きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「スルース(探偵)」

2010年11月20日 | 劇団四季
間男と夫の駆け引き。
私たち観客が目にするものは
どこまでが真実でどこまでがフェイクなのか。

詳しくはネタバレすぎて書けないけど、
とても面白かった。
シモーヌ&志村さん、ブラボーー!
シモーヌは、やっぱり四季が合う。

実質二人芝居だけど
ダレることなく、
最後まで引き込まれっぱなし。
久々に良い芝居を見た手応え。
いいねえ。

終演後にイベント有り。
司会は、芝居の途中で出てきた小道具を身につけて。
最初に何問か三択式のクイズ。
勝ち抜いた10名強の人は脇の席へ。
シモーヌと志村さんがマント付きの衣装を着て
クリスティの短編の一部を朗読。
そのあと、クイズ正解者さん達が
3グループに分かれてお二人と記念撮影。
舞台監督さんの無作為な選択で
グループ中の1名はお二人に挟まれる。
そのあとは・・・・・・、内緒。
前半までは、正直なところ「コレだけ?」と思ったけど
最後で大笑い。ナイス!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「検察側の証人」

2010年11月20日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)
殺人容疑で起訴された男。
その妻は、夫に不利な証言をする。

ディートリッヒ主演で有名な映画の舞台版。
最後がどうなるか知っていても、
ひとつひとつ、積み上げられていく
その過程がとても面白かったです。

主演は浅丘ルリ子さん。
「花神」でおイネを演じた浅丘さんは
TVや映画で見ると、すごーーーーく細い人ですが、
舞台ではとても存在感がありました。
最近見た杏ちゃんが、体格的には大きいのに
存在感が小さかったのと真逆です。
彼女が登場すると、客席に良い意味での緊張感が走ります。
サスペンスドラマを見るには、むしろ心地よいぐらい。
あと、動きがとても綺麗でした。
これも杏ちゃん(ry・・・・・
何気ない動き、ムーブメント、というのでしょうか、
それが流れるようでした。
クラブ(っぽいところ)で歌う場面がありますが
その時の動きも、ちゃんとダンスになっていました。
思っていたより舞台向きなんですね。
すごく堪能しました
夫役の風間さんとは、ちょいと年齢が離れていますが、
そこはお約束と言うことで。
幕切れは、ほんのちょっと、映画と違います。
あっちがアメリカ的(な甘さ)、
こっちがイギリス的(なシビアさ)なのかな。
クラブ(っぽいところ)で歌っていた曲、
英語っぽいけど、「ノバボサ」でルーア神父が
♪ムチョムチョムーチョーの曲だった。
タニオカくんの歌声が甦って、ちょっとだけ困った。

弁護士は渡辺徹。
「女ねずみ小僧」の時より
体格が2倍になったような・・・
芝居は確かです。
夫役の風間トオルは、やっぱ胡散臭い。
奥さん、なぜ見抜けないー。

本当の夫を残してでもドイツから出たかった。
そんな時代だったんだよねえ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

天草大王の会

2010年11月18日 | 美味しいもの
熊本で我々を魅了した天草大王
それが東京でも食べられるというので行ってきました。
表参道の「なぎの木」さんです。
参加者は、MK氏、T氏ご夫妻、け。ちゃん、と私。

コースではなく、アラカルトから注文。

とろとろ豆腐のサラダ

とろとろの豆腐が美味しい!
白い透明なブツが、なんとも言えない感触。
味があるわけではないけどクセになる。
「海草の成分でできています」ってお店の人は言っていたけど
それ以上の詳しいことは不明。

刺身7点盛り

新鮮!

天草大王のたたき

美味い!!!

馬刺

美味い!!!

明太子の天ぷら

美味い!!!

天草大王の炙り焼き

美味い!!!

天草大王の水炊き







美味しかったな~。
ただ、店員さんがなにも説明してくれなかったので
ポン酢の存在に雑炊直前まで気が付きませんでした。
塩で食べたら美味しかったので、いいんだけどさ。

たらふく食べました。
お腹一杯!

