きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「王の男」

2007年01月06日 | 映画
エリザコンの後は、パセラで通信大会。
解散後に丸ノ内線に乗ろうと思ったんだけど、
コマに行く途中の金券屋で
「王の男」が800円と書いてあったように思ったので
買いに行くことに。
そこで新宿シネマガーデン18:45の回に間に合いそうなのがわかったので
急遽、行くことにしました。

予告ほどは陰謀ドロドロでは無かったな。
王が人を殺すのも気まぐれではなく理由があったし。
王が可哀想だったなあ。
先王と比べられ、母を殺されていて、
忠臣と思っていた男にも操られて。
最後は反乱を起こされるし。
どーしろっていうんだいな。

王宮の色遣いは、とってもキレイだった。
特に赤がキレイだった。

でさ。
こういう感想を持つのはどうかと思うんだけどさ。
束縛したがる男って
イヤだよなーーーーっっ

友情以上肉欲未満のあたりの微妙な感情ってのもわかる。
誰が誰を愛する、なんて、単純な感情じゃないってのもわかるさーーー。
でもさーーー。
コンギルは、あんたのもんじゃないんだからさーーー。

えーとね。
「明日への暴走」の彼を思い出したのよ。
好きじゃないんだよな。

芸人の下ネタ芸も、あれが面白いのか
よくわからん。

それにしても、ノクスの高慢な表情が良かったよ。
ひれ伏して拝みたい。
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ウィーン版エリザベート 来日記念ガラ・コンサート

2007年01月06日 | 宝塚版以外の「エリザベート」
もともと行く気ではいたのですが、
どーせ行くならリカちゃんが出る日に!ということで
本日行ってまいりました。
以下、記憶違いがあったらすいません。

二部構成。
第一部は宝塚OG+リーヴァイさん+ウィーン版キャスト3名による
トークショー。司会は小藤田さん。
OGは、ちずさん、さえちゃん、リカちゃん、ノルさんが順次登場。
挨拶があって、過去の映像が流れて、短いインタビューがあって、
次の人へ、という流れ。
それからリーヴァイさんが出てきて、三人が出てきて。
その度に椅子が出てきて。
最後はみんなでトーク。
ぶっちゃけ、OG目当ての人も多いと思うけど
インタビューの内容自体は殆ど知っている話ばかりだし、
小藤田さんの、茶の間のお喋りじゃないんだから!ってな
ヌルくて全然仕切らない司会はどうかと思ったわ。
いっそ、ウィーン側四人だけのトークショーだけでも
よかったかもなあ。

トークで印象に残ったこと。
リカちゃんはトーク以前に、過去の映像が
「ホェ~」って顔の写真で止まっちゃったので
会場から笑い声が。もっと違う写真もあるでしょーーー。
トークでは、付け髭用の糊で肌荒れしたとか。
点々と糊をつけたら、その点々の部分だけ荒れるんだとさ。
あ、衣装は、ベージュ系?オフホワイト系?のパンツスーツ。
すっごくヒールが高い赤い靴。
髪は長く、茶色っぽい。
「タイタニック」の宣伝を少々。

リーヴァイさん。小藤田さんからの「キッチュ」の意味は?の質問について。
「土産用のまがいもの」がイメージらしい。
エジプトの道端で売っている「ワンダラー」のスフィンクスとか、
日本でいうなら、ミニチュア奈良の大仏みたいなもんかしら?と勝手にイメージ。
暗殺者のルキーニが、エリザベートを語ること自体が
「キッチュ」らしいっす。

ウィーン版キャスト。
3人とも、コンサート形式の公演は経験済み。
芝居はないが、それゆえに、音楽をもっと身近に感じて貰えると思う。

OGからの質問ということで、
リカちゃんが口火を切る。(世間に鍛えられたわね、リカちゃん!)
「体力維持は?」
マテさんのご回答。
役に入る準備をして臨めば、
おのずとエネルギーが維持できる。
ノルさんからは「エリザベートの魅力は?」
マヤさん。1000回以上演じている。
子供時代から年老いた時代まで
一貫して演じられる役はやりがいがある。
(ちょっとニュアンスが違うかな?)
マテさん。
ハンガリー出身で、ハンガリー版トートを演じ、
その後、ウィーン版のトートに。
両親はハンガリー版を見ていたので
ドイツ語がわからなくても
ウィーン版は、ハンガリー版と同じぐらい感動した。
日本においてドイツ語で上演することになるが
日本の皆さんにも言語の壁を越えて、
感動していただけると思う。
ルカスさん。。。。は、よく覚えてないや。
ごめんなさい。

