宝塚歌劇団創立95周年記念と、
機関誌「歌劇」通巻1000号記念の
イベントの中継を見てきました。@日劇
轟理事+5組のトップコンビ+アルファで定番ソング熱唱、
OGの歌&トーク、
そして春日野八千代先生の生トークという
盛りだくさんな内容でした。
普段ほどリハーサルができないメンバーだったためか
第一部、第二部が各50分、休憩30分で
終了は20時40分頃を予定、となっていましたが
押して9時15分頃の終了だったような。
曲と曲の間が間延びしたり、
スムーズな進行とは言い難い部分もありましたが
1回こっきりのイベントなら仕方がないでしょう。
今回の目玉は、
なんといっても春日野先生の生トークでしょう。
1915年生まれ、1929年初舞台の春日野先生は
93歳の研80です。
*研究科の年数は入団年から逆算。
戦争を挟んでいるので正確にはもうちょっと少ないかも
ステージでのトークは初めてだそうで
最初はとても緊張されていたようですが
徐々にリラックスしてきて
いろんなお話をしてくださいました。
歌劇の表紙の話(すっぴんだったとか
屋上で撮ったから髪が乱れているとか)や、
戦争中の大劇場閉鎖のお話とか、
(最後の日は、宝塚橋(現:宝塚大橋。当時は木橋だったそうです)を超え
宝塚駅南口までお客さんが並んだとか。
混乱してきたので、巡査がサーベルを抜いて収めたとか。
コーラスボックスで下級生娘役が泣いていたので
「また幕を上げてみせる」と仰ったとか)
菊田先生の脚本が遅くて、
菊田先生がプロンプターを務めたとか、
入江先生の主題歌だけ先にできたので練習していたのに
菊田先生が気に入らなくて結局ボツになったとか。
一番すごかったのはアレです。
「ダル・レークの恋」の話。
「こんなことを言っていいのかしら・・・」
の後にしばらく間があったので
なにかしらと思ったら
「船の中で故里明美(カマラ役)を犯して」
すみれコードぶっちぎりの直接的なお言葉で
ぶっ飛んじゃいました。
でー、
「船から下りるときの歩き方」を
ものすごく指導されたそうです。
(だからエロいんだ、あの場面)
あと、若い頃からタバコを嗜んでいたとか
ユーモラスな言葉でお話くださいました。
至宝であっても一生徒。
いまのうちにいろんなお話を
録音・録画しておいた方がいいよねー。
ラッチマン(ケーリー・グラントを参考に作ったそうです)や
ネフリュードフの軍服のお姿の写真は
現代の私たちから見ても凛々しくて素敵です。
キャトルで販売したら買う人が絶対いるよ!
聞き手の初風諄さんに「若くてお美しい」と
さらっと言うところに、ちょっとシビレました。
さりげなく、自然に出てくるんだね、男役として。
後輩のジェンヌに伝えたいことは?の問いに
「謙虚と品格を大切にして」とのこと。
もひとつの目玉は
シメさんのトーク
現在では「一般人」のシメさんは
この日のために衣装を作ったそうです。
ゴールドっぽい燕尾服みたいな上着に白いパンツ。
金髪一歩手前くらいの茶色の髪で、
ヅカメイクをしていなくてもカッコイイです!!
歌劇の「絵と文」の話(ハゲタカシリーズ)とかのお話も
懐かしかったのですが
現在、音楽学校の先生になって15年目なんですって!
すでに殆どの生徒がシメさんの教え子なんですって!!
そのことにビックリ!
もう、そんなたつんだ・・・。
渡辺先生は、とにかく、「宝塚を愛しなさい」と
教えられているそうです。
その他OG。
ベルばらコーナーでは
初風さん、鳳さん、汀さん、榛名さん。
みなさんのスターオーラが眩しくて濃い。
「ゆけゆけフェルゼン」も
鳳さんが歌うとなぜだかカッコイイ。
宙組コーナーは、ずんこさんとワタルくんとコムちゃん。
前者二人は歌あり。
ずんこさんはちょっとふっくらされたかな。
トークは相変わらずのボケボケ降りで可愛かった!
