自殺をして結婚を許してもらったカップルが登場して、
さっきの私は夢を見ていたのか?と思ったら、
ただの通りすがりだった。
話は続いていますよ、ってこと?
酒場が前に来る方がキトリ役の負担が少ない・・・、って、
夢の場面のドルシネアはキトリ役とは別だ。
慣れている流れと違うので少々違和感。


ファンダンゴの男性陣の衣装が帝国軍テイストだった。
そこも含め、牧バの美術は好きだ。


東バも若手の活躍の場があればなあ。


【主な配役】
キトリ:青山 季可
バジル:清瀧 千晴

ドン・キホーテ:保坂 アントン慶
サンチョ・パンサ:上原 大也
キトリの父:森田 健太郎
街の踊り子:伊藤 友季子
キトリの友人:米澤 真弓、織山 万梨子
エスパーダ:中家 正博
ガマーシュ:逸見 智彦
酒場の踊り子:田中 祐子
ジプシーの女:吉岡 まな美
森の女王:久保 茉莉恵
3幕ソリスト:小橋 美矢子、中川 郁
ボレロ:岡本 麻由、塚田 渉


指揮:アレクセイ・バクラン
演奏:東京ニューシティ管弦楽団
総監督:三谷恭三
演出・振付:アザーリ・M・プリセツキー、ワレンティーナ・サーヴィナ(プティパ、ゴルスキー版に基づく)
作曲:レオン・ミンクス
美術・装置:川口直次
衣装:川口弘子
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「飢餓海峡」(第二回 新・午前十時の映画祭)

2014年06月15日 | 映画
二つの殺人事件と、それを追う刑事たち。
前半は寒村出身の娼婦の物語、
後半は名を変え出世した男の物語。

それぞれがギリギリに生きて、
いまの生活を手に入れた。
「彼」に対し、認めてあげなよ、という気持ちも、
無視するのもわかる気持ちもある。

仕方がないではすまされないけど。

三國連太郎がときどき佐藤浩市に見えた。
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「ノア 約束の舟」

2014年06月14日 | 映画
宣伝は「本物の船を作りました」だったこともあり
聖書を元ネタにした一大スペクタクルかと思って行ったら
全く違った。


誘惑に負け、楽園を追われた人間の末裔のノアが
神の声を聞き実行しようとする。
先祖の行動に対する償いなのかね。
頑なに神の意志「人間は滅びよ」を実行しようとし、
その範囲は家族や、家族の思い人にまで広がる。


それは本当に神の意志なのか、
そうだとしたら神は無慈悲で考え無しだよな。
自分で勝手に作って、放り出す。
それに逆らって、最後に赦しを云々・・・
とかちょっと真面目に考えかけたけど、
「ブラックスワン」の監督さんだから
自傷癖の男が自分自身の精神を傷付けて
自分を追い詰めて快楽を得ている話なのかもしれないな。


勝手な男の勝手な生き様、と割り切るには
ちょっとイライラするわ。
それが人間、とでもいうのかな。
あっさり意思を変えるところも。
人間の内なる善と悪の対立とか、
そういうことが描かれているとはなんとなく思うけど
だから、どうした、ってかんじ。
同調できるところまではいかなかった。


画面が暗くて見辛かった。


洪水は思っていたほどの迫力ではなかった。
あんなに隙間だらけの船が浮いているのが不思議。


「岩人間」の造型にはどんな意図があったんだろう。
わりとはじめの方からいたので
SFになっちゃうのかと思ったら、そうでもなかったし。
役目を終えて昇天って、でも使い捨てのような。
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「グランド・ブダペスト・ホテル」

2014年06月13日 | 映画
作家が若き日の想い出を語り出す。
寂れた田舎のホテルと、そこで出会った男の話。

1932年、グランドホテルのコンシェルジュは
資産家の老婦人の遺産争いに巻き込まれる。
老婦人殺害容疑で投獄されるも
ホテルのベルボーイの手を借り脱獄する。
が、、、


すごく面白かった!
「ムーンライズ・キングダム」や「ファンタスティック Mr.FOX」の監督さんで
話のテンポや色遣いが大好き!
スパッと切り替わる場面、
ありえないだろう!と思う行動の数々、
しかしそれらがとても自然なように感じ、
なんとも言えない味わい。

豪華役者陣も無駄遣い感はない。
こんなところにあんな人が!
しかし、妙に皆がハマッている。
すごい!

レイフ・ファインズのいちいち慇懃な言い回しが楽しいね。
喋る内容と行動が一致していないのが楽しい。
音と絵が違うのも映画の醍醐味。


あのカラフルなお菓子、食べたいなあ。
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「幕末太陽傳」(第二回 新・午前十時の映画祭)

2014年06月13日 | 映画
数本の落語に、
高杉晋作らの英国公使館焼き討ち事件を絡める。
青春まっさかりの攘夷志士たちに新しい時代の予感を、
旅立つ佐平次には古い時代の終焉を見る。

前者は明治や高度成長期であり、
後者は江戸や戦後(まもなく)でもあり、
それぞれ二つの時代が織り込まれている。
女郎たちはいつの時代も逞しく生きる庶民か。


落語の元ネタを知らなくても
ジェットコースターのように
話がノンストップなので
最後まで一気に見入ってしまうと思います。

私にとっては「大人の俳優」のイメージの人たちが瑞々しく若かった。
南田洋子は美人だなあ。
岡田真澄はああいう顔だったのか。
フランキー堺も粋だ。

「なみだ橋」のネタも使われていて
ああ、これは、あいあいだったな、
など、なつかしく思い出した。

大工の親の借金のカタに女郎屋で下働きをする娘がいたもんで
文七が来るかと思ったけど、
そこまでは突っ込まなかったね。


ところで、高杉の労咳って
佐平次が移したんじゃないよね。
高杉が死ぬのは5年後だし。
旧体制の男と新しい時代を作る男が同じ病なのか、
若者の人生に死の影を写したのか。
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「ゴジラ 60周年記念デジタルリマスター版」

2014年06月08日 | 映画


「ゴジラ」。
日本人ならその名を知らぬ者はいないでしょう。
でも映画としてしっかり見たことは無かったので
米国版新作に合わせた今回の上映に行ってきました。

確かに、ただの怪獣映画、特撮映画ではなかった。
戦争の記憶がまだ新しく、
戦勝国による水爆実験があり、
復興し繁栄した都市が、
ゴジラによって踏みにじられる。
驕った人間に対する神の天誅なのか。

数寄屋橋で、母親が子供達に
「お父ちゃまのとことに行くのよ」と
言い聞かせていたのが心に残る。
夫は、子供達の父は、たぶん戦争で亡くなったんだろうな。

原爆に原爆、水爆には水爆、
そして新たな兵器には、、、
と、常に兵器を開発していく人間。
芹沢博士の言葉は、今でも通用する。


いろいろと哲学的であり、深い。


しかし!
それだけではない!
あの頃の女優さんの清楚さといったら
惚れ惚れ、うっとりする以外無い。
ゴジラより先に、
ああいう女性は絶滅したんだな。
昔はああいう言葉遣いだったんだなあ。


ゴジラが街を踏みにじる重量感は
いま見ても迫力があった。


日本映画の貴重な財産ですね。
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「セレブレーション100!宝塚 ~この愛よ永遠に~」

2014年06月07日 | 宝塚(専科、スケジュール、雑談等)
トップさんは持ち歌を歌うor踊る、
第2部前半が風共スペシャル、といったかんじでした。

今回はちゃんとかりんちょさんの
「思い残すことはござらん」が聞けました。

まりこ&ゆりちゃんのダンスがエロい。
そこにのるさんが加わるとさらにエロい。
ずんこホセvsわたるエスカミリオに体温が上がる。
まりもがふっくら。
園加が男前。
ゆきちゃんのカメロマに鼻血
メルトゥイユはりっちーだったかな。

ペイさんは4月より声が出ている?
まりこさんのどすこい「風になりたい」を聞くと安心するのはなぜなのか。

とにかく歌い継ぎ踊り継ぎ。
まりもは歌より踊りが多い親切設計。
(アルジェのテンプテーション?とか)

みろりんがキーの合わない曲を歌っていたけど
元トップは持ち歌のみ歌っていたから
あれはタンゴ・アルゼンチンーノかヴェロニックかな。
キーが合ってもおっぺけぺーは勘弁だし。

まりもが「ひとかけらの勇気」、
かなみが「ミーマイ」、
みろりんが「パパみたいに」、
ゆうこちゃんが「トゥナイト」を歌った。
この辺はなかなか聞けないので嬉しい。
版権もの、と私が言うと違う印象になっちゃうなあ。

かしげも「龍馬伝」の主題歌を歌ってくれたのが嬉しかった。
トップ時代の持ち歌が少ない上、
これは真矢みきちゃんの持ち歌だからね。
記念式典では歌いづらいよね。

わたる&ゆうこのダンスが眼福でした。

特別ゲストはかなめさんとたかこさん。
かなめさんは我が名はオスカルと真夏の夜の夢、
たかこさんは愛の面影とネバセイ。
かなめさんは凛々しいオスカルの後に少年。
ネバセイの主題歌はとても良い曲だけど、
人民オリンピックの無理矢理な選手紹介の曲とか、
好きな女に薬を盛って眠らせたのに
手出しせず放置してたアギラールの間抜けぶりが蘇ってきて、
ちょっと困る。

特別ゲストなので真ん中に立った二人。
かりんちょさんから「ペイさんより内側に立てるのは100年に1度よ」と言われるかなめさん。「雪組配属だったので杜さんより内側に立つなど天国に行ってもありえないこと」と恐縮するたかこさん。

うらもえは惜しいな。
在団中は圧倒的な技術だったけど、
外に出れば群舞の一人だ。
もう少し我慢して技術以外の自分のカラーを出せるところまでいれば
外に出たときの売りになったのになあ。


<出演者>
 杜けあき
 麻路さき
 高嶺ふぶき
稔 幸
 姿月あさと
 湖月わたる
 貴城けい
 
 風花舞
 星奈優里
大鳥れい
彩乃かなみ
蒼乃夕妃

 舞城のどか
 桐生園加
 羽咲まな
 扇けい
 祐澄しゅん
 彩星りおん
 美影凜
 麗百愛
 百千糸
 紗羽優那
 天翔りいら
 蘭舞ゆう

<期間ゲスト>
 汐巴
 平みち
こだま愛

<日替わりゲスト>
 涼風真世
 和央ようか
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「恐怖の報酬」(第二回 新・午前十時の映画祭)

2014年06月07日 | 映画
前半は中南米に流れ着いた、食いつめてほぼ無職の白人たちの話。
カラードの下の階級に成り下がり
吹き溜まりでウダウダする日々。
ビザ切れで不法滞在になっても、国に戻る金はない。
少々退屈だけど、
世界の端っこでなにもできない男達の話は、
実はわりと好き。

後半は500キロ先の油田火事消化のために
ニトログリセリンを運ぶ二組四人の物語。
少しの振動でも爆発しかねない劇薬を
安全装置などない、ただのトラックで運ぶ。
道は悪路ばかり。

何度もダメかと思いなんとかくぐり抜け、その先は・・・。
手に汗を握るシーンばかりで、
なんどか目をつぶっちゃいました。

死亡フラグが何度か見えて、
でも回避してきたから、と思ったけど、
やはり、、、。

恐怖というのはだんだん慣れていくものなのね。
つねに緊張するのは難しいけど。

輸送の恐怖もドキドキだけど、
それよりも怖いのは、
石油を掘るためなら世界のどこにでも行き
死者が出る消化作戦を実行するアメリカ人の貪欲さだな。
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坂元裕二 朗読劇二〇一四「カラシニコフ不倫海峡」

2014年06月04日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)
地雷除去のボランティア活動中に亡くなった妻。
その夫の元に、一通のメールが来る。
「あなたの妻は私の夫と不倫関係にありました。
 二人が密会していたホテルで詳しいお話をします。」
男は、メールの送り主の指示に従おうとするが・・・。

一点わかりにくいところがあったけど
台詞だけで構成される作品としては面白かった。
孤独な男と女。
二人だけではなく、自分の心情を
夫に汲み取って貰えたなかった妻もまた孤独だっただろう。
寂しさをどうやって埋めるのか。
男は、女から託された伝言を伝えたのだろうか。

ただ谷村美月ちゃんの声が不明瞭すぎ。
映画女優としては好きなのでかなりガッカリ。
棒読み気味なのは朗読だから仕方が無いのかもしれないけれど
モヤモヤしている上に早口だった。

芝居をして、とまでは言わないけれど、
もう少し客にわかりやすく伝えで欲しかったな。

風間俊介くんはマイクに乗せても良く通る聴きやすい声。
仕草は殆どないのに、ちゃんと情景が目に浮かぶ。

ただ二人とも客に届ける前に感動しちゃってて、
ちょっと置いてきぼりになった気分。
台詞を言う前に、文字を目にした段階で泣かないで~。
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「X-MEN:フューチャー&パスト」

2014年06月01日 | 映画
過去に開発された対ミュータント兵器「センチネル」。
それはミュータントだけでなく、
ミュータントの遺伝子を持つ人間まで攻撃対象となった。
圧倒的な能力を持つセンチネル。
それにはミスティークの遺伝子を解析して作られた
自動修復装置が備わっており、無敵であった。
プロフェッサーとマグニートーが手を取り共闘しているが
ミュータントの絶滅も近い。

センチネル開発となったきっかけは
ミスティークの初めての殺人。
過去を変えればセンチネルは誕生しない。
ウルヴァリン(の意識)が過去へ向かう。

若き日のプロフェッサーは夢破れ自暴自棄となっており、
マグニートーは地下深い監獄に捕らわれていた。
二人の協力は得られるのか。
ミスティークは止められるのか。
歴史は変えられるのか。



