廃止されていた監獄が、自治体の予算不足のため20年の時を経て復活した。かつて、そこで看守だったシャープ(レーン・スミス)が所長として赴任。移送された囚人の中に車泥棒の常習犯バーク(ヴィゴ)がいた。彼の姿を見て、シャープは驚く。看守時代、自分が犯した罪を着せて電気椅子送りにした囚人とそっくりだったからだ。再開の夜から監獄では不審な死を遂げる者が続出する。
当時ならいざしらず、いまから観ると、ナマヌルいホラーです。鉄条網が人間に襲いかかる場面は、恐怖なのか、お笑いなのか。それほど怖い場面は出てこないので、ホラーが苦手な人でも安心して観ることができると思います。どちらかというと「痛い」映画かなあ。自治体の役人として女性が出てくるのですが、あ~、むかし流行った髪型よねえ~、としみじみしました。
話はどうなんでしょ。つまりは自縛霊ですよね。その場所に行っちゃったから出会っちゃった、と。それとも、自分と似たような顔をした人間に出会ったから、霊がヤル気をおこしちゃったのか?バーグと死刑囚がそっくりな理由はイマイチわからんっていうか、まあ、そんなことは、どうでもいいというか。ホラー必須の条件「閉じられた=逃げられない空間」を監獄にしたの新鮮。ナマヌルくはありますが、わりと最後まで飽きずに観ることができました。
ヴィゴは、まだピチピチでカワイイよ~。ビデオケースのアオリも「甘いマスクの新人」だし。短く刈り込んだ亜麻色の髪。台詞はボソボソと喋るので聞き取りづらい。そんなに首は傾げない。囚人服が水色の上着に紺のジーンズなんですが、その姿でいるのが半分ぐらい、四分の一が上半身脱いでいて、もう四分の一が白のブリーフ姿です。このへんが一番の見所かも。ネタがネタなのであんまり演技は必要じゃないしね。不思議な出来事に冷静に対処していくので、叫び声をあげることはありません。ビデオケース等、日本語で書かれているものは、主演がレーン・スミスになっていますが、エンディングロールはヴィゴが一番最初です。一応、主演???
囚人達の人間関係も、なかなか面白いです。ありがちな役割分担性ではありますが、マッチョなヒゲと同室になっちゃったカワイイ若い子が、その後ヒゲマッチョのいいなりになっていたのに、ヒゲマッチョが助けを求める場面で見殺しにして、具体的な話は全然無いのに、深~~~い事情が感じられ、その辺の作り方がウマイな、と思いました。
当時ならいざしらず、いまから観ると、ナマヌルいホラーです。鉄条網が人間に襲いかかる場面は、恐怖なのか、お笑いなのか。それほど怖い場面は出てこないので、ホラーが苦手な人でも安心して観ることができると思います。どちらかというと「痛い」映画かなあ。自治体の役人として女性が出てくるのですが、あ~、むかし流行った髪型よねえ~、としみじみしました。
話はどうなんでしょ。つまりは自縛霊ですよね。その場所に行っちゃったから出会っちゃった、と。それとも、自分と似たような顔をした人間に出会ったから、霊がヤル気をおこしちゃったのか?バーグと死刑囚がそっくりな理由はイマイチわからんっていうか、まあ、そんなことは、どうでもいいというか。ホラー必須の条件「閉じられた=逃げられない空間」を監獄にしたの新鮮。ナマヌルくはありますが、わりと最後まで飽きずに観ることができました。
ヴィゴは、まだピチピチでカワイイよ~。ビデオケースのアオリも「甘いマスクの新人」だし。短く刈り込んだ亜麻色の髪。台詞はボソボソと喋るので聞き取りづらい。そんなに首は傾げない。囚人服が水色の上着に紺のジーンズなんですが、その姿でいるのが半分ぐらい、四分の一が上半身脱いでいて、もう四分の一が白のブリーフ姿です。このへんが一番の見所かも。ネタがネタなのであんまり演技は必要じゃないしね。不思議な出来事に冷静に対処していくので、叫び声をあげることはありません。ビデオケース等、日本語で書かれているものは、主演がレーン・スミスになっていますが、エンディングロールはヴィゴが一番最初です。一応、主演???
囚人達の人間関係も、なかなか面白いです。ありがちな役割分担性ではありますが、マッチョなヒゲと同室になっちゃったカワイイ若い子が、その後ヒゲマッチョのいいなりになっていたのに、ヒゲマッチョが助けを求める場面で見殺しにして、具体的な話は全然無いのに、深~~~い事情が感じられ、その辺の作り方がウマイな、と思いました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます