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きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「影の軍団 服部半蔵」

2012年07月22日 | 映画
我が家から仏子までは遠く、
一息に行くのはつらいので
池袋でワンクッション置くことにしました。
池袋でなにか、といったら
新文芸座しかないでしょー!

「影の軍団 服部半蔵(1980)」
将軍家光亡き後、幕府の実権を誰が握るか。
保科正之は伊賀者を、
松平伊豆守は甲賀者を使い、
闇で争う。
利用される半蔵の胸の内は…。

室内の映像は端正で美しく、溜め息が出るけど、
アメフトを取り入れたアクションはイマイチ。
当時としては斬新だったんだろなあ。

服部家は上(かみ)と下(しも)の
2つの家に別れていて
当主の半蔵もそれぞれにいます。
上の半蔵は西郷輝彦で、
下の半蔵は渡瀬恒彦。
渡瀬恒彦がまだギラギラしている頃で
その辺を堪能しました。
蟹江敬三もスリムで若いよ!
水戸光圀は金子信雄で食えないジジイ。
伊豆守は成田三樹夫で
その悪役振りには痺れるばかり。
甲賀の頭領は緒形拳で、
迫力があった。
西郷輝彦の存在感は格別。
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