きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

舞台「血界戦線」千秋楽ライブビューイング

2019年11月17日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)


見た人の評判がとても良く
ライビュに行くことにしました。

2幕構成。
1幕はキャラ紹介的な短編連作風。
2幕は妖眼幻視行。

皆さん、声も滑舌も良いわ!
特に岩永さん!
あの長い技名を滑らかに淀みなく。
私ならヘムサレムズ・ロッドですでに噛むわ。

ソニックも出ました!
パペットサイズであちこちに出現。
可愛い!
生で見たらわからんサイズ!
ちゃんとキーポイントになってて嬉しかったよ!

ライビュの特別映像はメ
インキャストから一言ずつと円盤宣伝。


個人的な偏見だけど、この手の舞台って、
若者が台詞をがなりたてれば熱い舞台とされ、
発声が悪いとマイクの声が割れ台詞が聞きづらくなり、
アクションも動かすのを第一で
話に沿った流れを見せるのは無視で、
背筋が伸びてない役者が多いけど、
こちらはどれも無かった!素晴らしい!

偏見、ごめんなさい。

でも、こちらの舞台は
アンサンブルまで台詞声が綺麗だった。
アクションも原作に沿って、
どういうところを見せたいか、を、
ちゃんと意識していたし、
技名も叫びで誤魔化すことがなかった。
なにより皆さんの背筋がピシッとしてた。
舞台に「立つ」というのはそういうことなのよ。
見栄え大事よ。

そのうえで、原作に沿った話をきっちり作り、
役にもそれぞれ見せ場を作っていた。
原作イメージを損なうことなく、
でもコスプレ大会にはならず
ちゃんとした芝居になってました。

強いて言えば、2幕の歌はいらないかなあ。
1幕が詰まっていただけに。

役者さんと生楽器演奏者さんが
兼業なのもビックリでした。


DCで休憩15分は厳しそうだな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「永遠の門 ゴッホの見た未来」

2019年11月17日 | 映画




ゴッホによく似たデフォーが、
ゴッホの絵のような風景や、
黄色い家や青い部屋をウロウロするだけの、
ビジュアルはウハウハだけど話はない作品でした。

マッツは「あんたのは、絵?これが?」と言う聖職者。
当時の人はこう思ったんだろうね。

仏語と英語が入り混じっていたけど、
なにか意図があるのかな。

聖職者スタイルの普通の人のマッツを大画面で拝めれば
映画代のもとは取れるわさー。
うっかり少し寝てしまい、
その間に出てたらどうしようかと思ったけど、
起きたあとのご出演でした。
良かった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする