きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

7/27めも

2024年07月27日 | 小山卓治


上野水香ちゃんがガムザッディを踊る日。
東バのガムザはプリンシパルは踊らないので
彼女のガムザは今日の特別プログラムだからこそ。
いままで踊っていない初役で、
年齢的にも団内制度的にも、
今後キャスティングされることはないだろう。
彼女のバレエ人生で最初で最後のガムザ。
私が見るのも最初で最後。
これは絶対に行きたい。
上野の東京文化会館15時開演。
すごく頑張ると、御苑ルートには
ライブの開演ギリギリに到着できるはず。
賭ける!

結果的には辛勝。
トーベンさんのトークの頭には間に合わなかったけど
歌には間に合った!
良し!

トーベンさん→白浜さん→小山さん、からのセッション。
3人のセッションはコーラスが厚く、暑苦しく、そしてカッコいい。

アンコールで小山さん1人で登場しパラアレ。

そのあとも年長者がアンコールを煽り、
「客電を点けて!」と必死に叫ぶ小山さんの図が楽しかった。

スタンプラリー完了。
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第17回世界バレエフェスティバル全幕特別プロ「ラ・バヤデール」

2024年07月27日 | バレエ・ダンス


1幕。
水香ちゃんのガムザ、序盤はお姫様。
父の「そんな女、殺す」を見てびっくり。
ニキヤを呼んだのも彼女が身を引けば殺されないと思ったのでは。
そういう優しい姫がニキヤにナイフを向けられ矜持を傷つけられる。
許せなかったのだろうな。

婚約式でも諸々知っていそう。
父が実行した、そうよね、というかんじかなあ。
踊りは姫系で期待したほどのアクは無かったけど
最後の回転は求心力があり迫力があった。
ニキヤの踊りの時は見せつけるようでもあり、
ソロルを牽制しているようでもあり。
ソロルより明らかに立場が上。

クラークはスタイルは良いが、
いまひとつ長身が伸び切らない時があるような?
初日だからかな?
ニキヤに対しては美しさに眩み系。
婚約式のパ・ド・ドゥでは壺持ちポーズが何回か入り、
ニキヤを思い出しているよう。
衣装、上着は見たことがないけど
ズボンはスカラ座レンタルテイストなので
上着もそうかな。東バで見てないだけで。

ヌニェスのニキヤは、もう、素晴らしい!の一言。
美しい、神秘的、ひたむき、心の底は強い、
など役としても完璧な上、
なんか、人間ではとても無理な動きをなんなくしているよ。
身体がブレないのに足をああして、こうして、が
全く危なげない自然な流れ。
すごい。

ガムザの部屋に呼ばれた時の衣装がちょいと違和感。
ズボンを履いていない?
これを含め衣装はスカラ座レンタル版かな。

大僧正は安村さん。
濃い。
芝居も存在感も。
濃いけど邪でも肉欲でもなく、
なんだか、純。
ラジャは中嶋さん。もうちょい貫禄が欲しい。

パダクシオンは、足立さん&工さんのキューピットが並んだり、
榊さん政本さんが並んだり、俺得。


2幕。
クラークが実にイキイキと踊っている。
手足も綺麗に伸びている。
やはりゲスト部分は緊張があったか。
実寸でどれくらいなんだろう。
5階席から見るとボリショイぐらいの体格だ。

ヌニェスは、踊りは素晴らしいんだけど、
1幕は黒髪だったのに、2幕は亜麻色っぽくて。
1幕はカツラで2幕は地毛とは。
3幕はどちらで現れるんだろう。

群舞が美しい。
ダンサーも凄いけど、
プティパの脳味噌ってどうなってたんだ、と改めて思う。

2つめのヴァリ、いつもは退屈だけど今日は魅入った。
三雲さん、ブラボー!

3幕。
ヌニェスは地毛だった。
最初から地毛か黒髪かの方が、とも思ったけど、
地毛の方が踊りやすいだろうし、
リアルな生者は黒髪で、
亜麻色は幻影あるいは霊と思えばそれもありかな。
なんとなく納得。
身分のしがらみがないニキヤは真っ直ぐに言いたいことを言うね。

ガムザは、ここまで来たら引き返せない、かな。
覚悟というほどじゃないけど、降りられない。
ソロルを見るのは「振り向いて」の愛ではなく、
彼の心が自分にないのを確認かな。
「そうよね。」みたいな。
踊りは2幕よりずっと気持ちが入っていて良い。

クラークのソロルははっきりしない男で、優柔不断なまま。
それはそれで一貫していて、私は納得しました。

安村大僧正はは吹っ切れていた。
誓わないソロルの腕を強引に取る。
このためにニキヤが死んだのに、お前は!

宮川くんのブロンズ像は最の高!

※ヌニェスの髪色が1幕は黒、2幕3幕は亜麻色に見えたのですが、
 席位置の照明の錯覚で全部黒色だったらすみません。


今年のバレフェスのオケは期待できそう。
音が良かった。
いつぞやNBSが「奮発して高い方に来てもらいました」と言った回の音がメタメタだったよね。
ダンサーに合わせて指揮者が出す指示に従う、は普段の演奏とは違うにしても。


【配役等】
ニキヤ(神殿の舞姫):マリアネラ・ヌニェス
ソロル(戦士):リース・クラーク
ガムザッティ(ラジャの娘):上野水香
ハイ・ブラーミン(大僧正):安村圭太
ラジャ(国王):中嶋智哉
マグダヴェーヤ(苦行僧の長):岡崎隼也
アヤ(ガムザッティの召使):居川愛梨
ソロルの友人:生方隆之介
ブロンズ像:宮川新大

【第1幕】
侍女たちの踊り:三雲友里加、加藤くるみ
パ・ダクシオン:
 金子仁美、涌田美紀、足立真里亜、工 桃子、
 政本絵美、加藤くるみ、榊優美枝、平木菜子
 生方隆之介、後藤健太朗

【第2幕】
影の王国
第1ヴァリエーション:中沢恵理子
第2ヴァリエーション:三雲友里加
第3ヴァリエーション:長谷川琴音

指揮:ワレリー・オブジャニコフ
演奏:東京フィルハーモニー交響楽団
協力:東京バレエ団OB、東京バレエ学校

振付・演出:ナタリア・マカロワ(マリウス・プティパの原振付による)
音楽:ルトヴィク・ミンクス
編曲:ジョン・ランチベリー(マリオ・ボワ出版)
舞台美術:ピエール・ルイジ・サマリターニ
衣裳:ヨランダ・ソナベント

~上演時間~
第1幕 15:00~16:00
休憩 20分
第2幕 16:20~17:00
休憩 20分
第3幕 17:20~17:40

協賛のKOSE絡みで羽生君や大谷さんなどの広告写真や

スケート靴、ユニフォームなどの展示がありました。
(こちらは撮影不可)

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イゼルローンフォートレス

2024年07月27日 | 美味しいもの
午前中をいろいろ考えていたけどダラダラ過ごしてしまい、
今日はイゼルローンフォートレスから。

フィッシュ&ポテト


フィッシュ&ポテトの小サイズは
1人用ご飯のボリューム


銀貨3枚で注文できるおつまみ

パスタ揚げのパリパリと
ポッキーの芯的なものに生ハム巻き

生ハム美味

ユリアンのシーズナルティー

煎茶とレモングラスだったかな

同盟のトロピカルティー

期間限定メニューなので

コースター


お席は前と同じところ


金貨(=銀貨10枚)がもらえるまで頑張るかあ。
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