きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「タイタニック ザ ミュージカル」(2回目)

2007年01月25日 | 紫吹淳(リカちゃん)
昨日は3階席後方、本日は1階席前方。
台詞や歌詞の聴き取りやすさが全然違う。
昨日は「濃霧?と、なに??」と思っていたところが
「no moon no wind」だとわかったなどなど。
安い席を買うのが悪いとは思うけど、
7000円なんだから、
もうちょっと音響に気を使ってくれると嬉しいなあ。
宝塚大劇場のB席も音響が悪いけど
3500円だから可。

リカちゃんの歌は、昨日よりはずっと声が出ていた。
のか、
音響さんの努力なのかは不明。
ジムへのプロポーズのあたりの歌は
やっぱり声量がない。
フレムシェンは「美脚」というキャラが合っていたから良かったけど
あとの2人のケイトより、全然声が出ていなくて
それでもあちらはアンサンブルで
リカちゃんはプリンシパル扱いってのは
なんだかなーー、と思う。
せっかく女性週刊誌の記事で
「天海さんと張り合えるほどのスター」
「下級生の頃から、・芝居・踊り、
 三拍子揃った実力派」
って誤解されたんだから、
ここでもう一押し欲しかったなあ。
まあ、この歌で、記事がガセだったと
ファンでなくてもわかって良かったというべきなのか。
それにしても、OZや社交ダンスで
せっかく非ヅカファンが取り込めそうだったのにねえ。
ここが一つの踏ん張りどころだと思うんだけど、
本人的には、現在の状況をどう考えているんだろうか。
妖精さんは考えないのかなあ。
こっちゃ、「大海賊」のハラハラ再びなんだけど。
スポットライトが当たっていないときの芝居は良いと思うんだけど、
それだって、注視してなきゃわかんないだし。
私は大嫌いな発声法だけど、
光枝さんなどに開口法を習ってくれないかな。
台詞の声の通りがあまりにも悪い。
ファンのみ対象に生きていく決意があれば
このままでもいいけどね。
(ファンなので、どっちにしろ行くけどさ)

昨日の書き忘れ。
岡さんは可愛い。
とっても若く見える。
綜馬さんの朴訥な通信士も良いです。
モールスは適当に打っているんだろうな。
正確に打ってとは言わないけれど、
主要単語(良く出てくる言葉)に対しては
決まった打ち方をしてくれないかなあ。
細かいことだけど。演出家の判断だけどさ。

船長は今日も素敵。
2幕でネクタイを締めながら出てくる姿に萌え。
と某掲示板に書かれていたけれど同意だわ。
リアル沖田十三だよね。
それなら古代君は誰か?と友人に聞かれたので
古代君:岡さん、島さん:綜馬さん
と、答えてみたけどいかがかね。

社長も、近くで見ると
なおさらチャーミングだ。
悪人ではなく、野心家。
というよりも、
愛社精神に近いのかもね。

誰の判断が正しくて、
誰の判断が間違っていたのか。
いろんな条件が積み重なって起こった事故で
責任の特定はできない。
誰か一人が悪かったわけではない。
その、せめぎあい、というのかな。
芸達者な人が多いので
その辺が見応えがある。

設計士は、役者さんの演技以前に、
もうちょっと、筋道が通ればなあ。
自分の設計した船が
大勢の人を死なせることになったから狂気に至るのか
完璧だと思っていた自分の船が
そうでは無かったことがショックだったのか
どちらかがわかりづらい。
最初の歌からすると、
後者もかなり入ってもいい気がするんだけど。
(「私は神のごときミケランジェロ!」
  と叫ぶタモを思い出す歌だった)
この設計士を主役、というのは
ちょっと違うよね。
ケロかエリちゃんの役どころだよね。
興行的には仕方がないとは思うけど。

森口さんは、演技はアレでいいと思う。
笑い顔なので、救命ボートの中でも
笑っているように見えちゃうので
そこをどうにかしてくれればなあ。
救命ボートに乗り込むときにさえ
上流の人と一緒のボートに乗れるとウキウキ。
それが一変して、夫に感謝するあたりは
もうちょっと書き込んで欲しいなあ。
演出か、脚本の段階で。
なんで豹変したのかわからない。

近くで見るとアンサンブルの人たち演技が良く見える。
救命ボートの漕ぎ手募集の時、
手を上げているご婦人方の表情に泣ける。
台詞も歌詞も、クリアに聞こえる人ばかりなので
よけいリカちゃんが・・・(以下略)

あと、ワンコか。
本物の犬。
可愛い。
カーテンコールであくびしていた。

そうそう。
間近で見ると、セットが少々ショボい。
ビーン夫妻が「2段ベッドの冗談を使わなくても・・・」
のところで
見張り台が揺れているYO!!
なんてヤワい作りの船なんだ!
最後の傾きも、セリがあればねえ。
ボコボコと人が落ちていったんだろうにねえ。。。