天草大王は美味しいけど、
加茂川さんのすき焼きのタレも美味しいんだな、
とも実感しました。
ああ、熊本に行きたいな~。

海癒に行っていたちびゲコも帰還。

カメは、け。ちゃんの台湾土産のオカリナ。

MK氏とT氏から、海癒の話をたくさん聞きました。
次回こそ行くぞ!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「午前十時の映画祭」第2弾!

2010年11月18日 | 映画
現在、絶賛開催中の「午前十時の映画祭」。
好評のためか第2弾が決定しました。
上映作品は以下の50本。
 → http://asa10.eiga.com/2011/series2/cinema/

あ行
 甘い生活
 アメリカン・グラフィティ
 E.T. 20周年アニバーサリー特別版
 麗しのサブリナ
 エイリアン
 大いなる西部

か行
 風と共に去りぬ
 華麗なる賭け
 がんばれ!ベアーズ
 キャリー
 禁じられた遊び
 汚れなき悪戯
 荒野の七人
 荒野の用心棒
 ゴッドファーザーPARTII

さ行
 サウンド・オブ・ミュージック
 さよならをもう一度
 サンセット大通り
 ザッツ・エンタテインメント
 シェーン
 シザーハンズ
 シベールの日曜日
 シャレード
 情婦
 素晴らしき哉、人生!

た行
 007/危機一発(ロシアより愛をこめて)
 卒業
 ダーティハリー
 タクシードライバー
 月の輝く夜に
 ディア・ハンター
 ディーバ
 友だちのうちはどこ?
 鳥
 ドクトル・ジバゴ

な行
 ナバロンの要塞

は行
 ハスラー バック・トゥ・ザ・フューチャー
 バンド・ワゴン
 ひまわり

ま行
 フレンチ・コネクション
 ブラック・サンデー
 M★A★S★H
 真夜中のカーボーイ
 道
 ミツバチのささやき

や行
 ヤング・ゼネレーション
 夜の大捜査線

ら行
 レベッカ
 ロンゲスト・ヤード


こちらの50本については
現在第1弾上映中の映画館での上映です。

そして、さらに朗報が!!!
第1弾のアンコール上映!!
現在第1弾上映中、第2弾上映予定以外の
映画館での上映となります。
 → http://asa10.eiga.com/2011/series1/theater/
第1弾で見逃した作品を見つつ、
第2弾を見られるかも。
ただ、よくよく見ると、一部の作品に入れ替えがありますね。
(抜けた作品と、入った作品があります)
「ストリート・ファイアー」は初お目見え。
「バベットの晩餐会」は抜けてます。とかとか。

さらに、さらに!!!
日比谷の「みゆき座」(東京宝塚劇場隣)でも、
第1弾が上映されるのですが
終日上映です!
10時からの回、1回だけではなく
たぶん、1日3~4回の上映になると思います。
これは便利!
来年は日比谷通いがさらに強化されそうです。

しかし・・・
お財布が悲鳴を上げそう。。。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「トークスペシャル in 東京(龍真咲&珠城りょう&晴音アキ)」月組

2010年11月17日 | 宝塚(月組)
出演は
 ・龍真咲(研10)
 ・珠城りょう(研3)
 ・晴音アキ(研2)
学年差もあるので、
終始まさおがリード。

<公演について>
まさお
台詞や動きで大きく感情を出せない。
感情を抑えた役。
今までにない役なので難しかった。
パリは心に壁がある。
シュテルクとのダンス対決後、
ヴィヨルカの言葉で出口が見つかる。
ザッフィとはどんな関係か?と谷先生に聞いたら
恋愛感情はない、とのこと。
ヴィヨルカの「ザッフィが・・・」は
パリはザッフィのこと好きなんでしょ、ではなく、
行きたいけど自分に振られたので
ドギマギして他人に振っちゃった、みたいなノリらしい。

たまきち
新公話。
年齢の高い役なので
形をつくるためにもヒゲをつけた。
ヒゲは2回目。
ブタは、大劇場では戦争中に噛みつかれた。
東京では子供が生まれた。
(戦争は2年に渡っているらしい)

