きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「夢現無双/クルンテープ 天使の都」千秋楽ライブ中継@六本木(宝塚月組)

2019年06月09日 | 宝塚(月組)




お団子屋さん、武蔵からお代をもらう。
柳生の大殿様、決め台詞に拍手がわく。


サヨナラショー。
退団者3人のソロで歌い継ぎ。
AFO。

同期からのお花。
くれあちゃんへは、としちゃん。
ひびきちへは、みなこちゃん。
みやちゃんへは、しーらん。
くれあちゃんのお花はハイビスカスかな。

組長のみやちゃん紹介で組長が涙を流し、
客席の啜り泣きも中継会場に届きました。

泣かないように頑張っていたたまきちですが、
休演者の話で堪らず涙。
若いトップさんにも大変なことだったんだなあ、
と改めて思いました。


ずっと書き忘れていたけど
デュエダンの、階段に座ってのマイムが好き。


みやちゃんを初めて意識したのは柴田かな。
アンカレのカレーニンは
主役より美味しいな、と思ったけど
名前までは見てなかったかな。
リラ壁のナチスも覚えているな。
柴田は可愛かった、健気だった。
原作を読んでないので、
メイちゃんこっちにしなよ、と思った。
月組に来ていきなり大きい役で、
でもすごく合っていたよ。
体格面も立場も、
いろんなことが大変だったと思う。
お疲れさまでした。

ひびきちはダンサーのイメージだったけど
スカピン新公では芝居も上手いな、と思った。
くれあちゃんはキリッとしたダンスが好きだった。
音ちゃんはこれからますます活躍だと思っていたよ。

退団者4人の前途に幸あれ!
ありがとうございました。



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「誰もがみんな知っている」

2019年06月09日 | 映画


私には納得できない話だった。
まあ、つまりは「家族の絆」なんだろうけど、
そこまで家族以外に寄りかかる?
というか集る?
金が無いなら警察に行けや。
返すあてもないのに、
「いまさら」の話を持ち出して
金を召し上げて、
権利は与えず疎外にして、
全てを失った男を
誰も顧みないって。

主演二人のビジュアルと
スペイン語の音は楽しめたけど、
そんなにさっさと、
なにごともなかたかのように、
って酷すぎるよね。

ミステリではないよ。
それっぽく作ろうとしている?
私はひたすら腹立たしい。


【追記】
本当の父親の行為に、
母親と実家家族が蓄積した思いが
「金を出させて当然」に
繋がるのかもしれないし、
その家族たちへの
恨みを募らせる誘拐犯とか、
さまざまな思いが交錯して
しかも犯罪部分以外は
街の人もみな知っている、
という話かもしれないんだけど、
見ている間に
私はそこまで汲み取れませんでした。
あとで気づいたけど。
やっぱり、農園を売らせるのはなあ。
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「RBG 最強の85才」

2019年06月09日 | 映画


アメリカの最高裁判所の判事を務める
ルース・ベイダー・ギンズバーグのドキュメンタリー。

ドキュメンタリーだけど構成がうまく
ぐいぐい引き込まれて、面白い。

軍事学校の女子入学については
「入学基準に達した体力があるなら」など、
単純に「女性の権利!」じゃないから
多くの人に支持されたのだろうな。

反対意見の人とも議論をし、
公正中立を心掛ける。
できそうで、なかなかできないことを
長年やってきた人なんだなあ。
この映画を見る限りだけど。

彼女が支持されるのは
「良き妻、良き母」の部分も
あるからかもしれないけれど、
互いに尊敬できる伴侶なのも真実なんだろうし。

クリントン時代の最高裁判事だけど、
彼女の実力が発揮されたのはカーター時代なんだね。

彼女が読み上げる判決文は
修飾詞がない簡素な言葉だけど
とても力強く明確で
翻訳でもわかりやすい。

知性も素晴らしいけれど、
体力もすごい。
私より体を鍛えている。

素晴らしい女性がいるもんなんだな!
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