きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「カンパニー -努力(レッスン)、情熱(パッション)、そして仲間たち(カンパニー)-/BADDY(バッディ)-悪党(ヤツ)は月からやって来る-(3回目)」(宝塚月組)

2018年04月17日 | 宝塚(月組)
芝居は、たまきちの青柳さんの不器用さと誠実さがいい。
お辞儀のタイミングとかがサラリーマンだよなあ。
バリバリの営業の遣り手ではなく総務部ってのがよくわかる。

高野さんは言われてみれば熊川くんの部分があるね。
キャラとしても、みやちゃんの造形部分でも。

2階から見ると白鳥をはじめとするバレエ音楽が
どれが生でどれが録音かわかって面白い。
アレンジは主に生。
オリジナルは録音。
楽器数によるのかな。
やっぱりバレエはフルオケが必要なんだなあ。

兼オタとしては、宝塚で白鳥を見られるのが
実にエキサイティングなのよ。うふふ。

ロットバルトの改変は原作にもあるのかなあ。
「男同士で、、、」に、
「マシュー・ボーン版」って、心の中で呟いちゃうよねえ。

私は見たことはないけどバリシニコフ版の白鳥の群舞が
ロマンチックチュチュだったような。
熊川版もだよね。
宝塚はストックしている衣装がアレしかないんだと思うけど。


ショーは、やっぱり、突き抜けていないサイトーなかんじ。
ここで止めておくからいい、と言う人もいるだろうな。
たまきちが殻をかなり破ったかな。
ちゃぴの芝居上手で作品の質が底上げされてるね。
ありちゃん可愛いよん。

としちゃんの影ソロが美しい。
この歌声を聴くのも、あと少し。
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