きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「シンデレラ」新国立劇場バレエ

2017年12月24日 | バレエ・ダンス


キラキラしてた。
一番キラキラしていたのは舞踏会でも結婚式でもなく、
舞踏会から戻った後の楽しそうに踊るシンデレラ。
楽しかった記憶は自信になり、
人を内側から輝かすんだね。

演目自体は、
やっぱりあんまり好きじゃないな。
最初に見たのがダンチェンコ版、
次がヌレエフ版、と、
変則版がインプットされているせいで
正しいアシュトン版を見ても
曲と踊りの流れが上手く結びつかなくて
古典を見ている醍醐味が薄いのね。
あと、父親がね。
ふがいないよね。


池田さんは可愛かった!
アシュトンの足捌きも
しっかりしつつ、優雅だった。
奥村さんはバッチリ王子。

仙女の木村さんは
ちょっと存在感が薄いかな。


日時だけで急に行くことを決めたので
古川さんは逃しちゃったけど
貝川さんは見ることができた。
スカした金髪で楽しかった。

カテコのナポレオンのヅラ落ちは
どこまでが計算なんだろう。


ロビーには衣装が展示されていました。





【配役】
シンデレラ:池田理沙子
王子:奥村康祐
義理の姉たち:菅野英男、高橋一輝
仙女:木村優里
春の精:柴山紗帆
夏の精:飯野萌子
秋の精:奥田花純
冬の精:細田千秋
父親:輪島拓也
仕立屋:井澤諒
道化:福田圭吾
ナポレオン:小野寺雄
ウェリントン:貝川鐵夫
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「MASTER マスター」

2017年12月24日 | 映画
投資詐欺グループと彼らを追う警察。
主犯は海外で焼死体で発見されたが。


時間はやや長いし、
パソコンを使った攻防はわかりづらくて
話がいまいち掴めなかったけど、
「詐欺で光合成している」の言葉どおり、
息をするように嘘を展開するイ・ビョンホンの演技には鳥肌。

詐欺グループのトップは
あの手この手で人を騙そうとする。
しかも一人二人ではなく、
国家、議員を巻き込む。
スケールの大きい話もビョンホンなら納得できる。
人の良さそうな笑顔と部下を追い込む顔、
どちらも凄みがある。

追う刑事さんもかっこ良かったな。
詐欺グループの電算室長はいろいろ境遇がかわるけど、
どこの位置も納得の演技だった。

オチがいいね。

振込ってあんなに簡単に瞬時処理?と思うけど、
自分が利用しているネットバンキングもお手軽瞬時だしなあ。
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