なんだか、う~ん、と思う部分が、
リカちゃんを除き、
演出のあたりの問題だよな、というのが
割り切れないね。
この中途半端感に、イライラ。


本日のトークショーは
松岡くんと大澄さん。
和気藹々。仲が良さそう。
お二人とも、ゴルフが好きなんだそうで。
(メモは取っていないので、以下は私の記憶によるものです。
 間違っていたらごめんなさい)
・お互いの初印象。
  大澄さん→松岡くん。
   ロックシンガーなので、
   エキセントリックな人だと思っていたら
   全然違って好青年だった。
  松岡さん→大澄さん。
   全身革の服で決めているようなイメージだったけど
   話してみたら優しい人だった。
  二人とも同じようなパターンだったみたいね。
・会場→松岡くん 「初ミュージカルですが?」
  ライブだと20曲以上歌うので
  ソロが2曲と聞いたときは楽勝だと思ったけど
  そんなことは無かった。
  歌い方、響かせ方が全然違う。
  ライブと同じぐらい体力を使う。
・会場→大澄さん 「公演中のリフレッシュ方法は?」
  リフレッシュしない。
  役に入り込んだまま過ごす。
松岡くんは、グレンにダメ出しされて泣きそうになったとか。
そんなとき大澄さんが「気にしないで!頑張ろう!」と
メールをくれて感激したとか。
(感動の話なのに「泣く松岡くんを見たかったね」と話す鬼畜な私たち)
また、公演中の舞台袖・舞台裏でも、
みんな役に集中していて、
発声練習などもしてる。
いままさに公演中であっても、向上しようとしている姿に
松岡くんは感動しているそうな。
そういう松岡くんも
「舞台袖でもすっかりアンドリュースに入り込んでいる」(大澄さん談)
そんな流れから「岡さんなんて、幕が上がってから声量も増えて」と
松岡くんが言ったら、大澄さんが岡さんの真似を始めたり。
また松岡くんは、出演者全員に湯飲みをプレゼントしたそうで、
それも、寿司屋の湯飲みの「魚偏大集合」のように、
舟偏に、出演者の名前を
 宝田さんなら、舟偏に宝
入れたそうで、大澄さんは大感激だったみたい。
(たぶん他の出演者も)
終始楽しそうなお二人で、
カンパニーの雰囲気の良さが伺えました。
コメント (4)
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TV番組いくつか

2007年01月25日 | TV番組など(配信含む)
細川さん出演番組を
いくつか取り損ね。
おまかせのキーワードが
直前に書き換えられたためだと推定。
これからはダメ押しで
「この番組を録画」までの作業をしよう。
(しないと、キーワードから漏れた時点で
 録画設定も解除になる)
せっかくルグリ先生を別の機械で録画するようにしたのになあ。

マミちゃんのヘキサゴンも取り損ね。
タイタニック特番も取り損ね。

「ヒミツの花園」
少女漫画で1頁二コマのネーム。
わかりやすく「見せる」ためだと思うけど
ちょっと違和感。
「花園ゆり子 初の現代物」ってことは
「忍法アラベスク」は、時代物?
それより、ネームを切っているのは誰なんだ。
ネームこそが、一番頭を使う作業なのにね。
と、またまたオタク的ツッコミ。
「胸キュン」って言葉は古くないか?
役者は揃っていると思うけど
展開がミエミエなんだよなあ。

「ハケンの品格」
再放送があったので、3回分オールクリア。
ネタ的にはそれほど興味なかったけど、
「どうでしょう」でしか知らないヤスケンを見たかったのだ。
なんて不純な動機なんでしょう。
作品中では「雑用を引き受けない派遣」に
文句を垂れている人がいるけど、
それは当たり前だわな。
特定の目的で雇った派遣を
違う作業に使うなんて勿体ないじゃん。
時間分は目的の作業にのみ従事させる。
そのための派遣でしょ。
高い残業代を会社が払わなきゃいけないから
派遣の残業を嫌う会社もあるよ。
と、これまたツッコミ。
それが楽しくもあるんだけどね。
洋ちゃんは勢いがありすぎたのかな。
キスシーン、唇より頬寄りになっていたね。
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らいぞおの誕生日

2007年01月25日 | ゲーム(どうぶつの森など)
今日はらいぞおの誕生日でした。
誰がお祝いに来てくれるのかな~、と
ドキドキしながら起動したところ・・・

エテキチが来てくれました。


今朝旅立ったイザベラさん以外の
すべての住人からプレゼントをもらいました。
エテキチが持ってきてくれたケーキも
みんなとお小遣いを出し合ったそうです。

ありがとう、みんな。
感動したよ。

余談ですが。
現在のらいぞおの服装。
キャプテンの帽子にフューチャーな服。
合わせると、キャプテン・フューチャー。
(なんちゃって)
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