きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「マジック・イン・ムーンライト」

2015年01月02日 | 映画
機内上映2作目は「マジック・イン・ムーンライト」を選択。

1920年代、ベルリンで大評判となった
魔術師の公演があった。
実はその正体は英国人。
皮肉屋で懐疑主義で無神論者の彼は
今までにインチキ霊能者のトリックを見破ってきた。
そこに友人から相談を持ちかけられる。
降霊術を使う女性のインチキを見破りたいが
自分ではムリっぽいので手伝って欲しい、とのことだった。


こちらは激しくつまらなかった。
寝て、巻き戻してのくり返し。
なかなかラストまでたどり着かない。

古臭いパターンのコメディを
古臭く、陳腐なまま作った感じ。

音楽などもわざと古めかしく作っているんだろうけど
エマ・ストーンが、顔も化粧も衣装も髪型も
全く現代的なので、「1920年代」という設定が吹っ飛んでいる。

コリン・ファースは魅力的なんだけどね-。
正反対の2人が絶対惹かれ合うのは前提だとはわかっているけど
コリンが娘の若さに負けているだけに見える。
インチキと思っている彼女のどこに惹かれたのか、
若さ以外にも惹かれるところがあったのか
いまいち伝わってこなかった。

いま調べたらウディ・アレンの作品だった。
どうりでなー、ってかんじ。
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「ヒックとドラゴン2」

2015年01月02日 | 映画
2015年、一発目の映画は機内上映から。



前作がとても面白かったので

 → 前作の感想

「2」の公開を心待ちにしているのですが
まだ予定が立っていないとのこと。
海外で発売されているDVD等には
日本語字幕や吹替があるらしいとの噂を聞き
買っちゃおうかと迷っていたら
運良く機内上映のプログラムに入っていました。
日本語吹替版でした。

前作から5~6年はたっているのかな?
バイキングとドラゴンとで平和な共存生活を送る中、
ヒック達も大人になっていた。
父親から村長の座を譲るとの話をされたヒックは
雑用が多いことに難色を示す。
トゥースとあちこち飛び回り
村周辺の地図を作る方がずっとずっと楽しいのだ!

あるとき、ドラゴンハンター達が
攻撃された跡を発見。
氷を吹きかけるドラゴンがいるらしい。
その乗り手が捕らわれたドラゴンを解放したようだ。

ドラゴンハンター達は、上納先への獲物が無い為
トゥースを捕まえようとする。

彼らの手から逃れたヒックは
氷を吹きかけるドラゴンの乗り手と会う。
その正体は・・・。


すごく面白かった!
小さい画面でもドラゴンに乗った浮遊感を体感できました。
スピード感溢れる乗り心地が素晴らしい!

全体的な色合いもキレイなんだよね。
鮮やかだけど五月蠅くない。

各キャラの造形も上手かった。
無駄キャラがいないんだよね。
なんのかんの協力し合う仲間達にほっこり。

ドラゴンたちも個性豊か。
いろんな子がいて楽しい。

今回はヒックの家族の話でした。
いろんな事情があったんだな。
お父さんの深い愛情に泣いた。

そして、やっぱり、
トゥース 可愛いいよ トゥース
顔自体は爬虫類なんだけどね-。
表情が猫なんだよね。
彼(?)にもいろいろあって
いろいろやらかしちゃうけど
彼のせいじゃないから誰も責めないのがいいな。


大きい画面で見ると
もっともっと、自分が飛んでいる感じになるんだろうな。
ぜひ日本でも公開して欲しい。
いや、すべき!!
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