それから小藤田さんから。
「今回、男役と初めてデュエットしたが?」
マヤさんの回答。
「ウィーン版の演出家からは、
 舞台で涙を見せてはいけないと言われているが
 昨日は涙を流してしまった。
 それくらい(ノルさんの歌で)役に入り込んでしまった」
マヤさん、優しいなあ。
あるいは、さすがプロ!(そつのない回答)ってのか。

話がようやく盛り上がってきたところで
トークは終了。
もっとうまく仕切れる人はいないのかーーー。
ってか、このトークをうまくまとめている「歌劇」編集者を尊敬した。

第二部。
オープニング。
「ヒューーー」の音が聞こえてきたとき
つい、うっかり、上手を見ちゃうのは習性?
効果音だと思っていた部分が全部楽器から出ていてビックリした。
それよりも、歌のキッカケが全然無いメロディで
よくあれで歌えるなーーー、と
歌ってきた人すべてに感動。
歌は
 ・【天使の歌はよろこび・・・・】(マテ)
 ・愛と死の輪舞ハンガリー語版(マテ)
 ・嵐も怖くない(マヤ、ルカス)
 ・最後のダンス(マテ)
 ・私だけに(マヤ)
 ・【行け、ウィーンへ】
 ・私だけにリプライズ(マヤ、マテ、稔)
 ・キッチュ(オーケストラ)
 ・私が踊るとき(マヤ、マテ)
 ・闇が広がる(マテ、ルカス)
 ・【僕たちは似たもの同志だ】(マヤ、ルカス)
 ・夜のボート(マヤ、稔)
 ・私だけにリプライズ(マヤ、マテ)
【】は曲名を思い出せないのでヅカ版歌詞で。
こんなところだったような。
「闇が広がる」は後半は日本語でビックリ。

マヤさんは二の腕の筋肉がステキ
適度な丸みと適度な筋肉。
ヨーロッパの人は肩を出したドレスが似合うな~。
DVDで見たときの印象は
「闘うゲルマン女性」
荒野を切り開いて進む、けど、切り開く道具は斧なんだよね。
鋏や鎌なんかじゃないの。
それだけ雄々しいんだけど、
そこまで力強いんだけど、
それほどの力を振り絞って、せき立てられるように
孤独に突き進むエリザベートだな、と思った。
それも私のエリザベート像のひとつであるので
とっても好みだった。
今回、ナマで見て、その良さを再認識。
加えて、「嵐も怖くない」の時は
とっても可愛い少女だった。
そこはDVDでは伝わってきていなかったので
嬉しい発見だった。
芝居版がとっても楽しみ。

マテさんは、バックルが赤ラメで・・・。
その印象が強い。
「最後のダンス」はノリノリ。
ロックのノリだった。
これが正しい姿なんだよな。
某閣下とは違うノリだよ。

ルカスさんは、あんな短い出番なのに
ルドルフの繊細さが伝わってきた。
えーとえーと、ゆーひぐらいの繊細さかな。
ぶんぶんまではいっていない。
あれで「ママ」って言われたら
頭なでなでしちゃうのになーーーーー。

ノルさんのマイクはエコーが入りすぎかな。
歌は・・・
私はこれがデフォルトだからさ。
良かった!と言っても怒らないでね。
スターブーツは、役に入り込むためなんだろうなあ。
似合っているんだよ、これがさ。

マテさんとルカスさんの髪型が殆ど同じで
見分けがつきにくかったな。
芝居では変わるのかな? 

2では、ヅカ嫌いな人の報告が多くて
会場もそんな雰囲気なのかしら~~、と思っていたら
小藤田さんの「ヅカエリザ見た人は?」の質問に
挙手した人が殆どだった。
(ちなみに東宝版も殆ど。ウィーンで見た人も結構いた)
やっぱ、集客のためには「この辺」が必要なのかねえ。
まあ、とりあえず、私は両方楽しめるから幸せね、と。
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銚子電鉄のぬれ煎餅

2007年01月06日 | 美味しいもの


ネットで注文済みだけど
昨日、柏のそごうでみつけたので
買いました。
友人達にバラ撒きます。
自宅用にはネット注文済みなんだけどね。

ぬれせんは、名実ともに
しみったれたカンジがたまらんのですわ。
コメント (2)
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