きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

週末の美味しいもの

2011年05月22日 | 美味しいもの
土曜日。
湯島の「ロワゾー・ド・リヨン」で
日替わりランチ。
1種のみで、メインは牛肉の煮込み。

これに、スープとパンとドリンクが付いて980円。
いつか食べたいと思っていましたが
なかなかランチタイムにここを通ることがありませんでした。
ようやく食べることができて嬉しい!!
パンも初めて食べた!
皮はサクサク・中はモチモチで美味しかった!
(私がケーキを買いに行くときは
 パンは売り切れのことが多いのです。
 お店にパンが残ってるときは、
 自宅に翌朝のパンがあるとき・・・)

プラス350円でケーキが付きます。
ケーキは5種から選べます。
私はパッションフルールのムースをいただきました。

添えられたチーズスティックも美味!

バレエと映画の合間に
日比谷公園で開催中の
「日比谷オクトーバーフェスト」に行ってきました。


基本、ドイツビールフェアですが
ソーセージも売っていますので下戸も楽しめます。

ちょいと香料のきいたソーセージに
ガーリック入りのケチャップ(甘すぎない!美味い!)と
カレーパウダーをかけたもの。
ちゃんとしたドイツ名があったけど忘れちゃったわー。
パンも付いて600円。
見た目よりボリュームがありました。
もう1回ぐらい行って、
違うお店のソーセージを食べたいわー。


日曜日。
「午前十時の映画祭」のあと、
渋谷に移動する途中で
東京ミッドタウンの前を通り、
うっかりヨロイヅカさんのお店を覗いてしまう。
12時半頃のことでした。
13時からのご案内云々って文字が見えたので
13時の予約をしてから化粧をしようと思ったら
「1名様ならすぐにご案内できます」って言われちゃった。
眉毛、まだ描いていないのに!!!
申し訳なさ300%だけど、
めったにないチャンスなので入店しちゃいました。
ショーケースのケーキも選べますが
やっぱり、イートインならではのカウンターデザートが食べたいよね。

カウンターデザートに付いてくるスープ。

枝豆とミント、だったかなあ。
ちょっと爽やか。

フォンダンショコラ。

柚子ソースと絡めていただきます。
美味~~。
幸せ~~。


ちなみに、土日のスケジュール。
土曜日。
10時~ みゆき座「スタンド・バイ・ミー」

終映後、隣の東京宝塚劇場で雪組梅芸のチケット購入。
数寄屋橋のぴあで花組「ファントム」のチケット購入。
(7月2日に日帰り遠征します)
丸の内ピカデリーで「海賊4」の17時40分の回購入。

千代田線で湯島へ。
「ロワゾー・ド・リヨン」入店。ランチ。

お店を出たのが13時20分だ。
間に合うか???
東京文化会館へは、公園内の坂を登るより、
西郷さんに通じる階段で行く方が早い。

奇跡的にも、客殿が落ちる前に席に着けた。
3階正面席です。

ほぼ予定通りに終演。
J子さんと会え、しばし話す。
再び千代田線で日比谷へ。
17時過ぎ到着。
日比谷公園でソーセージを食べる。
短い列だと思ったけど、30分の並びだった。
帝国ホテルに中韓要人が来ているらしく
日比谷界隈は厳重警備。
その中を、ソーセージを食べながら公園→映画館へ。
映画館到着。トイレに行って席に着く。
ギリギリ本編上映に間に合った。

帰宅したら肩も腰も背中も足も痛かった。


日曜日。
六本木へ。
疲れが取れないので、
電車賃はかかるが楽に行けるルートを選択。
「サンセット大通り」10時開映。
グロリア・スワンソンの怪演が凄すぎる。
疲れが吹き飛ぶ。

終映後、シネマートで「ワイルド・ブリッド」の席指定。
千代田線乃木坂駅へ向かう途中でヨロイヅカさんに引っかかる。
13時30分頃渋谷到着。
やっぱり昼食も食べるか、とガード下のペッパーランチへ。
準備万端でタワレコへ。

フルーツさんのミニライブは
ちょっと押してスタート。
終演は15時過ぎかな。
雨と風が強くなってきた。
六本木へはバスで行ってみることにする。
都営バスは宮益坂の方のバスターミナルから出発。
六本木までは15分ぐらい。
ファーストキッチンで時間を潰したあと
シネマートへ戻る。

