きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「誰もがみんな知っている」

2019年06月09日 | 映画


私には納得できない話だった。
まあ、つまりは「家族の絆」なんだろうけど、
そこまで家族以外に寄りかかる?
というか集る?
金が無いなら警察に行けや。
返すあてもないのに、
「いまさら」の話を持ち出して
金を召し上げて、
権利は与えず疎外にして、
全てを失った男を
誰も顧みないって。

主演二人のビジュアルと
スペイン語の音は楽しめたけど、
そんなにさっさと、
なにごともなかたかのように、
って酷すぎるよね。

ミステリではないよ。
それっぽく作ろうとしている?
私はひたすら腹立たしい。


【追記】
本当の父親の行為に、
母親と実家家族が蓄積した思いが
「金を出させて当然」に
繋がるのかもしれないし、
その家族たちへの
恨みを募らせる誘拐犯とか、
さまざまな思いが交錯して
しかも犯罪部分以外は
街の人もみな知っている、
という話かもしれないんだけど、
見ている間に
私はそこまで汲み取れませんでした。
あとで気づいたけど。
やっぱり、農園を売らせるのはなあ。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「RBG 最強の85才」 | トップ | 「夢現無双/クルンテープ ... »

コメントを投稿