アキちゃん
新公話。
東京公演で台詞が出てこず
舞台の怖さを感じた。

ちなみに本公演では、たまきちとアキちゃんは
兄と妹の設定。

みなさん、全体的には
オペレッタが原作なので
歌が大変だったとのこと。
何重にも音を重ねる。
それを大人数(80人ぐらい)でやるのは難しい。

まさお→アキちゃん
ちゃぴとは違ったヴィヨルカ。
ちゃんと役作りしている。

ショー
皆さん、早替えが大変らしい。
舞台稽古の時、ムーンダンス後の早替えが間に合わず
キリヤンしか舞台に出てなかったことも。
下級生は、こんなにたくさんの場面に出るのは初めてなので
一杯一杯。

<受験の動機>
たまきち
友人がバレエをやっていたので
一緒に習っていた。
教室の先生から「背が高いから」、宝塚を薦められたが
宝塚がどういうものか全く分からなかったので断っていた。
中学2年の時、バスツアーで初めて大劇場に行った。
演目は「長い春の果てに」。
衝撃を受け、小休憩の時に「絶対ここに入る」と思ったそうだ。

アキちゃん
中・高時代は部活(剣道)に打ち込んでいた。
髪も短く「お猿さんみたいだった」。
母が宝塚ファンで、あるとき
「チケットが余っちゃったから一緒に来て」と頼まれた。
行ったのは「飛鳥夕映え」。
ハマってしまい、帰宅してから、あそこに行きたいと思った。

<音楽学校>
まさお
自宅通学。
始発に乗り2回乗換。
好きな授業は茶道。
お菓子が楽しみだった。
茶道具も好きで持ち歩いていた。

たまきち
ムラの雰囲気は故郷(蒲郡)に似ていたので
寂しさは感じなかった。
掃除場所は2番教室。
小さい教室を一人で掃除していた。
好きな授業は芝居と三味線。
昼休みなどは三味線を和室で弾いていた。

アキちゃん
自然が好きなので、東京から来ても
それほど寂しくは感じなかった。
掃除場所は講堂(だっけ?)とエレベータ前。
小林先生の銅像を筆で掃除していた。
好きな授業はモダンダンス。
講師の羽山先生を尊敬しているので
羽山先生の授業が楽しかった。

まさおからの暴露。
音学時代、ちぎは飛行機を見ては泣いていた。
(長崎に帰りたーい!)


などなどなど。
詳しくは他のサイトさんや
スカステの放送を見てね。


追記
ひとつ付けたし。
まさおが芝居で出早。
階段を下りる足がもつれた。
昨年のヅカスペでも出早をやった。
スターさん達が前方に揃い、
後ろは鏡のセットのところで
早く出てしまい、Uターンしたが
鏡ですべてお客さんにバレバレ。
袖の向こうでみつるが「えっ!」って顔をしていた。
しかし!
出遅れるのはまずいけど
出早はOK。
どちらかなら出早だよ、と後輩に伝授。


まさおは顔が小さい!
けど、とてもしっかりしている。
女顔と思っていたけど、
けっこう濃く男役の雰囲気を纏っていた。
たまきちは、思っていたよりは大きかったけど
ちょっとおっとりした喋りの、
まだまだ若いお嬢さんで、
それが舞台に立つと、
あんな堂々とした男役になるんだなあ、と感服。
アキちゃんはとても可愛かった!


お土産のカード

ブタ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

彼、だよね、、、

2010年11月17日 | 劇団四季
スポニチに「エビータ(京都)」の
公開リハーサルの様子が掲載されました。

 → 劇団四季「エビータ」公開リハ!京都で26日に開幕

写真の説明文から
 ・エビータ役は野村さん
 ・ペロン役は佐野さん
なのがわかります。

そして、説明文にはありませんが
チェの位置に座っているのは、、、

彼、、、
ですよね。

8割方来るとは思っていましたが
北海道公演にあたり、
ご当地キャストが来る可能性もゼロでは無いかなー、
と思っていたので
こうして確定が出ると、嬉しいです。
すでに2公演取っています。
楽しみー!


ついでに。
「ギルティ」の吉田さんが
パンフ写真の「彼」を彷彿させると聞き、
録画して見たところ、確かに!って雰囲気。
でも、玉木さんのモジャ・ヒゲ具合も、
ユダやおやびんの「彼」を思い出させるなー、
と、ちょっぴりウハウハでした。


さらに、ついで。
北海道劇場は、一般の人が見られるのは
3月のLKからで、
その前のオープニング公演は
四季の北海道会員対象の
ご招待公演とのこと。
私たちは見られないんだね。
京都に行くことにして良かったよ。
寒い時期に北海道に行かずに済んで良かったよ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

補完(BlogPet)

2010年11月16日 | にこらすの投稿
きょう、補完ー!

*このエントリは、ブログペットの「にこらす」が書きました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花組次期トップは蘭とむ

2010年11月15日 | 宝塚(専科、スケジュール、雑談等)
発表来ました。
花組次期トップは蘭とむです。
やっと来たね、おめでとう!

蘭はなちゃんが残ると
蘭蘭コンビ。
(蘭はなちゃんがまとぶんと同時で
 後任がれーれ、ってことはないよね)

古巣に返り咲きだから、
落下傘と言うほどではないから、まあ、いいんだけど。

えりたんは?
えりたんはどうなる?
蘭とむと同期のえりたんは!
(蘭とむのお披露目が「逆裁」で
 えりたんがミツルギなら、ウットリだけど)

そして、もういっこ。
テルが宙組へ組替え。
次期宙1だよね。
背が高いから、まあ、良し、なんだけど。

みっちゃんは?
みっちゃんはどうなる?

星は、ちえちゃんがあともうちょっと頑張れば
ベニーに繋げるられるよね。
間に一人挟む余裕もあるかな?
どっちにしろ、若手育成期間有り、と。
しかし、学年的に、星2に
えりたん&みっちゃんは入れないよね。
うーーーん・・・
蘭とむのトップ就任は嬉しいけれど
この前のコンサートで確定した、と思ったから
意外さは無い。
それよりも、二人の処遇が気になる。

ベニーがオーロなのか?

「ドアマンはトップ候補」って
月ノバの時、
プログラムに書かれていたのになあ・・・
みっちゃん、どうなるんだろうなあ・・・
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キリヤン、4作(以上)決定!

2010年11月15日 | 宝塚(専科、スケジュール、雑談等)
「バラの王子」の公演日程が出ました。

 → 宝塚歌劇 公演案内

この公演から、東京の土日公演は11:00&15:30に戻ります。
やったね!
その方がいろいろ便利です。
お茶会もゆっくりになるだろうし。

そして!
現段階のことで、変更がゼロではないでしょうけど。
千秋楽は2公演!
キリヤンの退団は無さそうです。
良かった、良かった。

キムシンの作品だから
音楽は甲斐先生かなあ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「3人のソナタ」「火の鳥」「アリア」/モーリス・ベジャール・バレエ団

2010年11月14日 | バレエ・ダンス
「3人のソナタ」
ジャン=ポール・サルトル「出口なし」に基づく
振付:モーリス・ベジャール 
音楽:ベラ・バルトーク (2台のピアノとパーカッションのためのソナタ第1楽章、第2楽章)
ジュリアン・ファヴロー
ルイザ・ディアス=ゴンザレス
ダリア・イワノワ

一人の男と二人の女。
閉鎖された出口のない空間で
それぞれ独立していたが
2:1の関係をいくつか・何回か作り
最後には元の一人ずつの存在に戻る。

なんか、フランス映画みたいだったなー。
難解、ってほどじゃないけど、複雑。


「火の鳥」
振付:モーリス・ベジャール
音楽:イーゴリ・ストラヴィンスキー
火の鳥:ダヴィッド・クピンスキー
フェニックス:オスカー・シャコン
パルチザン:
 シモナ・タルタグリョーネ、フロランス・ルルー=コルノ、リザ・カノ、ホアン・サンチェス、
 マルコ・メレンダ、アンジェロ・ムルドッコ、ホアン・プリド、エクトール・ナヴァロ
小さな鳥たち:
 アドリアン・シセロン、ローレンス・ダグラス・リグ、ヘベルス・リアスコス、
 ファブリス・ガララーギュ、サンドリン・モニク・カッシーニ、オアナ・コジョカル、
 キアラ・パペリーニ、コジマ・ムノス