忙しない2日間でした。
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庭のつつじ

2011年05月22日 | その他イロイロ
庭のつつじが綺麗に咲きました。





つつじより、
ヤル気のない弟子が可愛くて掲載。
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「ワイルド・ブリッド」(香港電影天堂SPECIAL)

2011年05月22日 | 映画
ベトナム戦争の頃。
香港の若者3人は、一攫千金を夢見て、
ベトナムへの医療品の密輸の手伝いを始めようとする。
しかし、街中で起こった自爆テロ等で荷物を失い
地元・暗黒街の有力者にコンタクトを取る。

その有力者の店で売春をさせられていた香港の歌姫を救い出そうと
歌姫の元恋人共に、3人は銃撃戦を繰り広げる。
さらに、その店の売り上げの金塊を持ち逃げする。

香港へ戻ろうとする彼らだったが
途中で南ベトナム軍に捕らえられる。
捕虜となった彼らに過酷な運命が襲う。

そこから逃げ出すことはできたが
彼らの友情は失われ、
戻った香港で、最後の戦いとなる。


と、
ひたすら撃って撃って撃ちまくって
殴られ血が出て死人が沢山出て。
これで終わり?と思った後に
3回ぐらい大戦闘場面がやってきて。
もう、勘弁して!
ってか、
ジョン・ウー、やりすぎ!!

主演3人(トニー・レオン、ジャッキー・チュン、レイ・チーホン)と
もうひとり、歌姫の元恋人(サイモン・ヤム?)の
演技がとても良かったため、
派手な撃ち合いの中にもリアルさがあって、
かえって悲壮さが大幅アップで、
見ていてとてもしんどいです。
公開時に興行的には振るわなかった、と
どこかで読みましたが、
そりゃ、そうだろう
お金を出して見て、と、
友人にすすめることはできないわー。

それぞれに夢があって、
そのために突き進んで。
最初は手を携えていたのに
途中から進む道が違って、反目して。
いろんな意味で「痛い」作品でした。

戦争の悲惨さ辛さもずっしり。

暗黒街の彼の部屋には
カトリーヌ・ドヌーブのポスター。
彼は今はCIAにもコネがあるけど
仏語も話す。
仏領の名残と、ベトナム戦争の対比も
なんとも言えない雰囲気でした。

トニー・レオンが若くってー。
でも、顔は今と変わらなくってー。
同じ顔のまま、年を取ったんだねー。
若い頃の方がワイルドな雰囲気。
中年になればなるほど
子犬度アップって、どういうことーーー!

レイ・チーホンは、山下真司と鈴木綜馬さんを足して2で割ったかんじ。
サイモン・ヤムがの優しいまなざしが良かったな~。
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「サンセット大通り」(第2回午前十時の映画祭 青の50本)

2011年05月22日 | 映画
売れない脚本家のジョーは
借金取りから逃れる途中
荒れ果てた豪邸に迷い込む。
廃屋かと思ったその家には
サイレント時代の大女優ノーマが住んでいた。
すっかり時代から取り残されたノーマだが
彼女自身はまだ大スターであると信じ、
自分の主演映画「サロメ」のための脚本を書いていた。
生活のためにジョーは、その脚本の校正を引き受けることになる。


とにかく、グロリア・スワンソンが凄かった。
自身もサイレントの大女優だそうで。
普通の人が演じたらただの狂気になるんだろうけど
「大スター」の貫禄が感じられるからこそ
悲しく怪しい物語になっていた。
よく引き受けたなー、というのが素直な感想。
役と自分をリンクさせ、それを宣伝に繋げる、
というのはよくある話でも、
彼女の演技は素晴らしすぎる。

ノーマが撮影所を訪ねると、
みな、彼女の元にやってくる。
それは旬を過ぎた女優への礼儀ではなく
彼女が大スターだからだ。
輝くばかりの栄光を手に入れ、
それを失ったあとの人生とは、
なんと苦しいものだろう。
過去にすがりついてしまうのも当然だろう。

人気、というレベルではなく
サイレント、という
絶対に逆行しない世界の住人というのが
うまい設定だな。
サイレント時代を知っていると
もっともっと、生々しい話なんだろうなあ、


映画に魅入られた人は
ハリウッドから抜け出せないんだろうなー。
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