ワタル君はナチュラルに男でした。
新しい組名が発表されたとき
(書道家が大きな紙に毛筆で書いたみたい)
近くで見ていて、文字が大きすぎたので
一瞬「寅組」に見えたByずんこさん とか。
シメさんのトークの御相手はマミちゃん。
マミちゃんも「愛のソナタ」の主題歌を歌いました。
ウタコさんも登場。
「川霧の橋」を歌いました。
現役生徒は定番ソングや海外ミュージカルの曲など。
5組のトップが揃うのは久しぶり。
タニちゃんは昼公演の後にムラに行って、
第一部終了後に東京に戻ったみたい。
忙しかったと思うけど、
5組揃って良かったよ。
ミズみな、ちえねね、は、
プレお披露目になるのかな。
雪コンビは、正直なんとも。
踊りは合っていると思う。
星コンビはすでに組んでいるので
雰囲気がバッチリ合っています。
ちえちゃんがねー、
黄色のフリフリを着て定番ソングを歌う姿が
とっても自然でねー。
まっすぐ育って、そのままトップになったんだなー、と。
こういうトップもいいじゃないか。
花コンビは「ミーマイ」のさわりもありまして。
ベタベタのバカップルは初めてだよね。
それがとっても似合っていたよ!!
こういう役を宛て書きしてくれればいいのにねえ。
彩音サリーが手でビルを作ったとき
瀬奈ビルが「寒っ」って言ってた。
梅芸では無くなるんでしょうか。(無くして欲しいね)
あさこちゃんは、基本はやもめ状態。
最後のパレードのところは、
あいあいが娘1代行のような位置でした。
その下は、
准トップ:ゆーひ
2番手:きりやん>ゆみこ>壮くん
2番手末席:キム
みたいな並びでした。
ここもいろいろ微妙だなあ。
キリヤンは「夜霧のモンマルトル」かな?
あそこで振り向いたときは
なんとも言えない色気があって、
中継会場でも息をのむ人がいました。
1幕終わりで、ゆひきりの並びが映って
涙が出てきました。
進行メインは轟理事。
盛りだくさんで楽しいイベントでした。
機関誌「歌劇」通巻1000号記念の
イベントの中継を見てきました。@日劇
轟理事+5組のトップコンビ+アルファで定番ソング熱唱、
OGの歌&トーク、
そして春日野八千代先生の生トークという
盛りだくさんな内容でした。
普段ほどリハーサルができないメンバーだったためか
第一部、第二部が各50分、休憩30分で
終了は20時40分頃を予定、となっていましたが
押して9時15分頃の終了だったような。
曲と曲の間が間延びしたり、
スムーズな進行とは言い難い部分もありましたが
1回こっきりのイベントなら仕方がないでしょう。
今回の目玉は、
なんといっても春日野先生の生トークでしょう。
1915年生まれ、1929年初舞台の春日野先生は
93歳の研80です。
*研究科の年数は入団年から逆算。
戦争を挟んでいるので正確にはもうちょっと少ないかも
ステージでのトークは初めてだそうで
最初はとても緊張されていたようですが
徐々にリラックスしてきて
いろんなお話をしてくださいました。
歌劇の表紙の話(すっぴんだったとか
屋上で撮ったから髪が乱れているとか)や、
戦争中の大劇場閉鎖のお話とか、
(最後の日は、宝塚橋(現:宝塚大橋。当時は木橋だったそうです)を超え
宝塚駅南口までお客さんが並んだとか。
混乱してきたので、巡査がサーベルを抜いて収めたとか。
コーラスボックスで下級生娘役が泣いていたので
「また幕を上げてみせる」と仰ったとか)
菊田先生の脚本が遅くて、
菊田先生がプロンプターを務めたとか、
入江先生の主題歌だけ先にできたので練習していたのに
菊田先生が気に入らなくて結局ボツになったとか。
一番すごかったのはアレです。
「ダル・レークの恋」の話。
「こんなことを言っていいのかしら・・・」
の後にしばらく間があったので
なにかしらと思ったら
「船の中で故里明美(カマラ役)を犯して」
すみれコードぶっちぎりの直接的なお言葉で
ぶっ飛んじゃいました。
でー、
「船から下りるときの歩き方」を
ものすごく指導されたそうです。
(だからエロいんだ、あの場面)
あと、若い頃からタバコを嗜んでいたとか
ユーモラスな言葉でお話くださいました。
至宝であっても一生徒。
いまのうちにいろんなお話を
録音・録画しておいた方がいいよねー。
ラッチマン(ケーリー・グラントを参考に作ったそうです)や
ネフリュードフの軍服のお姿の写真は
現代の私たちから見ても凛々しくて素敵です。
キャトルで販売したら買う人が絶対いるよ!
