きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

7/14 阿佐ヶ谷めも

2024年07月14日 | 小山卓治


今回は若干客入りが少なくテーブル有り。
ベチコが息子さんと客席に。

前半は河村さん。
「青天井のクラウン」も。
https://www.nhk.or.jp/minna/songs/MIN199812_01/
うははー!と聞き入る。

後半が小山さん。
「冒険が始まる」から「ばあちゃんごめんね」へ。
家族の歌も、いろんなバリエーションができたな。
もちろん「家族」も好きだけど、それだけじゃない。
「ONCE」はやっぱり好き。
いまだと、若さの解釈も違うような彼女を
ただただ懐かしむ感じかなあ。

セッションで。
最新アルバム収録の「雨の音を聴きながら」で河村さんがギター担当。
小山さんも「本物だ!」と言う。
CDで聞いている音が、いまリアルに自分の耳に。

「街角のできごと」についてのエピソード。
あれは2つの話が同時進行、
「いてっ」「いたいっ」で2人が出会う。
ので、台詞がかぶるように収録して欲しいと小山さんがリクエスト、
いろいろやってみたけど駄目だったと河村さん。
季節ソングではなく、出会いの奇跡、のようなラブソングだから
夏でも歌うんだ、と、思い当たる私。

「南十字星」はそれぞれのカラーが出て面白い。
取りたい河村さん、自分の物だと主張する小山さんの戦いでもあるかな。
仲が良くてもバトルになる緊張感がいいね。

「満月の夕」だったかな。
息子さんを背負ったまま、ベチコがバイオリンで参加。
盛り上がりつつ、会場内全員親の、いや祖父母の顔になる。
可愛いね~。
息子さんはほとんど泣かず、おとなしく、ぐっすり。

先週、名古屋ライブは途中退場とのことで
参加していた友人から状況を聞いていたので
今日は少し不安でしたが、
元気いっぱい!というほどではないけど
危なげないパフォーマンスだったと思います。


夕食はビーンズ内「和ごはんとカフェ チャワン」で。
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「ボーン・トゥ・フライ」

2024年07月14日 | 映画


仮想敵国とはいつ実践になってもおかしくない中国が
「トップガン」的なものを作るならどういう設定に?
答えは「新戦闘機を作るためのテストパイロット(超エリート)」の話となりました。
そうきたか。
国威を発揚しつつ、
仮想敵国にもエンタメとして売る戦略ね。

領空侵犯をした戦闘機も国を特定せず。
「ガッデム」って言ってたけどな。
「中国に対する領空侵犯だぞ」の警告は、
「お前が言うか」とは思うけど。
話としてはセオリーを踏みつつ、よくまとまっていた。
天才的にできる子がライバルと戦い、
大きな勝負に一度負けて、這い上がる。
中国なのでラブは無し。

ワン・イーボーは、役としては「無名」の方が
深い演技をしてるな、と思うけど、
こういう国策的な映画に出るのもキャリアには必要かな。
そつなく芝居をしているけど、
若君のイメージを持つ人に、
こういう役はどう映るのかな。
可愛い、かな?

私は、年齢は少し合わないけど、
実写版スプリガンが制作されるなら御神苗くんが似合いそうだなあ、
と思いながら見てました。

トップガンよりマッハの壁を越える話の「ライトスタッフ」方が近いかな?
パラシュートのたたみ方とかは面白かった。
たくさんの部品があり、たくさんの人の作業を経て
戦闘機は空を飛ぶんだよね。

飛行機で飛ぶシーンは迫力も臨場感もあったけど、
景色がね。
自治区という名の、、、っぽい。

場内は役者ファンとミリオタが入り混じってた。
私は兼オタかな。

本当にねー、なんというか、
「その開発した機で日本の領空に、、、」
が拭えないんだよねー。

わりと最近見た消防士モノほど、
「偉大なる我が同志」ではなかったけどね。
「トップガン」が名作なのが改めてわかりました。
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「郷愁鉄路~台湾、こころの旅~」

2024年07月14日 | 映画










台湾南東部を走る南廻線の電線化に伴う、
鉄道側スタッフや鉄道ファンを記録したドキュメンタリー。

いまのトンネルに電気は通せないので別線路を作ったり、
昼の通常業務のあとに試運転をしたり、
乗り鉄や撮り鉄の努力を楽しんだり。
現地の風景も美しい。

鉄はどの国にもいるんだねえ。
鉄の娘さんが車掌になったり、
現役の車掌さんが鉄になったり。

風情が、伝統が、とか言う人がいそうだけど、
ディーゼルで引くのと、
電気で動かすのとは、
スピードが全然違うんだよね。
便利さなら後者。
その土地に住む人たちの足は便利な方がいいよね。
電柱を建てても、ね。
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