東バでは何回も見ているけど、
本場のは初めて。
あの衣装を西洋人が着るとこうなるのかー、とか
やっぱパルチザンってこういう雰囲気だよねー、とか
そのあたりを面白く見てました。
先日見た新国の「火の鳥」がもともとあったんだよね。
それを、こういうふうに作り替えたのは
やっぱ、すごい。(こういう言い方しか私にはできない。申し訳ないっす)

ただ、クピンスキーは、火の鳥にしては美しすぎる。
クラシックの王子様の容貌過ぎて
イメージが違って話に入りきれなかった。
。。。のは、木村さんが基準になっているからか?
パルチザンの中を美しく舞う姿は、
どちらかというと手塚治虫の「火の鳥」のイメージかも。


「メフィスト・ワルツ」
振付:モーリス・ベジャール
音楽:フランツ・リスト
ダヴィッド・クピンスキー、キャサリーン・ティエルヘルム

「日本のファンのために」、ジル・ロマンからのプレゼント。

男女二人の踊りは
いまこの瞬間もたくさん作られているだろうけど、
これを見ると、ベジャールの非凡さがあらためて感じられる。

動きのひとつひとつはクラシックの動きが殆どなのに
なぜこんな素晴らしい作品になるのだろうか。

内容は、ええと、美しい女の身体に魂を入れる魔法使い?
生者と死者が官能的に交わり合う。
素晴らしい作品だった。
クピンスキーの美しさは、こちらにはとても合っていた。


「アリア」
振付、演出:ジル・ロマン
音楽:J.S.バッハ、ナイン・インチ・ネイルズ、メルポネム、イヌイットの歌から抜粋
オリジナル音楽:チェリ・オシュタテール&ジャン=ブリュノ・メイエ(シティ・パーカッション)
彼:フリオ・アロザレーナ
他者:ジュリアン・ファヴロー
アリアドネたち: エリザベット・ロス、ダリア・イワノワ、カテリーナ・シャルキナ
若い娘:シモナ・タルタグリョーネ
闘牛士:ヴァランタン・ルヴラン
若者たち:
 マルコ・メレンダ、ホアン・サンチェス、ヴァランタン・ルヴラン、ホアン・プリド、
 ガブリエル・アレナス・ルイーズ、アドリアン・シセロン、大貫真幹、
 ファブリス・ガララーギュ、ヘベルス・リアスコス、シモナ・タルタグリョーネ、リザ・カノ、
 オアナ・コジョカル、サンドリン・モニク・カッシーニ、ポリーヌ・ヴォワザール、
 フロランス・ルルー=コルノ、コジマ・ムノス、キアラ・パペリーニ

自分の内なる魔物との戦い、、、
らしいけど、
私にはよくわかりませんでした。


◆上演時間◆
「3人のソナタ」15:00-15:30 「火の鳥」15 :30-15 :55
休憩 20分
「メフィスト・ワルツ」16:15-16:35 「アリア」16:35-17:20
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

上野の国立博物館のお庭

2010年11月14日 | 旅行(お散歩・遠征含む)
映画とバレエの合間に
国立博物館のお庭に行って来ました。
(秋期限定公開中)




お茶室がいくつかあるのですが
今日はお茶会があるため内部の見学はできませんでした。









博物館本館




アジアン・ギャラリーの入口の獅子





特別展に行くお金がなかったので
常設展だけ行って来ました。
久しぶりに入った本館は記憶以上に広く
まるで
出口のない迷宮
行けども行けども、奥深く入って
なかなか出口が見えませんでした。
侮っちゃイカンねー。


上野の山も紅葉
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「クロッシング」

2010年11月14日 | 映画
14日です。
TOHOの日です。
東宝映画館の入場料が1000円です。
バレエの前に時間があります。
どうせ行くなら、前売り1500円の映画館でしょ。

というわけで、
事前情報無しにシャンテシネ上映の「クロッシング」へ。

原題は「BROOKLYN’S FINEST」。
ブルックリンの警官達。
その名の通り、3人の警官の物語が
それぞれ独立して進みます。

一人は老警官のエディ(リチャード・ギア)。
退職まであと7日。
(定年退職ではないけれど
 それ以降務めても年金額が上がらないので退職する)
妻とは別れ、家族もなく、
事件が多い町で心が折れ、
なるべく事件には関わらないように生きている。

