きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

芝離宮

2011年04月30日 | 旅行(お散歩・遠征含む)
お天気が良くて
ちょっと時間があって
弟子も連れていたので
自由劇場の帰り道に寄ってきました。

ツツジが見頃です。








その他にも、いろいろ












たまには、いいね。


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「ジーザス・クライスト=スーパースター エルサレムバージョン 2011」(1回目)

2011年04月30日 | 劇団四季
いよいよキヨジー降臨です。

稽古風景などで予想していたとおり
キヨミチはキヨミチ、というのが素直な感想。
いろんなところでキヨミチ節。
役者ファンとしてはウハウハだけど
作品ファンとしては、ちょい微妙。

この作品においてジーザスは
「普通の人間(ただの男)」の部分があり
そこで悩んだり苦しんだりする。
誰でも痛いのはイヤだし、死ぬのは恐い。
そういった、誰もが持つ弱い部分で傷つきながら
最後は神の意志を受け入れ、磔になる。
そういった物語だと思っていたけど
キヨジーは、すでにいろんな覚悟を決めているみたい。
「最期まで」で、いろいろ苦難があるのが、
言い方が悪いけど、「面倒くさい」。
ヤダなー、と思うけど、
基本的な部分はすでに決定済み。
誰がなんと言ってこようが
我が道を、のっしのっしと歩む。
それがキヨジーなら納得もするけど、
いまの段階では、
やなじーをある程度、踏襲しようとしてるんだけど
キヨミチ節が出ちゃって、
ずうずうしい男になっちゃっている気もする。
もうちょっと、キヨジーの演技プランが明確になれば
好みじゃない部分があっても
納得はできるんだと思うんだ。
今後どうなるか。

ま、いまのところ、
繊細さはありません。
力強さが先行するので、
なんだかねー。
「奇跡を起こせ、空海!」ってカンジなんだ。
超能力を持ったアクティブな僧侶の物語が似合いそうなんだ。
ココを掘れ!温泉が出るぞ!みたいな、ね。

やっぱ、タイトルロールが初だから。
誰かの演技を受けた芝居じゃなくて、
自分が真ん中、というのは
まだ慣れていないのかな。
黒い役の2番手の時は魅力的だったのに
トップになって白い役だと
魅力が半減するのに似ている?
2番手は合うけど、トップは合わない人かも。

高音はかなり厳しい。
裏声にしちゃっても出にくいみたい。
あと、楽器の音が出てから歌に入ることが多かった。
そのあとは急がないので、
微妙にリズムが崩れているような気がする。
んんん~、なんだかこれ、知ってる。。。。。
って、アレだよ。
スータンさんの「アマール」が
こんな歌い方だ。
あんまり好みじゃないんだな~。

身体はかなり絞っていました。
無駄な肉はありません。
顔は丸いけど。


こんなジーザスなので。
スンラさんも「ガラスのユダ」ではなく、
3期上の先輩を窘めるかんじ。
違うっすよ、先輩!
だめっすよ、先輩!
そんなイメージ。
愛のかけらもないけれど、
それゆえに、ジーザスとはガチンコ勝負風味で
まあ、面白い。
スンラさんは絶好調。
おっさんなんだけど、
やっぱ、可愛いわ!
「スーパースター」では
2度ほど髪飾りを直しました。
ノリ過ぎて、頭を振りすぎているの?


高木さんは、とても「女」の部分が出てるけど
キヨジー相手だと生臭くはならない。
どこが可愛いのかを教えて欲しいけど。


金本さんは低音が良く出ている。
「♪愚かさを~」とか、聞きやすい。
阿川さんは、京都の時よりも声が安定している。


そして、シモーヌですよー。
金ピカですよー。
金のパンツですよー。
素晴らしすぎます。
シモーヌだけで元が取れますよ!


群衆は、熱がまだ足りない。


新しいJCSが生まれるのか、
不発に終わるのか。

いずれにせよ。


やなジーの時、
通っておいて良かったな。
財政は厳しくなったけど
悔いが残らなくて良かったよ。


【配役】
ジーザス・クライスト:芝 清道
イスカリオテのユダ:金森 勝
マグダラのマリア:高木美果
カヤパ(大司教):金本和起
アンナス(カヤパの義父):阿川建一郎
司祭1:平山信二
司祭2:内海雅智
司祭3:伊藤潤一郎
シモン(使徒):本城裕二
ペテロ(使徒):飯田達郎
ピラト(ローマの総督):村 俊英
ヘロデ王:下村尊則

【男性アンサンブル】
青山裕次
正木棟馬
廣瀬聖人
真田 司
佐久間 仁
五十嵐 春
光田健一
水原 俊
亀山翔大
安東 翼
中村 伝
蛭沼建徳
松尾 篤
今村真悟

【女性アンサンブル】
礒津ひろみ
光川 愛
石野寛子
孫田智恵
矢野侑子
吉川瑞恵
観月さら
真 優香
英 陽奏
深見雅子
小島由実子
増田翔子


エルサ・アンコール上演のポスターは
芝ジーでした。
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「昼顔」(午前十時の映画祭 青の50本)

2011年04月30日 | 映画
若く美しく上流の人妻セヴリーヌは
ある妄想に取り憑かれていた。

その妄想から、昼のみの娼婦となる。

昼は娼婦
夜は貞淑な妻。

その二重生活は、
昼の客が、夜も会いたいと望んできたことから
壊れていく。


いまはでは、それなりに認知されている「被虐願望」。
この映画が作られた時代にはセンセーショナルだったのかな。
演じているのがカトリーヌ・ドヌーヴなので
美しく官能的ではあるけど、下品ではない。
結構、肌を見せてるね。
背中のヌードは本人かダブルボディか。

結局。
どこまでが現実で、
どこまでが妄想なのか。
はっきり描いていないのがいいね。


興味深かったのは、下着姿。
ガードルが普通だったんだね。
その上に履くパンツは薄く、
その下が透け気味。
う~ん、エロい。


美人女優が、美人として存在する。
映画とはそういうものだ。
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