きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

唄旅 2011 秋田篇

2011年04月23日 | 小山卓治




予定変更で生声ライブになりました。
会場は老若男女で満杯。
出演者それぞれのファンもいるし
お店の常連さんも多かったみたいです。

トップバッターは近藤さん。
白地に赤黒のチェックのシャツ。

秋田へは飛行機で来たとのこと。
トップバッターにふさわしく
客の引き込みが上手い。

 01.雨色のギター
 02.Baby Boo
 03.Power of Dreams
 04.二人の航海
 05.ディズニーランド
 06.A New Morning
 07.the forget-you-not


「Baby Boo」で客席乱入。
「Power of Dreams」の歌詞
「ポケットから両手を出して歩こう」が印象に残る。
「ディズニーランド」は
パークで遊ぶカップル、ではなく、
「ディズニーランド」という言葉に
「夢のような魔法」といった意味が込められている歌。
「A New Morning」は座って。
会場から手拍子がおこる。
(たぶん)お店のパーカスが
(振るとシャカシャカと音が出るアレ)
(たぶん)近藤さんのファンに渡され、シャカシャカ。
(たぶん)お店のママも、シャカシャカ。
盛り上がる。

客席中央に、近藤ファンらしきマダムがいらっしゃった。
すごく聞き入っていた。


2番手は鎌田さん。
白地に黒線チェックのシャツ。

「はじめて秋田に来ました。
 優しくしてください」

 01.ラフスケッチ
 02.キャラバン
 03.君と僕とよりそった歌と
 04.春につくった唄
 05.12月の青空
 06.白線流し2
 07.ハレルヤ


旅唄歴が長くなってきた私、
2曲目が始まってすぐに「キャラバン」とメモしてた。
修行の成果が出ているなあ。

「キャラバン」のあとのMC。
 旅唄シリーズで
 昨年の10月、韓国に行った。
 海外公演。
 2泊3日の弾丸ツアー。
 「ハードでした」 
 旅唄はそれ以来。
 アンコールもあるから体力は温存しておいてください。
「君と僕とよりそった歌と」の後に
「俺たちのメロディ」の紹介。
コマタさんは4話めから登場。

「春につくった唄」は
娘の立場から聞くと、とても泣ける。
いい曲だ。

明日の移動は高速バス、
秋田駅東口10時出発とのこと。


小山さんは3番目に登場。
黒地に白バラのシャツ。
皆でチェックでも面白いと思うんだけど。
それとも鎌田さんが白地にドットにして
全員の傾向を変えるべきなのだろうか。

01.傷だらけの天使
初っぱなからテンション高く切り込んできたが
客席は、まだこういうムードじゃないので
若干滑り気味。
この歌でこうなることもあるんだな。
珍しさを堪能。

MC。
 秋田に初めて来ました。
 こんなに(お客さんが)来てくれるとは思わなかった。
 短い時間だけど、最後まで楽しんでください。

02.夕陽に泣きたい
今日は、こういう曲の方が受け入れられるのかも。
しみじみ歌が会場に染み込んでいく。

MC。
 「秋田には今まで一度も来られなかったので」
 自己紹介。
 乙女座B型。(←けっこうウケる)
 428の出演情報も。
 後ろ姿も見せたっけかな。

03.オリオンのティアラ
ここからは座っての演奏。

MC。
 「俺たちのメロディ」の話。
 「俺はあんなにひどくない!イコールじゃない!」
 ユウキ君より自分の方が音楽のキャリアが長いので
 カレがどんなに有名になっても
 俺が前座で使う!

04.クリスタルレインドロップ
もちろんコーラス無し。
昨日の藤沢とは、また違ったイメージ。
ベチコちゃんのバイオリンが入ると
藍色のガラス玉のような音が会場に散らばるけど
小山さん一人だと暗い闇とほのかな光、みたいなかんじ。
どちらも好きだけど。

MC。
 ミュージシャンの活動スタイルは
 何年に1回、一ヶ月ぐらいかけてレコーディングして
 そのアルバムを持って全国各地でライブをする。
 去年は約50本。
 死ぬかと思った。
 でも、近藤君は年100本。
 止まると死ぬのかも。
 秋田に来る前は、
 桑名→名古屋→神奈川。
 *名古屋駅のきしめんの話をしているとき
  譜面台を倒しかける。
 *最前列に座っていたお客さんに
  「どうして、手を見るの?
   弾いている動きが珍しい?
   (でも)顔を見て」
  とお願いする。

05.ひまわり
最近は「恋」の側面を強く感じていたけど
今日は、何気ない日常生活の暖かさを感じた。

MC。
 震災の話。
 自分(達)にできることは?
 「歌を届けたい」

06.祈り
打ち寄せる波のように・・・
まさにその通りに、歌と
そこに込められた「祈り」が
会場に静かに届いていく。

と、思いつつ。

私達は前から2列目のテーブルに座っていたのですが。
同テーブルのマダムが、この曲に入る前に
前のテーブルの女性に
「見えないから、もう少しずれて」と交渉していました。
釣れたな
心の中でガッツポーズ。
(たぶん、小山さん目当てで来た人ではないと思うんだー。
 そういう人のハートもゲット!!なんだね)
ちょっとウハウハ気分で聞いていました。

MC。
 またかならず来ます。
 そのために復習教材として
 CDが後ろに並んでいます。

ラストは
07.最終電車
高知のときのように
「サビから歌います!」
と、練習タイムもあり、
また客席乱入もありましたが
反応はいまいち薄かった。


アンコール
「さあ、やりますか」
3人が、それぞれ違った位置に立つ。
近藤さん曰く「今日は3D」

e1.序章 舞台に鎌田さん。客席中央に近藤さん。客席後方に小山さん。
e2.Everyday & Every night 舞台に近藤さん。客席中央に小山さん。客席後方に鎌田さん。
e3.君が本当に欲しいもの 舞台に小山さん。客席中央に鎌田さん。客席後方に近藤さん。

誰を見るべきか。
一番近くにいる人か、お目当ての人か。
愛が試される瞬間
私は、いちおー、小山さんを見たよ。

「本当に欲しいもの」ではシャカシャカも振られ、
最終的にはとってもとっても盛り上がりました。
楽しかったです。
秋田の皆様、ありがとうございました!


<旅唄限定CD>
「二人の航海」
「Every day&Every night」
「序章」
「Walking down to the street」
「クリスタルレインドロップ」
「種の歌」
の、6曲収録で1,000円。
ライブテイクじゃなく、
たぶんアルバム音源。

はじめましての人と
マニアは買う価値あり。
普通のファンの人はそれぞれ持っている音源かと。
コメント
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