大手銀行の「ミカド銀行」。
頭取・桐壺の息子の光、光の兄・朱雀、光の友人・頭中将&惟光は遊び仲間。
桐壺が結婚することとなった。式はハワイで。
ハワイの海岸で、光は一人の女性と運命的な出会いをする。
お互い惹かれ合う二人。
「真実の愛」を見つけるため、
政略結婚した妻・葵がいるものの、
女性から女性へと渡り歩いていた光。
ついに、彼が望む「愛」を見つけたのか?
しかし、彼女は、父の再婚相手・藤壺だった。
失意の光は、さらに恋愛遍歴を重ねる。
・クラブ「御息所」のママの「六条」さんと
・藤原商事の「朧月夜」さんと
・社内清掃の「末摘花」さんと
・社史編纂室の美声の持ち主「花散里」さんと
社員の空蝉さんや、頭中将のカノジョの夕顔さんにも
隙あらば、というより
ちょっかいを出すのが自然な光。
藤壺の親戚の子供・紫を預かることになった矢先、
あまりの身持ちの悪さに、
父親から須磨支店への出向を命じられる。
そこで、心根清き明石に出会う。
出向が解かれ、本社へ戻る光。
葵とのすれ違いは決定的になっていた。
なにかを告げようとする葵に対し、
光は聞く耳を持たず、離婚届けを渡す。
(11/5ちょっと訂正)
公演タイトルを聴いたときは
「大がかりなカラオケ大会」かなー、と思いましたが
「大黒摩季(の曲)ありき」だけの企画ではなく、
脚本・演出の岡本貴也さんは、
もともと「『源氏物語』の現代版・コメディ・ミュージカルを作りたかった」
とのことで、約2時間半の2幕のにテンポ良くまとめられていました。
笑わせどころがたくさんありながらも
破綻はなく、最後は綺麗にまとまります。
「私の頭の中の消しゴム」がとても良かったので
それ以降は期待大でしたが、
期待以上の作品に仕上がっていました。
大黒摩季の曲は、意外と知らなかったので
わりと普通の「ミュージカル」として見ることができました。
女性陣の衣装は現代のOLさん。
男性陣はなんちゃって狩衣。
それがうまく融合していました。
ってかねー。
リカちゃんもなんちゃって狩衣で
ラメがピカピカの衣装なんだけど。
宝塚でもここまではあんまり、って衣装なんだけど。
それで良かったよ。
銀行員、ってことで、スーツなんか着られちゃったらさあ、
鼻血出して憤死してたよ。
それくらい、リカちゃんは
普通に男役だった。
「ドンファン」の彼を、
さらにプレイボーイに、
さらに情けなく、
さらにコメディに
したような男。
すべての仕草がかっこよくて、クラクラした。
キザに決める場面、もステキなんだけど、
女性の顔を見て、ちょっと目を細めたりするところが
ドキドキしちゃうんだな。
六条に膝枕して、肩に掛けられた女の手を握る。
そういう、なんでもない動きが
実に男臭くて色っぽいんだよ。
男性出演者も覚えて帰れよ!と思ったけど
普段の生活じゃ使いようが無いかー。
悪友達とつるむ姿は、ごくごく自然。
リカちゃん女の子なのに。
年齢差も20歳ぐらいあるだろうに。
誰よりも「プレイボーイ」に見えるのはなぜ?
メイクも、かなり自然。
女性とは違うけどリアルな男性でもないけど
やっぱり、男、みたいな。
顔のラインがすごくスッキリ。
小さい顔がさらに小さく見える。
歌は、キーが合っていて、とても聞きやすかった。
芝居もすごくイイ。
泣かされるよ。
私、やっぱり、リカちゃんの芝居が好きだ。
リカファンで行くのを躊躇している人は
いますぐ
お金を下ろして
天王洲へGO!だ!!
これを見ないと後悔するよ!!
駒田さんは、さすがに上手い。
そういえば、駒田さんを初めて見たのはこの劇場だった。
ヤンさんの退団後初の公演だったよ。
そのあとはヴァレリウスとか・・・。
中澤姐さん、SHUNさんも舞台を引き締めていました。
さゆちゃんは強い女の子でした。
朧月夜の黒木さんはとても思い切った演技。
勝吾くんもしっかり見たかったんだけど
リカちゃんばっかり見ちゃったもんで・・・
宇野さんは初舞台なんだね。
ヒルダは期待しちゃいけないな、と思う演技でした。
紫ちゃん(川上ジュリアちゃん)が
階段にうずくまって座っているのを見たとき
♪こーころの 奥にーーーー
と歌いかけたのは私だけ?
日替わりゲストは泉見洋平くん。
2幕冒頭で1曲歌ってくれました。
さ!
もう一回行くぞ!
