きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「ビッグ・フィッシュ」

2019年11月18日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)


映画版がすごく好きだったし、
評判が良くての再演だし、
キリヤンも気になるし、
で、見に行きました。

映像を上手く使っているし
1幕終わりのひまわり畑は美しいし、
一人何役も兼ねていて話はスピーディーに進むし、
家族の絆は描かれているし、
芝居としてはまとまっているんだけど、
私が見たいオチは無かった。

私の好きなところは、
父親の法螺話を息子が受け継いだの葬式で、
父が話していた登場人物が弔いに来て、
「法螺(嘘)ではなく、
 ほんのちょっぴりの誇張の
 『真実』だった」とわかる瞬間。
みんな、そこに、いる。
その瞬間が猛烈に感動した。

舞台だと、そういうネタばらしは難しいのはわかるけど
「そうじゃないんだよなあ」の気持ちが拭えない。
ちょっと残念。

法螺吹きオヤジは、
他人なら楽しいけど
家族ならうざいな、は
映画でも思ったな。


映画を見たときに、
ジェイクの言葉を思い出した。

  「幸福の基準は
   いかに多くの人間を
   幸福にできるかだ」
だからこの父は、とても幸せな人生だったんだな、と思った。
舞台版はその辺がちょっと弱かった。


出演者は川平さんはじめ、みな良かった。
キリヤンは可愛かったり、
包容力のある妻だったり。
女性の役に違和感がないね。
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