一人は若い警官のサル(イーサン・ホーク)。
子供が3人、妻は双子を妊娠中で喘息持ち。
家の黴が妻の肺に入り健康を害している。
子供が増えることもあり、良い環境に移りたい。
そのための資金はどう工面すればいいのか。

一人は潜入捜査官のタンゴ(ドン・チードル)。
長すぎる潜入に妻は離婚を申し出る。
麻薬密売組織の中で、
(本当は仲間の)警官に殺される恐怖を抱え、
組織の仲間に友情を持ち始める。

それぞれが、やるせない人生。
自分の「正義」を貫くため
重苦しい空気の中、3人の人生が一瞬交わる。

そういった意味で邦題は「クロッシング」なんだろうけど。
サルが懺悔をしたり、エディが買った女の部屋に宗教画があったりで、
「十字架」の意味もあるのかな。

一見別々の話でありながらも
最初の話が、最後にうまく結びつくなど
話の構成も緻密だった。
それぞれの気持ちがわかり、
追いつめられていく閉塞感を感じながらも
後味は悪くない、とても重厚な作品でした。


ただ、ラストは・・・
ギアは、「あんな男(この程度の男)」で終わって欲しかったような・・・
仕方がないかー。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ジプシー男爵 /Rhapsodic Moon」宝塚月組@東京(5回目)

2010年11月13日 | 宝塚(月組)
ショーが癖になってしまったので
東京も5回目だけど、行っちゃいました。
16時の回は友会優先公演なので当日券は立ち見券のみ。
体力的には厳しいけれどお財布には優しい。
なにより、芝居で絶対寝ない!

前回は貸切だったけど、
今日は普通バージョン。
豚飼いさん達の装飾品は少なめ。

オペレッタの曲は美しく、
現代まで残るだけあるなー、と思いながら聴き入る。
月組、コーラス頑張ってるよ。

シュテルク父はー、
トルコがまた攻めてくると思ったから
財宝を隠したのかなー、と脳内補完。

ショーは、楽しい。
スーツの場面が特に好き。
2階後ろから見ると、中詰めの女性の衣装が
白い花がパーッと咲いたようで実に美しい。
黒タキ(燕尾だっけか)もバイラも好き。
赤い服のデュエットダンスのところで
若手男役が歌うのも好き。
きりまり大好き!
生け贄の場面のまさおはファントム。

と言いつつも、あちょうにロックオン。
楽しかったわー。
パレードの時、あちょうの白いブラウス透けすぎ。
下の衣装の形がくっきりわかるよ。
なんてことまでじっくり見るのは私ぐらいかー。


11日の「ファントム」は13,000円。
今日は立ち見だけど1,500円。
宝塚って、コストパフォーマンス良すぎ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「裏窓」(午前十時の映画祭)

2010年11月13日 | 映画
映画館で見たことがあるからいいやー、
と思っていたけど
よくよく記憶を掘り起こしたら、
キム・ノヴァクが出てきた。
そりゃ「めまい」だ。
「裏窓」はテレビで見たことがあるだけだった。
なので、大画面へGO!

知っているので、
導入部がちょっと長いと感じる。

女の推理。
 ・化粧品と宝石類は旅行に必ず持っていく。
そういうものなのか・・・
私は女失格だー!

後半は、ドキドキする。
見つかっちゃうよー!

そして、グレース・ケリーは美しい。
ウットリ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ファントム」(2010年版)

2010年11月11日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)
敢えて言う。
大沢さんの歌は前回より良くなっていた。
あくまでも当人比だけど。
舞台美術と衣装が前回よりデコラティブになったので(多分)
もうちょっと身長があると・・・
と、思うのは、宝塚版のイメージがあるからか。
音程は、厳しいときもあるけど
役の感情は乗せられている。
しかし、やっぱり、歌がないときの芝居の方が断然良いので
なんで歌わなきゃならないんだろうなー、と思う。
ストプレでいいじゃないか。
いろんな大人の事情があるんだろうけど、
ミュージカルじゃない、
せめてこういう歌ばっかりのミュージカルじゃない芝居で見たかったなあ。

