きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「武士の献立」

2014年01月05日 | 映画
おおむね予告で予想した通りの話。
テンポが緩く2倍速にしたくなった。

料理、食材、加賀の風景は美しかった。

ラストも「これしかないだろう」っオチだけど、良かったよ。
ちょっとウルっと来た。

もっと「剣の道から料理の道へ」の葛藤が多くて良いし、
過去の恋バナはいらんと思うけど、
万人向け映画として作るのなら、仕方がないか。

上戸彩の現代的すぎる演技は商家の出ということで納得するけど、
成海璃子の芝居が下手でびっくりした。
私は見てないんだけど、むかしのTVドラマでは天才子役と言われていたような。
少なくとも時代劇芝居は全然ダメだ。

あと「愛し合う」とか、
あまりにも世界観に合わない言葉使いが気になった。

それと、肝心の料理の膳だけど、
一膳ずつ出すものじゃないのかな?
一から七だったかな、たくさんの膳を次から次へ、
前の膳を下げずにずらーっと並べるのっておかしくない?
絵としてはその方が簡単に作れるのはわかるんだけど。
それともあの会は特殊で、
いわゆる「先付けからご飯まで」ずらーっと並べるものなのかしら?
それが加賀の伝統とか?

伊勢エビと治部煮が食べたくなりました。
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