聞き手の初風諄さんに「若くてお美しい」と
さらっと言うところに、ちょっとシビレました。
さりげなく、自然に出てくるんだね、男役として。
後輩のジェンヌに伝えたいことは?の問いに
「謙虚と品格を大切にして」とのこと。
もひとつの目玉は
シメさんのトーク
現在では「一般人」のシメさんは
この日のために衣装を作ったそうです。
ゴールドっぽい燕尾服みたいな上着に白いパンツ。
金髪一歩手前くらいの茶色の髪で、
ヅカメイクをしていなくてもカッコイイです!!
歌劇の「絵と文」の話(ハゲタカシリーズ)とかのお話も
懐かしかったのですが
現在、音楽学校の先生になって15年目なんですって!
すでに殆どの生徒がシメさんの教え子なんですって!!
そのことにビックリ!
もう、そんなたつんだ・・・。
渡辺先生は、とにかく、「宝塚を愛しなさい」と
教えられているそうです。
その他OG。
ベルばらコーナーでは
初風さん、鳳さん、汀さん、榛名さん。
みなさんのスターオーラが眩しくて濃い。
「ゆけゆけフェルゼン」も
鳳さんが歌うとなぜだかカッコイイ。
宙組コーナーは、ずんこさんとワタルくんとコムちゃん。
前者二人は歌あり。
ずんこさんはちょっとふっくらされたかな。
トークは相変わらずのボケボケ降りで可愛かった!
ワタル君はナチュラルに男でした。
新しい組名が発表されたとき
(書道家が大きな紙に毛筆で書いたみたい)
近くで見ていて、文字が大きすぎたので
一瞬「寅組」に見えたByずんこさん とか。
シメさんのトークの御相手はマミちゃん。
マミちゃんも「愛のソナタ」の主題歌を歌いました。
ウタコさんも登場。
「川霧の橋」を歌いました。
現役生徒は定番ソングや海外ミュージカルの曲など。
5組のトップが揃うのは久しぶり。
タニちゃんは昼公演の後にムラに行って、
第一部終了後に東京に戻ったみたい。
忙しかったと思うけど、
5組揃って良かったよ。
ミズみな、ちえねね、は、
プレお披露目になるのかな。
雪コンビは、正直なんとも。
踊りは合っていると思う。
星コンビはすでに組んでいるので
雰囲気がバッチリ合っています。
ちえちゃんがねー、
黄色のフリフリを着て定番ソングを歌う姿が
とっても自然でねー。
まっすぐ育って、そのままトップになったんだなー、と。
こういうトップもいいじゃないか。
花コンビは「ミーマイ」のさわりもありまして。
ベタベタのバカップルは初めてだよね。
それがとっても似合っていたよ!!
こういう役を宛て書きしてくれればいいのにねえ。
彩音サリーが手でビルを作ったとき
瀬奈ビルが「寒っ」って言ってた。
梅芸では無くなるんでしょうか。(無くして欲しいね)
あさこちゃんは、基本はやもめ状態。
最後のパレードのところは、
あいあいが娘1代行のような位置でした。
その下は、
准トップ:ゆーひ
2番手:きりやん>ゆみこ>壮くん
2番手末席:キム
みたいな並びでした。
ここもいろいろ微妙だなあ。
キリヤンは「夜霧のモンマルトル」かな?
あそこで振り向いたときは
なんとも言えない色気があって、
中継会場でも息をのむ人がいました。
1幕終わりで、ゆひきりの並びが映って
涙が出てきました。
進行メインは轟理事。
盛りだくさんで楽しいイベントでした。