つまりはプロフェッサーとマグニートーの壮大な痴話喧嘩に
全世界が過去も未来も巻き込まれたということか。
自分の元を去ったクールビューティを再び手に入れる物語だな。
変わった「現在」にはジーンがいるから、
二人の戦いも回避されたのかな。
続編ではこの50年を、特にエリックとの対立をプロフェッサーが語り、
「それで、そのあとは・・・?」とウルヴァリンが聞くと
エリックが部屋に入って来て「いまはこうして側にいるよ」で
笑顔で答える老夫婦で終幕かいな。

シリーズを通しての宿敵が、最初は仲間で、
袂を分かつ過程に面白みがあったのが前作なのに。
現在は敵、という大前提があるからこそ、
若き日のいちゃつきぶりにニマニマしてたのに。
和解しちゃいかんだろう。

と、理性では思うけど、
マカヴォイとファスベンダーの夫婦喧嘩はあまりにも美味しい。
ぜひ続きを見せてくれぃっ!

ところでヒューは尻を見せるのが定番になったんですか?
兵器開発の資料を見ているエリックは
なんでまた半端に脱いでいるんですか。
今後もサービスに期待していいんですか。

一つのできことを変えると望んだ未来が来るのって、
なんだ、羨ましいというか。
新旧キャストの織り交ぜかたとか、
タイムリミットの使い方とか、
いろんな要素を織り交ぜて132分にまとめたのは素晴らしい。

完全無欠のプロフェッサーも苦しみ悲しみを越えて今があるんだな。
苦労したからこそのあの頭。

エンディングロールにアンナ・パキンの名前があったけど、
はて、どこに出てた?と調べたら、
登場シーンはカットされていたのね。
ファン・ビンビンは美人なのがよくわからないメイクでちょい残念。
童顔の彼女はやはりペイジだったか。


ウルヴァリンへのアダマンチウム合金注入物語が
そろそろ来るかな。
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SOUND THEATRE「THANATOS」(再演)

2014年06月01日 | 紫吹淳(リカちゃん)
再演です。
初演は2012年12月。
 → そのときの感想は → こちら 
ルナ・ワルポール(等)はリカちゃんが続演。
天才心理学者エドムント・アインハルトは石田彰さん。
デイヴィッド・スウェイン警部は山寺宏一さん。

役者が変わると雰囲気もだいぶ変わる。
イケメンボイスの石田さんのドクターは理論派で、
なにもかも正確に見えてしまい、ツンツン系っぽいけど、
それゆえの不器用さも垣間見えて、
怜悧でありながらも可愛かった。

山寺さんの刑事はベテランで有能で、
だから義理の娘の気持ちを先回りしちゃうのかな。
右近さんのような無骨さは無いけど
また違った悩みをいろいろ抱えていそう。
そんな経験豊かな刑事さんの若き日の後悔が、この事件に繋がる、と。

平田さんと右近さんだと、
ドクターに完全に主導権があって警部さんが振り回されているかんじ。
石田さんと山寺さんだと、
ドクターが引っ張って切り込んでいるように見えて
でも舵取りは警部さんのようなかんじでした。

山寺さんはすごく芸達者だけど
マルスが投影されるのは右近さんの方が納得かも。

前回に比べると演奏と芝居の音のバランスが良く
役者さんの声が音楽に消されることはない。
マルスのエコーもあんまりなかったのでドスの効いた声が大迫力でした。
リカちゃんの女声はますます可憐になっていました。
リカちゃん初見らしき人がマルスの声にビビっているのを見るのが楽しい。

初演から数えると3回目の観劇なので
伏線の位置もバッチリ把握。
少しずつ正解が見えてくるのが面白い。

ところでルナって船底に隠れていたのに
全てを把握できていたの?
向こうから見えない=自分も上は見えないでは?
こっそり上下を行き来してたのかな。

「7人目の乗客」を利用できる明晰な頭脳を持つ美しいルナ。
そんな彼女があの船の乗客になった過程を考えると悲しい。
あのあと、彼女はどうなるのかな。

終演後は千秋楽特典の演奏あり。
リカちゃんが土屋さんの髪型についてのいじりトークも有り。

とても面白い作品なので再々演があるといいな。
マネキンさんたちもそれまでお達者で!


今年頭ぐらいに映画館で流れていた
ロバート・レッドフォードの「オール・イズ・ロスト」の予告の中に
漂流中に缶詰をあける場面があって、
見るたび「中身が石だったら・・・」と思ってドキドキしていたのを思い出しました。
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