お花。
リカちゃんへは、
貴水さん、大澄さん、小堺さん、別所さん、
上様、美波里さん、浦井くん、
ヤンさん、マミちゃん、たーたん、わたるくん、
坂本くん、真くん、弘道お兄さんなど。
勝吾くんへは、殿とバッチから。
(相馬くんからも来てたけど、撮り忘れちゃったの。ゴメン)
さゆちゃんへはゆみこから。
頭取・桐壺の息子の光、光の兄・朱雀、光の友人・頭中将&惟光は遊び仲間。
桐壺が結婚することとなった。式はハワイで。
ハワイの海岸で、光は一人の女性と運命的な出会いをする。
お互い惹かれ合う二人。
「真実の愛」を見つけるため、
政略結婚した妻・葵がいるものの、
女性から女性へと渡り歩いていた光。
ついに、彼が望む「愛」を見つけたのか?
しかし、彼女は、父の再婚相手・藤壺だった。
失意の光は、さらに恋愛遍歴を重ねる。
・クラブ「御息所」のママの「六条」さんと
・藤原商事の「朧月夜」さんと
・社内清掃の「末摘花」さんと
・社史編纂室の美声の持ち主「花散里」さんと
社員の空蝉さんや、頭中将のカノジョの夕顔さんにも
隙あらば、というより
ちょっかいを出すのが自然な光。
藤壺の親戚の子供・紫を預かることになった矢先、
あまりの身持ちの悪さに、
父親から須磨支店への出向を命じられる。
そこで、心根清き明石に出会う。
出向が解かれ、本社へ戻る光。
葵とのすれ違いは決定的になっていた。
なにかを告げようとする葵に対し、
光は聞く耳を持たず、離婚届けを渡す。
(11/5ちょっと訂正)
公演タイトルを聴いたときは
「大がかりなカラオケ大会」かなー、と思いましたが
「大黒摩季(の曲)ありき」だけの企画ではなく、
脚本・演出の岡本貴也さんは、
もともと「『源氏物語』の現代版・コメディ・ミュージカルを作りたかった」
とのことで、約2時間半の2幕のにテンポ良くまとめられていました。
笑わせどころがたくさんありながらも
破綻はなく、最後は綺麗にまとまります。
「私の頭の中の消しゴム」がとても良かったので
それ以降は期待大でしたが、
期待以上の作品に仕上がっていました。
大黒摩季の曲は、意外と知らなかったので
わりと普通の「ミュージカル」として見ることができました。
女性陣の衣装は現代のOLさん。
男性陣はなんちゃって狩衣。
それがうまく融合していました。
ってかねー。
リカちゃんもなんちゃって狩衣で
ラメがピカピカの衣装なんだけど。
宝塚でもここまではあんまり、って衣装なんだけど。
それで良かったよ。
銀行員、ってことで、スーツなんか着られちゃったらさあ、
鼻血出して憤死してたよ。
それくらい、リカちゃんは
普通に男役だった。
「ドンファン」の彼を、
さらにプレイボーイに、
さらに情けなく、
さらにコメディに
したような男。
すべての仕草がかっこよくて、クラクラした。
キザに決める場面、もステキなんだけど、
女性の顔を見て、ちょっと目を細めたりするところが
ドキドキしちゃうんだな。
六条に膝枕して、肩に掛けられた女の手を握る。
そういう、なんでもない動きが
実に男臭くて色っぽいんだよ。
男性出演者も覚えて帰れよ!と思ったけど
普段の生活じゃ使いようが無いかー。
悪友達とつるむ姿は、ごくごく自然。
リカちゃん女の子なのに。
年齢差も20歳ぐらいあるだろうに。
誰よりも「プレイボーイ」に見えるのはなぜ?
メイクも、かなり自然。
女性とは違うけどリアルな男性でもないけど
やっぱり、男、みたいな。
顔のラインがすごくスッキリ。
小さい顔がさらに小さく見える。
歌は、キーが合っていて、とても聞きやすかった。
芝居もすごくイイ。
泣かされるよ。
私、やっぱり、リカちゃんの芝居が好きだ。
リカファンで行くのを躊躇している人は
いますぐ
お金を下ろして
天王洲へGO!だ!!
これを見ないと後悔するよ!!
駒田さんは、さすがに上手い。
そういえば、駒田さんを初めて見たのはこの劇場だった。
ヤンさんの退団後初の公演だったよ。
そのあとはヴァレリウスとか・・・。
中澤姐さん、SHUNさんも舞台を引き締めていました。
さゆちゃんは強い女の子でした。
朧月夜の黒木さんはとても思い切った演技。
勝吾くんもしっかり見たかったんだけど
リカちゃんばっかり見ちゃったもんで・・・
宇野さんは初舞台なんだね。
ヒルダは期待しちゃいけないな、と思う演技でした。
紫ちゃん(川上ジュリアちゃん)が
階段にうずくまって座っているのを見たとき
♪こーころの 奥にーーーー
と歌いかけたのは私だけ?
日替わりゲストは泉見洋平くん。
2幕冒頭で1曲歌ってくれました。
さ!
もう一回行くぞ!
お花。
リカちゃんへは、
貴水さん、大澄さん、小堺さん、別所さん、
上様、美波里さん、浦井くん、
ヤンさん、マミちゃん、たーたん、わたるくん、
坂本くん、真くん、弘道お兄さんなど。
勝吾くんへは、殿とバッチから。
(相馬くんからも来てたけど、撮り忘れちゃったの。ゴメン)
さゆちゃんへはゆみこから。