杏ちゃんは、、、
ある程度覚悟はあったんだけど、
それ以上だった。
声量が足りないのは仕方がない。
高音が出ないのは仕方がない。
歌声が伸びないのは仕方がない。
音程が怪しいのは仕方がない。
ただねー。
ドレスがもっと似合うと思っていたんだ。
でも、猫背気味で、背筋が綺麗じゃなくて
いつも前のめりのような姿勢だった。
背が高いからかなあ。
ドレスが映えなくて残念。
2幕冒頭の、ベッドで寝ている場面は
素晴らしく美しかった。
芝居せず動かず歌わなければ、綺麗だな。
前回の徳永さんよりは配慮してもらえたようで
ビストロの白いドレスは豪華だったし、
1幕最後から2幕の、ストーンとした白いドレスは
長身に似合っていた。
しかし、芝居が、いまいち、というか。
いまどきの現代のTVドラマの口調。
そのヘンの若い子そのままだった。
もうちっと、違う芝居をして欲しかった。
芝居自体がダメだから、
役の感情を歌に乗せるなんて、
まったくムリなんだな。
それにしても、あの「お歌」で
毎日で笑顔で舞台に立っているかと思うと
その度胸の良さは感動だな。
最初の、白いブラウス&水色のスカートだと
背の高さが強調され、
でも動きは全然優雅じゃないので
「ともちんが女装したら、こんなかんじかなー」
とか考えちゃった。
って、ともちんに失礼だよね。ごめんなさい。絶対ともちんの方が優雅に動けるよね。
まあ、でも、なんだ。
歌と芝居が下手だった、と印象に残るだけいいかなあ。
前回の徳永さんは、殆どなにも記憶に残っていないから。

樹里ぴょんは、当人比では頑張っているけど
悪役には見えない。
クリスティーンにお茶を勧めるところは
本当に親切心からかと思うぐらい。
タキさんでいいじゃないかー。
それに、クリスティーンより美しい歌声って、
どうなんかー。
エリックが文句言っているけど、
あんたの耳はおかしい!
と、誰もが思うよね。
全編通して、歌が終わって一番拍手が大きかったのは樹里ぴょんでした。
そりゃ、そうなっちゃうけどさ。
しかし正直なところ、樹里ぴょんは
カルロッタよりキャリエールの方が合っていると思う。

篠井さんがすごく良かった。
歌も良かった。
でも、肝心の見せ場で、オケの音が大きすぎて
台詞が良く聞こえなかった。
マイクの音量、上げてくれよー。

フィリップは古川さんらしいけど、
これといった印象は無し。

全体的に。
ラブストーリーは、あまり感じられなかった。
杏ちゃんが演じるクリスティーンの気持ちが
エリックに向いているようには思えなかった。
(クリスティーンがなにを考えているか
 あまり伝わらない芝居だった)
そのぶん、親子物が強調されたような。
どっちが主眼か、相変わらずわからん芝居。

ちょこちょこっとスズカツ臭があった。
そんなことせんでも・・・

なんか、わかってはいたけど
今回も
スズカツに大敗

スズカツ臭を超越したルジの偉大さが身に染みる。

せめて、ラストの杏ちゃんの歌は
止めようぜいっ!

指揮は御崎先生。
宝塚版でもそうだっけか?
杏ちゃんの歌を聞くのが辛いときに、
目を瞑ったら余計に歌声が頭に届くから
先生のエキサイティングの指揮を見て気を紛らわせたよ。

彩音ちゃん、歌えない、って言って悪かった。
中村B、平坦な演出って思って悪かった。
反省しながらACTを出た。食物連鎖


前回の感想は → こちら

原曲に興味を持たれた方へ。
USA版CDはアマゾン(日本)から購入できます。
Phantom: The American Musical Sensation (1992 Studio Cast)
Various Artists RCA Victor Broadway (1993-04-27)売り上げランキング: 2176

ナマで聞きたかったから行ったのよん。
どんなに下手でも、ナマで聞きたいときがあるのよん。
だから「チケ代返せ!」とは思わないけどね。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする