きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「白鳥の湖」ペレン&レベデフ/ミハイロフスキー劇場バレエ

2015年01月12日 | バレエ・ダンス
ワルツ上手男子が東京キャスト変更あり。
ニキータ?はそのままで、
自信が無いけど、ヤフニュークが入っていたかな?
東京でこの位置だったナザレフがトロワな気がする。
トロワとワルツが日替わりになる枠なのかな?

ナザレフがソロの最後がなかなか決められず、
お客さんの拍手も彼のポーズ待ちだった。
コーダもタイミングが合わないこともあったけど、
頑張っていたよ。
ミリツェワのくっきりした踊りを堪能。

レベデフ君はキラキラでノーブル。
実年齢にリンクしたこのキラキラは今だけだろうな。
大人になったら違う演技かもしれないけど、
今日は子供の演技でいいよ。
これほど嫁取りしないと!の説得力がある王子も珍しい。
(早く良い嫁さんを、ってみんな思うよね)
全体的にメランコリックさはなく純情一直線。
若いから見合いパーティもそれなりに楽しいんだけど、
「僕の好きな人はここにはいないんだー」みたいな?
白鳥の幻影はしっかり見て引き寄せられたけど、
「あなたの好きな人はこっちだよー」とロットバルトに言われて
あっさり騙されてた。

会場で配られた配役表にはカシャネンコの名前がありましたが
実際にはHPで発表されたとおりスペインはシヴァコフでした。

ヴェンシコフは今日の方がノリノリ。
豪快に跳んで、思いっきり悪玉演技でした。


というわけで、7日間とても楽しかったです!
来年も来てね!!


【配役等】
オデット/オディール イリーナ・ペレン
ジークフリート ヴィクトル・レベデフ
悪魔ロットバルト ミハイル・ヴェンシコフ
道化 アレクセイ・クズネツォフ
王妃 ズヴェズダナ・マルチナ
家庭教師 ロマン・ペトゥホフ

パ・ド・トロワ:
 ワレーリア・ザパスニコワ、タチアナ・ミリツェワ、ニキータ・ナザレフ
小さい白鳥:
 アンナ・クリギナ、ヴェロニカ・イグナツェワ
 ユリア・チーカ、エカテリーナ・ホメンコ
大きい白鳥:
 ワレーリア・ザパスニコワ、スヴェトラーナ・ベドネンコ、イリーナ・コシェレワ

スペイン:
 クリスティーナ・マフヴィラーゼ、マリアム・ウグレケリーゼ
 アレクサンドル・オマール、ミハイル・シヴァコフ
ハンガリー(チャルダッシュ):オリガ・セミョーノワ、ウラジーミル・ツァル
ポーランド(マズルカ):
 アーラ・マトヴェーエワ、エカテリーナ・グサロワ
 アレクセイ・マラーホフ、セルゲイ・ストルコフ
イタリア(ナポリ):オルガ・プリュトコワ、ニキータ・クリギン
花嫁候補:
 アナスタシア・ロマノワ、ユリア・バラグロワ、アンナ・ナウメンコ
 オリガ・アストレイコ、ヴィクトリア・ザリポワ、エレーナ・トゥルシナ

指揮:パヴェル・ブベルニコフ
管弦楽:ミハイロフスキー劇場管弦楽団
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「劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス」

2015年01月12日 | PSYCHO-PASS
内戦が続く外国に日本はシビュラシステムを輸出。
日本の後ろ盾を得て独裁者が誕生したと思った人々は
日本国内でテロを決行しようとする。
決行寸前に逮捕された容疑者の記憶の中に狡噛の姿があった。
朱は現地へ向かう。


狡噛さん、
朱ちゃんの服を
脱がしてもいいんだよぉっ!

(あれ、私、ココだったのか?)
ってのはともかく、
スペシャル2時間になるとテロと内戦と傭兵が出てくるのは
日本の警察物のセオリーなんでしょうか。
予算が付くと銃でガンガン撃ち合う映像に
なぜかなっちゃうんだよね。
まあ、男の子の夢だから仕方が無いか。

それにしても狡噛さんが強すぎ。
鋼鉄の義手を一捻りの生身の身体が恐ろしいわ!

右京さんと同じく、
正義や法に対する揺るがない朱ちゃんの信念は、
絵空事の綺麗事の机上論ではなく、
それを勝ち取り築き上げではきた先人の努力を背負い、
彼女もまた自然に忠実に努力し、
しようとしているのがわかるからこそ、
納得できるんだろうなあ。

近未来で徹底的に理性的に管理された安全で安定した社会と、
それを檻と考え抵抗する人間らしい感情を持ったグループ、
というのは超古典的なネタだけど、
主役が警鐘を鳴らしつつも体制側にいるというのが
「サイコパス」の面白いところだね。
朱ちゃんがシビュラを破壊しないのが良いのだわ。
壊して終わりだと、
シビュラを理想としてきた大多数の意思を
否定することになるもんね。

コウギノの再会は予想どうりでした。
画面では見えないけど、
私の頭の中ではいろいろ見えたものがあったよ。
うほほ。

ギノの長髪化、神谷大佐のロン毛は
どこに向けてのサービスなのかま。
神谷大佐はおっさんでもいいけど、
そうすると議長と傭兵隊長との差別化が難しいんだろうな。
傭兵隊に女がいる意味はないと思うけど
作画スタッフの憩と思って不問にする。

アニメーション作品として
絵の構図、動きがとても良かった。

んで、この前に行ったばかりのアンコールワット遺跡が
反政府組織のアジトだった。
やめてー、壊さないでー!

未来の厚労省は随分と力を持っているんだな。
ドミネーターを作る会社へも天下っているんだろうな。
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